
人生初のマツダ店、行ってきましたばい。
1週間前にディーラーに試乗の予約を入れて臨んだ当日は…台風27号関東最接近…
雨ざぁざぁです。
思い返せば、CR-Zの納車日も雨だったので、つまり雨男ですね。
さて、そんなウェットコンディションの中の試乗です。
用意されていたのはアクセラ 20S Touring L package。(大雨だったこともあって画像が一切ありません、スミマセン!)
感想としては、素晴らしい!クルマでした。
以下CR-Zとの比較も踏まえての感想になります。
・静粛性
静粛性は高いと思います。雨だったこともあり、ドライ路面でのノイズと異なると思われますが、それでも静かに感じました。高速道路でどうなのかぜひ試したいですね。
・運転のしやすさ
車幅が1800mm近くまであるためどうかと思いましたが、ほとんど意識せず運転できました。室内空間幅の感覚がCR-Zに似ていることもあるかも。
初めて運転したクルマなのに全く違和感なく、馴染むこの感じはなんなんでしょう?
・乗り心地
18インチのタイヤサイズのゴツゴツ感を全く感じませんでした。特に荒れた試乗コースではなかったのですが、突き上げるシーンはありませんでした。
CR-Zは16インチですが、比較にならないほどしっとりした印象。前述の静粛性と相まって、長距離ドライブはかなり楽になりそう。
・加速感
スルスルとジェントルに加速していく感じです。エンジンの音質もなかなかの響きです。
発進時の加速は、CR-Zのモーター特融のトルクでググッと押し出す(引っ張る?)感じに対して、2.0ℓの新型アクセラはややトルクが細く感じますね。
でも、0-100km/hの実測の加速タイムは8.9秒(6MT)、10.4秒(6AT)との情報もあり、CR-Z(前期型)と同等かそれ以上。車重の差を考慮すると、中高速域では結構期待できるのではないでしょうか。
・6ATマニュアルシフト
CR-ZのCVTのマニュアルモードより、断然良いです。CVTに無理やり段数を区切ったのとは違い、ちゃんとギアが噛み合っているから当然かもしれませんが自然なフィーリングでした。
シフトダウン時には軽くブリッピングもしてくれてシフトショックもほとんど感じません。
唯一気になったのが、3速からスロットル全開で加速しようと踏み込むと、いきなり勝手に2速にキックダウンして少しビックリ。マニュアルモードでもキックダウンする仕様なんですかね。キックダウンスイッチの感覚がつかめなかったのですが、慣れの問題?
・ヘッドアップディスプレイ
角度と明るさ調整が手元のコントローラーでできました。デジタル表示の奥行き感があって、透明ディスプレイの数十センチ先に文字が浮かんでいるような不思議な感じです。
よって目の焦点が奥に合うので、透明の板は全く気になりませんでした。
・Mazda Connect
これ一つで、クルマに関するあらゆる調整ができるそうです。CR-Zでは、メーターパネルを見ながら、ステアリングのボタンを操作していましたが面倒くさくて。これは革新的ですね。
・地デジ
画質が話題になっていましたが…あまり良くないです。
ワンセグみたいとの感想も聞かれますが、ちょっと違う印象です。
ワンセグの場合、低いビットレートで配信されているものなので、ブロックノイズが目立つ=画質が悪いです。
新型アクセラの場合、ブロックノイズ云々ではなく、単純に輪郭がぼやけています。アナログ変換してコンポジット(黄色いAVコード)出力で見ているような感じです。
地デジの映像だけではなく、地デジの設定メニュー画面そのものがまるでアナログ電波を受信したような縞模様や色の滲みもあったので、地デジチューナーからBluetoothか何かで飛ばしているのか?少なくともデジタル信号そのままではないと思われます。
とまあ色々と書きましたが、気になった点もありながらも、それをカバーするくらい良い出来のクルマだなぁと感心しきりの試乗でした。
これで九州や北海道走ったら気持ちいいんだろうなぁ。
Posted at 2013/10/26 13:17:07 | |
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