渋滞のメカニズム

とにかく役所は、いろんなものにカコをつけてお金を取りたいだけですから、ＥＴＣだけでは渋滞の緩和にもつながっていないでしょうね（汗）。

私のいるところも、交通整備が完璧につながっていないせいか、朝や夕方のラッシュになると、１０分でいけるところが一時間近くもかかりますし（苦笑）、何のための税金なのかと考えます。

渋滞が発生する要因は、ここでとりあげていることの他に、もっと根本的なものもあると思います。

例えば、日本の高速は諸外国に比べてIC間の距離が長いらしいです。
つまり、目的地が違っていても同じICから降りなければならない、ということですね。
それに車線が少ない！（うちの所はほとんどが片側1車線！！）

これらの事ってほんとに高速道路の構造的なことなんですよね。
おっしゃるとおり莫大な税金をつぎ込んでも、こんな構造的に未熟なモノしか創ってこなかったということは、どういう事なんでしょうか？

しかしながら、実はETCには期待しているんです。
今、盛んに増えているスマートICというETC専用ICです。
専用ICですから低コストで作れるということなので、こいつをSAやPAなんかにどんどん増設していけば、ずいぶん渋滞も緩和して、且つ便利なものになるんじゃないでしょうか？

それにETC自体も、高速料金の自動支払いだけでなく、市内のパーキングやマックのドライブスルー、ジュースの自動販売機なんかでも使えるようになれば、きっと普及率ももっと上がってくるに違いないと思います。

↑このアイデアいかがでしょう

でもいずれにしても、さらにお金（税金）がいることですよね。

バタフライ効果ですね～
渋滞に先頭がない場合があるのは面白いですね。

道路の構造によるものもありますが、
へたくそな加速や制動によるものまであるので対策も難しいですよね。

バタフライ効果
↑
聞いたことはあっても、意味は知らなかったので勉強させてもらいました。
（映画：バタフライエフェクトと同じ意味ですか？映画の内容は良く覚えていませんが・・・）

しかしあのアニメーション、説得力はあるのですが、高速道路の構造的欠陥を隠匿するかのような言い訳理論に思えてきました・・・気のせいですか？？

あるあるあるある～～～と言いたくなるようなわかりやすい動画でした＾＾
原因が解明されて来たのだから、次は改善策ですね。

裏道でつまらない軽微な違反を取り締まるより、主要道路の駐停車違反をチェックしてくれたほうが、よほど世のためになりますね。

渋滞の原因は、単純に料金所での停車＋行楽や通勤で交通量が増える、ってことだと思っていましたが、こうやって理論づけてみせられると、いくつかの要素が複合しているんだなと納得するところがあります。

しかし、上でもいいましたが、莫大な税金を使って無駄な道路や未熟な構造の道路を造る、その維持費や改善策にまた莫大なコストをかける、といった図式をつくってしまった責任は誰が取るのでしょうか。