
2024年末に、Fanatecがハンコンベースの Clubsport DD+ をディスカウント販売(\134,900)していたので、ポチりました。
今まで使っていたPodium DD1と比較してみます。
DD1は4年ほど使っていますが、なにせトルクが極太い(20Nm/高トルクモード)ので、フルパワーを使いこなせてはいません。私の場合、スペック上の最高トルクで使うことはまずありません。せいぜい10Nmぐらい。これ以上に設定すると自分の腕力では運転不可能です。
そんなDD1とDD+を比較してみました。
・パワー:DD1 > DD+ ・・・スペック的通りDD1の方が上。ただし、DD+でもパワー不足感は全く感じない。DD+(15Nm)はトルクの立ち上がりがDD1よりフレンドリー。
・質感:DD+ > DD1 ・・DD+の方がFFBの質がきめ細やかな印象。DD1が木綿豆腐だとすると、DD+は絹ごし豆腐みたいに感じる。DD1が雑かというとそうではなく、比較するとそんな印象。
・剛性感:DD+ = DD1 ・・DD1はQR1、DD+はQR2での比較なので参考にしかならないかもしれないですが、互角の印象。
ちなみに、DD+の方が最大が低いので、電源アダプターのサイズも一回り小さくなっています。左がDD+、右がDD1に付属のアダプター。
筐体サイズにも違いがあります。
高さはDD+の方が僅かに高い。
奥行きはDD1の方が長いです。
当方は48インチ有機EL×3台のスクリーン構成なのですが、DD+にしたことでシム筐体をよりスクリーンに近づけることができ、確実に没入感が増しました。もともとこの効果を狙っていたので、しっかりと恩恵を感じることができてよかったです。
DD+に買い替えたついでに、全てのハンドルをQR2に交換しました。QR2はより簡単にハンドル交換できるので、今まで「ちょっと面倒だなー。まぁこのままでいっか」が無くなりました。
総じて、DD+に買い替えて満足しています。iRacingで利用した場合ですが、インフォメーションの質が上がった分、スピンしそうになった時により早く対処することが可能になり、運転しやすくなった気がします。ラップタイムにはあまり変化はありませんが、ミスは減っているんじゃないでしょうか。
現在、DD+は売り切れになっているようですが、同様のセールがあれば自信をもってオススメできるハンコンベースだと思います。
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レースシム | クルマ
Posted at
2025/01/02 15:40:50