
今日はワクワクするような実験をしました!
「圧力損失低減」とはいいます。確かにすぐに体感できるくらいの効果はあります。
しかし、
果たしてどれだけの効果があるのか?定量的な数値はどうなのか?
というのは誰にもわからないでしょう・・・
それを今日、ハッキリさせます!
今、たまたまGDAのインタークーラーを2個持っていて、加工済みと加工なしを比較できる絶好の機会です!
ICを立てた状態で設置し、Y字ターボパイプを逆に取り付け、その上にはポリタンクを設置。このポリタンクの口とターボホースの口がなぜかピッタリ一致!
Oリングをポリタンクの口にはめて差し込むだけでOKでした。
ポリタンクの容量は20Lです。
早速実験に行きましょう。
まずは加工済みのものです。
始まる前からポタポタと漏っていますが、Y字パイプをアッパータンクに逆につけているので、長穴の位置が若干ずれて、ガスケットの掛かりがごくわずかとなってしまい、そこから漏っています。
インタークーラー自体からの漏れはありません。
次に加工なし。
ポリタンクには同じ量の水を入れておきました。
・・・・・・・・・流れ落ちる時間はほとんど変わりません・・(汗)
水の量が少なすぎて、これくらいの圧力と流下時間では違いがハッキリとは出ないのかもしれません・・。
タンク容量を何百リッターもの大きなものにし、水位がわかる目盛りを取り付けて、流下速度をより長時間計測できるようなものにしないとなりません。
しか~し!
決定的な効果を確認できます!
両方の流れ出かたをよーく見てください。
加工後は口のほぼ中央から綺麗に流れ出ています。圧力が高いときも低くなってからも中央から流れ出ています。
対して加工なしは、圧力が高いときは口の左側に寄って流れ出ているのがわかるでしょうか?圧力が弱まってからは中央から流れ出ています。これは、圧力が高いときはICの右側ばかり水が流れてしまって、ロアタンク内の右から左へと水が流れているのでその慣性で出口左側によって出てくると想像できます。
ターボパイプ右側はほぼ真下に向かっているので、流れやすいところばかりに集中してしまっていると思われます。
加工済みは、アッパータンク内の圧力が均等化され、両方のターボパイプにほぼ均等に水が流れていると思われます。アッパータンク内部中央に凹みをつけているのも多少の好影響があるかもしれません。
今回は残念ながら流出速度の違いは確認できませんでしたが、加工後はIC全面を効率的に使っているのが確認できました。
流出速度の違いの検証は・・・・
もう一回はめんどくさいのでやりません・・・(爆)
この冶具も壊しちゃったしね。
Posted at 2009/04/19 21:24:06 | |
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