
少し時期は遡りますが、埼玉にある
〘ところざわサクラタウン〙にて
初音ミク【千本桜の世界展-Be Here-】をガッツリ堪能してきました!!
地元からさほど遠くないのと、展示内容が少し変わるとの事で、会期中に前期2 後期1と
合わせて3回ほど足を運んでみました( ◜‿◝ )♡
初音ミクはあまり知らなくても、千本桜の楽曲は何処かで耳にした事がある…と…思います(;^‿^)
その楽曲発表から《10周年》の節目!
2021年9月 岡山のイベントから始まり
2022年1月には京都三千院•寂光院で開催
↑《《激レア》》↑
そしてここサクラタウンで大団円を迎えました。
この企画はMVで使われたイラストを担当した❲一斗まる❳さんが書き下ろした『小説千本桜』の世界を表現したアート展です🌸🌸🌸
前期•後期の違いを挟みながら紹介していこうと思います(。•̀ᴗ-)✧
【エントランス】

《前期》はメインビジュアルポスターと
千本桜をモチーフにした男性用の着物が飾られてました!

《後期》は物語の中のメインキャラクター
立ち絵と集合絵!
そして女性用の着物が展示されていました。
ちなみに!このお着物達は受注生産で7万円弱と
とてもお求めやすい価格と成っております…
⊙﹏⊙)))………タメサレテル
【zone1】

最初の部屋は千本桜を創造するにあたって描かれたプロットやイラストが飾られおり
絵師 ❲1斗まる❳ さんのアウトプットの緻密さを体感できるアトリエ的な雰囲気でしたね
(*˘︶˘*).。*♡

小説の設定は大正百年!
実は〘楽曲千本桜〙が公開された2011年は
大正暦で言うとちょうど100年と何とも奇妙な符合で、それを見逃さない ❲1斗まる❳ さんの慧眼に感服しました(✯ᴗ✯)
【ここで!軽くあらすじを】
兄妹6人で花見を楽しんでいた平成のミク、
迷子になった姉を探しに千本桜と呼称される
桜並木を彷徨っていると、いつしか大正の世に…
影憑と呼ばれる悪しき物が人々を脅かす世界で
帝国軍人神憑桜小隊として元々この世に居た未來のように強くならねばと
平成の世と同じ容姿の兄妹に背中を押されながら
東奔西走!悪霊退散!と成長していき
最後の大戦で……
↓初音未来の設定画

サラシ&サスペンダーという新ジャンルに魅了されて、
しばらく動けなかった餅蔵でした(๑♡⌓♡๑)
物語の舞台〈帝都桜京〉の壁面パネル
その下に敷きつめられた設定諸々!

小説の中に登場するメインキャラはもちろんですが、
チョイ役のキャラクターにいたるまで
しっかりと設定されているのに感激!( ꈍᴗꈍ)
壁面には挿絵のイラストパネル[カラーver]が飾られてます。
最後、この部屋の終盤には!

絵師担当 ❲1斗まる❳ さんと
映像担当 ❲三重のひと❳ の来場記念として、直筆サインが壁に描かれてました♡
そして【zone1】出口には!!

等身大の布タペストリー♡二人ミク♡

小説のクライマックスで紡がれた
『二人の未來は、どちらからともなく、互いに手を伸ばす
有り難う、今ならわかる
時を越えて、君がボクの代わりを務めてくれていたんだね。』のシーンを
ここまで “尊く”描いた絵を見て(注:独自解釈です。) 思考停止を越えて心停止しそうに!!
꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡
・・・再起動するまで少々時間が掛かりましたが
次の部屋へと続く 燈がともされた回廊を進むと!
【zone2】物語の中の世界への入口です🌸

↑《前期》
↓《後期》

物語の時系列に沿って「荒涼とした世界」から「浄化された世界」へと、桜の花弁と風車(魂の見立)を用いて表現したみたいです。
そしてダウンライトもですが、天井のライティングも変化を付けていました。

この【zone2】では、クラシックアレンジされた
〘楽曲千本桜〙がBGMで流されていて、館内の雰囲気との調和で
まるで逢魔が刻の帝都桜京に紛れ込んだような!
そんな気分に浸れる事ができるエリアでした
(灬º‿º灬)♡
展示物の最初は少し高級感のある額装がお出迎え!

