
二輪はモトクロス選手権やエンデューロレースやモタード選手権とレースをしてきて、モタードの頃にサーキットも走っていましたが、四輪ではサーキットを走ったことがありません。
年齢も年齢なんでそろそろサーキットを走っておかないと走らないまま終わるなと最近思っていました。
また996もいつまで大きな故障が無いか、子どもも大きくなってきて大学が見えてきたのでいつまで維持できるかという局面です。
そんなところに、SNSで第2回 エンジン・ドライビング・レッスン 2024が目に止まりました。
コースはモタードのレースで何度か走ったことのある徳島の阿讃サーキット。
エントリーフィーは高いですが参加することにしました。
何も持っていないのでまずは準備から。
走行会に参加していたMTB仲間の若者に聞いて用品セレクト。
ヘルメットは走行会なら二輪用でも大丈夫というか、二輪用のほうが視野が広くて初心者は使いやすい・フルフェイスのほうが良いことのことから、ある程度しっかりしたもので最も安いヤマハのロールバーンに。
実店舗に在庫がなくレビューで小さめとのことからXLにしましたが、Lで良かったかものフィット感。
グローブは手のひらがスウェードっぽい素材の作業グローブとのことだったので、持っているメカニクスの作業グローブ。
靴は底の薄くて柔らかい靴ということで地下足袋を使ってたとのことでしたが、地下足袋は却下して(笑)普段履いているスピングルムーブのスニーカー。
服は長袖長ズボンなら何でも良いということでしたが持っている作業ツナギをチョイス。
参加は991型911GTS、ケータハム スーパーセブン、現行アルピーヌA110×3台、アバルト595、NDロードスター、チューンド コペン。
カーライフスタイル誌ENGINEのイベントらしく用品も996も最弱(笑)
講師の方からの座学からスタート。
摩擦円や摩擦係数×荷重=グリップ、荷重位置の基本理論と、そこを基にした実際の操作の基本を解説。
最初に3台3グループに分かれて講師の方を追走した後に、各車で講師の方の運転に同乗とその追走。
その後にグループごとの単独走行を5分?×2セッション。
もう一度講師の方運転の同乗走行を挟んで、単独走行を5分?×4セッション。
ブレーキは単独走行2セッション目に制動力は落ちずタッチが少し柔らかくなるワインディングでも発生する状態になるもフェードはせず。
水温は95℃程度(純正メーター)までの上昇で100℃までは上がらず、渋滞時よりは低いくらい。
油圧は普段アイドリング回転数で最も落ちて1.8程度(純正メーター)のところ走行後1.5程度まで低下も油温が下がると回復。
ノーマルのままでも走行会レベルのサーキット耐性がありそうなのは、996といえどさすがのポルシェさすがの911。
WRXでなくこちらで参加したのは、こういう点を期待してというのもあります。
後半の単独走行ではタイヤがタレてきてベストラップは序盤に出した51.833としょぼいタイム。
最終的には991GTS、スーパーセブン、A110の3台が50秒切り。
全員のタイム順の発表は無かったのですが、991GTS、スーパーセブン、A110、A110、996だった模様。
タイムを競うような会ではないのですが、タイムが見えるとやはり気にはなります。
今回参加したことで、サーキットの走行会やフリー走行枠へ参加する心のハードルが下がりました。
そして何より996を本気で走らせるのが本当に楽しかった。
参加して良かったです。
今年のうちにTSタカタサーキットを走りに行ってみようかなと思っています。
モタードでさんざん走ったサーキットなのでコースは覚えていますし、youtubeでベストタイムを持っている方や大井さんの解説を見ると、ライン取りもブレーキの使い方もモタードとほぼ一緒。
違うのは散ったときの金額という最も重要な点なので気をつけます(笑)
Posted at 2024/05/04 12:35:01 | |
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