1回目24か月点検(確認)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ウチのおもらし事エブリイも11月29日で車齢2年となります。
2年と言えば恒例行事の車検が待ってますので点検整備をします。
近くのコイン洗車場にガレージジャッキ持参でまず下回り洗浄。
ブーツやブレーキ周りの汚れ落としに約50%希釈のマイペットを泡スプレーで噴霧して汚れを浮き上がらせて洗浄します。*洗浄前に軽ーくブーツ破れ等も確認します。
その後自宅に戻りジャッキUP、ウマ掛け。
ホイールを外す前にラックピニオンのガタ、タイロッド、タイロッドエンド、ストラット&マウント、ベアリングのガタを確認。
後ろも同様にベアリングのガタを確認してホイールを外す。
ドラムは外してダストを落とす。
ちなみに今回はホイールシリンダー内部も分解します。
2
下に潜ってトレーディングアーム、ラテラルロッド、F,Rペラシャ(ウチのはヨンク)、ブッシュ類の確認。
Rrヒーターが装着されてますのでT/M上部に通っている冷却水配管の状態も確認します。
ブレーキホース、キャニスターもチェック。
しかし、キャニスターも昔の550ccの軽と比べると大きくなったものだ。
3
トランスミッションの目視確認、ABS等のブレーキ配管の確認、エンジン冷却水漏れの目視確認。
特にエンジンブロック、シリンダーヘッドガスケットから稀に滲むケースが有るので良ーく見る。
漏れていると大体染みが出来てます。
E/Gメンバーに乗っかっているペラシャのセンターベアリングも確認しますが、コイツが潰れると高いンだよな・・・。
4
前に回ってウォッシャー液(ただの水)補充。
冷却水は交換不要&ほとんど減ってませんが、今回はワコーズCLB クーラントブースターをタンク内のLLCを抜いて注入しました。
クーラントの消泡剤って半年程で劣化する。と以前どこかの記事で見ていたので保険的なもの。
5
運転席の確認。
クラッチ遊び、踏み代等は普段乗っていれば分かる筈ですので省略。
ブレーキペダルはRrドラムを調整すればまた踏み代が変わる。
ブレーキブースター&マスターシリンダーの確認をしましょう。
窮屈な体勢ですがペダル側に覗き込む様にすると見えるハズ。
経年劣化でブースターの勘合部から何やら?な液体がにじみ出たりする場合が有ります。アレは肉汁?
マスターシリンダーは漏れが有ればブレーキブースターとの間にブレーキオイルがにじみ出る。
今回は当然OK。
6
シートを開けてエンジン関係確認
プラグ→去年交換した。省略
PCVバルブ、各部配管類確認。
A/C、ファンベルトは交換しようと新品を用意してましたが、全然イケる。来年もしくは2年後交換で良さそう。
エアエレメントは安いので問答無用で交換。
7
ペダル周りの確認。
ペダル類損傷摩耗OK。
クラッチの遊びや踏み代等は普段運転していれば分かる筈。
一応ワイヤー部分、ピポット類の確認。
更にブレーキペダル根元にあるブレーキブースター、マスターシリンダーを確認。
ブースターは古くなると加締め部分から何やら肉汁みたいなものが出てきたりする。
マスターシリンダーはブースターとの間からブレーキオイルが滲んだりする。
エブリイの場合はリザーブタンクと接続されているホースのチェックもする。
8
点検は24か月点検記録簿を参照すればよろしいと思います。
今回はブレーキ周りO/H、調整、エアクリ交換、ブレーキオイル交換、ワイパー交換、バッテリー交換、シャシークリア塗布程度。
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