↑《前期》
↓《後期》は部屋の出口付近に!
他には、パネル展示や!!
間にモノクロの挿絵があったり!!
天井から吊り下げられた特大布絵や!!
バルーンなんかもありました!!

前期は菫色(スミレ)後期は紅色とライトアップされて単色絵に見えましたが!
実はフルカラー印刷なのに驚きです。(☉。☉)!
この色も海斗/鳴子を意識したのかな?
そして出口付近には、今まで発売された関連グッズのお披露目も( ◜‿◝ )♡

↑《前期》
↓《後期》
【zone2】最後のパネルは‥…

(桜姫)未來と(雪鬼)海斗が千年の間、幾度となく転生をしても輪廻に縛られ、
どの時代でも必ず繰り返されたであろう邂逅の1幕
小説千本桜の根底にある“深い情愛”を切り取った、そんなイラストが飾られてました。

その下、この時代のノスタルジックさを彷彿とさせる
セピアカラーに彩られたパネルを抜けると!
【最後の回廊】
ここにも主催者のコダワリが詰め込まれてますね(*˘︶˘*).。*♡!!

夜は花魁・時に女学生(• ▽ •;)本業は密偵の
【鳴子】

腕にいつも抱えている文化人形が本体??の無口な12歳
【鈴】

正義の味方に憧れ、何事にもポジティブな鈴の弟
【錬】

超堅物で、妹 未來想いの超ド級シスコン
【海斗】

大正時代の未來とは正反対の頭の残念な子
【未來】

カフェのドジっ子女給!しかしその正体は…
【流歌】
このキャラクターの並びは戦いで散っていった順に沿っていて
往年の小説ファンにとっては胸アツの演出だったのではないでしょうか( ;∀;)
ただし‼楽曲の歌詞に有るように
♪♪♪《きっと最後は大団円》♪♪♪
兄妹や戦いに参加した各小隊、帝都桜京の住人といった闇に呑まれり、散っていった者達は
御神木千本桜の贄となった未來の桜姫の加護によりみんな生還しました。
そして肝心の未來はというと……
〔千本桜の世界展〕最後の展示!
イーゼルに立て掛けられた
【初音未來】

この未來さんに

魂!!

ブチ抜かれました(๑♡⌓♡๑)
こちらに来ようと踏み出したお御足が美しいとか
胸に手をあてながら飾緒の桜に触れている
テレ隠しが、あざと可愛いとか
軍帽を外し終えたらハニカミながら
“ただいま”とか言い出しそうな薄桜色の唇が
キュン死級の尊さとか
と、まあ餅蔵のアホはほっといて!
大正世界で活躍した未來は流歌(たぶんチート持ち)の力で
無事に平成の世に戻る事か出来ました。
では?この軍服の未來さんは…?
この世界展で最後の最後にこのイラストを持ってきた意味は…?
小説では記述どころか、推測させる文言すら無かったので勝手な憶測ですが
上のイラストについての餅蔵の妄言が意外と良い線だったりして(◠‿◕)
運営/演出陣がファンに向けてのシークレットなプレゼントなのかな〜などと妄想しつつ
元々大正百年で暮らしていた未來さんは
きっとこんな表情をして戻って来たんじゃないでしょうか!
そんな予想で餅蔵の中の《小説千本桜》は完結致しました
(◠‿・)—☆
さて、毎度初音ミク関連になるとダラダラと
書き綴ってしまいますね (;^ω^)
ここまで長々と目を通して頂いて
ありがとうございます。
お・し・ま・い (^∇^)ノシ♪
Posted at 2022/06/05 15:02:34 | |
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