
新型オデッセイが発表されました。
他の2021モデルナビの発表も同時かと思っていましたが、なかったですね。
オデッセイのアクセサリーカタログを見ましたが、ナビは10インチの専用モデルのみ。
7~9インチの汎用品についてはカタログに記載がないので対応しないのでしょうか。
ナビ無しのフェイスパネルがどんな状態か、公式の写真を見てもはっきり写っていないのはなぜだろう。
オデッセイが10インチのみだと、2021モデルナビのMVCS対応は専用品のみで汎用9インチは非対応になってしまうのか。
MVCSの機能は価格の安い「リアカメラdeあんしんプラス」に集約されていくのだろうか。
ちょっとホンダのHPからMVCS関係を調べたらこんな歴史がありました。
2008年 オデッセイ(RB3/4) MVCS初採用 プログレッシブコマンダーナビ
2009年 ステップ(RK1~7) DINサイズナビに対応、駐車支援機能追加
2013年 オデッセイ(RC1/2/4) ブラインドスポットインフォメーション
後退出庫サポート
スマートパーキングアシストシステム
2015年 ステップ(RP1~4) 後退出庫サポートの仕組変更
2017年 ギャザズナビがMVCS対応
リアカメラdeあんしんプラス登場
後退出庫サポートはオデッセイから搭載されましたが、この時はブラインドスポットインフォメーションのセンサーが後退出庫サポートの機能を担いナビに直接情報が入る仕組みでした。
RPステップではMVCSユニットに入るカメラ映像を解析し、MVCSから後退出庫サポートを作動させる仕組みになりました。
その結果2017年のギャザズナビから後退出庫サポートとその技術のスピンオフでリヤカメラde~が登場、ギャザズナビで対応する様になったようです。
新型オデッセイでは後退出庫サポートがブラインドスポットインフォメーションをセットになっているようなので、MVCSのユニットに変更はなかったのかと思います。MVCS無しはリアカメラde~でサポートみたい。
このMVCSの機能の違いについては、ナビ交換の整備手帳でこんな記事を書き
https://minkara.carview.co.jp/userid/3212100/car/2875676/5881462/note.aspx
その後、この記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/3212100/car/2875676/6017577/note.aspx
でnamuamiさんと情報交換する機会があり、お互いのサービスマニュアルを交換して初めて判明りました。
初登場から10年近くMOPナビで機能アップを図ってきたMVCS、ギャザズナビが中心になってきた状況から、車両開発との絡みが薄くなっていくと今後の発展はなくなってしまうのか、もっと発展することになるのか・・・
Hondaconnectの出だしがギャザズナビからなんで、今後のナビ開発はMOP、DOPともホンダアクセスが主導で行うのでしょうか。
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Posted at
2020/11/06 23:21:41