今年の4月にスポーツランドSUGOで開催されたマツダ・ファンエンデュランス(マツ耐)での車載映像です。
VIDEO
この動画のSNSでの公開はマツ耐事務局に申請済です。
タイヤは、フロントがBS RE-71RS 245/45R18で、リヤが同サイスのMI Pilot Sport 4Sです。前がグリップ最強クラス、後がコントロール性最高クラスの組み合わせですので、Dセグ重量級サルーンが「アンダーって何?」って感じでグイグイ曲がります。
予選アタックだとリヤのグリップ欲しくなると思いますが、耐久イベントで一定ペースで走るのはとても楽しいセットアップとなります。
1分49秒半ばでのラップですが、この春先のシーズンでこのタイムをキープ出来るのは1ラップのみです。この時は4000rpm強まで使っていますが、このペースで周回すると水温が115℃を超し、パワーをセーブするモードに入るためです。
表示されている他のラップは1分51秒台ですが、これは3500rpmを一応の上限として走っています。このペースであれば水温がギリギリ115℃以下を保ち連続周回が可能になります。
1分51秒台というのは、昨年迄の某大手冠付き1500ccナンバー付きワンメイクレースの上位陣のレースラップと同じで、49秒台というのはその予選トップより速いタイムです。
今回のタイヤは、そのナンバー付き車両のレースでの指定タイヤよりフロントは一段グリップの高いものですが、先日書きました岡山国際サーキットでの実績と合わせ、相応のサーキット走行装備をした1500ccMT車とサーキットでは同等以上の速さと言えそうです。
みなみに、この同じようなタイムで走行した場合、400kg以上重くてしかもATのアテンザの方が1割は燃費がいいです。SH型Skyactive Dエンジン、1世代で終わりそうですが、もったいない気がします。
車載映像時の仕様;
タイヤ;
前 BS RE-71RS 245/45R18
後 ミシュラン Pilot Sport 4S 245/45R18
サスペンション;
ショック:KYB lowfer sport
スプリング:RS-R Ti2000
Posted at 2021/09/22 22:18:39 | |
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