セロー225w チョークワイヤー取り付け、取り回し変更
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
この前キャブレターを外品に交換してからアイドリング不調が直り、絶好調になったセロー。
しかし、アイドリングが好調になった代わりに始動性が悪化するという事態に陥ってしまった。
と言っても以前までは冬場でもチョークを引かなくでもセル1発だったのが、チョークを引かなければならなくなったというある意味”普通”に戻っただけなのだが.........
今まではチョークを使わないからチョークワイヤーなんてハンドルきったら勝手にワイヤー引っ張られてエンストする邪魔な物と思って封印していたチョークを簡単に引ける様に変更する必要が出てきた。
今までは赤い丸の様に直引きにしていたが、普段は奥の方に隠れているから始動後暖気して温まってきたらチョークを戻すまで動けない、マフラー音うるさくて近所に大迷惑という環境なのでチョークワイヤーを復活させて始動後直ぐに乗って走りながらチョークを戻せる様に変更する。
2
まずは邪魔な外装とタンクを全て外します。
赤丸の部品が自作したチョークプランジャー
3
セローのチョークはハンドルの右側、フォークを止めているネジと一緒に止まっているが、それだとハンドルを右に切った時にワイヤーが引っ張られて燃調が変わってエンストしてしまう。
これは以外と他の人もくらっているらしく、皆さん苦労しているみたい。
そこで色々試行錯誤した結果、ハンドルの右じゃなくて左に付ければ良くね?と思い、左に取り付ける事にした。
4
しかし左に取り付けるにしても、メーターのリセットするグルグル(正式名称知りません)がモロに干渉プラス、チョークの取り付け部分が硬いからワイヤーが急に曲がってしまって部品が割れる、ワイヤーが引けないという事態に。
仕方なくこの部品を曲げ、取り付け位置も変更する。
5
最終的にこんな感じに取り付け完了。
6
確認の為に左右にハンドル切ってみたけどチョークワイヤーが引っ張られる事はなかった。
後は外装とタンクを元に戻せば完成。
7
そうそう。
これを見て試してみたい方がいるのかわかりませんが、試したい方はチョークワイヤーをキャブレターに取り付ける前に此処を通さないとダメですよ。
上手く説明出来ませんけど、チョークワイヤーを先にキャブレターに取り付けてしまったらチョークはハンドル周りに通りませんので。
先にメーターからチョークワイヤーを通すのをオススメします。
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