
前回に続き、愛車レビューで伝えきれなかった想いを綴りたいと思います。
《最終回 レガシィーと比較して》
レヴォーグは実質的にレガシィツーリングワゴンの後継車なので敢えて比較しますが、20年前のレガシィツーリングワゴンの2.5Lモデルは約250万円なので、今の1.6 STI Sportsと比較して約100万円もの差があります。ちなみにハイエンドの2.0Lターボモデル同士を比較してもやはり約100万円の差があります。
レガシィーだってスバルのフラッグシップモデルなのでそれほど安価なクルマではなかったのに、それより価格が上昇しているとなるとそれはもう高額車の領域。このクルマが欲しいって気持ちだけで気軽に手が出せるような金額ではなくなってしまっています。
工業製品というものは基本的に技術の進歩とともに値は下がるもの。パソコンだってテレビだって技術や生産性の向上で、ニューモデルが出ても買いやすい金額になっています。
なのにクルマの価格は上昇し続けています。
アイサイトやアドバイスドセーフティパッケージに代表される運転支援システムや、排ガス規制に対応する新エンジンや、歩行安全性を高めた衝突安全ボディーなどの新技術が搭載されているのはわかります。
ただ解せないのが、その電子デバイスのほとんどにOFFスイッチが付いて、その数が何種類もあるということ。
OFFにできるということは、走る・曲がる・止まるというクルマ本来の品質には関係のない、謂わば無くても良い装置で、メーカー側も時と場合によってOFFにして下さいと謳ってるわけです。
ただ、そんな装備だけでは100万円もの価格上昇には届かず、メーカー側がレガシィーよりも車格自体を上げて開発していると言うことでしょう。
レガシィーより車格が上がっているのであれば、レガシィーという偉大なご先祖様を超えてないとね。
Posted at 2020/01/11 13:03:22 | |
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