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2011年08月15日 イイね!

ロングツーリング 1日目~3日目(最終日)

ロングツーリング 1日目~3日目(最終日)御巣鷹の尾根登山終え、
さて家に帰ろうか・・・と思いましたが、まだAM11:30。
駐車場でしばらく休憩。


朝4時に家をでて、丸々一日使おうかと思っていたのですが、案外早すぎる。
これでは3時頃には家に着いてしまいます。

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

しばらく考えること、2秒。(笑)


→ここからR299をしばらく走れば小海へ出られる。
→そこは長野県。
→その隣は岐阜県。

・・・・・・・・


・・・・・・・・

岐阜の恵那にある実家まで逝っちまうか????

・・・・・しばらく考えること0.5秒。(笑)


行く!

今年は行くつもりがなかった実家へ、急遽この場から帰省することにしました。

R299を小海→八千穂高原を経て茅野へ→杖突(つえつき)峠を経て高遠へ→伊那・権兵衛トンネルを経てR19へ→ひたすら名古屋方面へ南下→目的地恵那へ。

到着が18:30。

途中、八王子ナンバーの原チャリを追い抜いて行くライダーからグッドラックサインを沢山もらいました。


今日のルートです。

途中は35度を超える気温の中、空冷50CCのエンジンがもつかどうか、すごく不安だったんですが、
全然大丈夫でした。

前マシンの中華トライクとは比較にならない丈夫さです。
丈夫さは排気量とは関係ないですね。
もし、このエイプを80CCにボアアップしてパワーを出しても、ボアアップしただけではおそらくすぐに壊れるでしょうし、当然このようなロングツーリングには耐えられないでしょう。

これだけの耐久性があるというのは、純正状態だからこそではないか??とも思いました。


2日目。
昨夜は父母と酒を酌み交わし、ちょっと遅めの起床。
午後からは近所の笠置山まで出かけました。
バイクで頂上付近まで登れるんです。

物見岩という岩があって、名のとおり景色が絶景でした。

恵那市が一望できました。
しばらくここで休んでいると、背後から雷の音。
途中、夕立に襲われてずぶ濡れになって帰ってきました。
今日のルート。

40km程度の走行でした。

3日目
今日は一日使って東京へ帰ります。
時間をあまり取りたくないのでただ黙々と走り続けたので写真はなし。

茅野までは来た道を戻り、茅野からはひたすらR20を八王子へ。

6:30 出発
8:45 伊那
10:00 茅野
11:10 甲府昭和
     昼食&休憩
13:30 大月
14:30 相模湖
     ここから渋滞をすり抜け
16:00 自宅到着

とても順調に走れました。


3日間の
総走行距離:802km
燃料:17.89L
燃費:44.83km/L


ホントによく走ってくれました。
平坦では普通に60km/h出て、車の流れに沿って走れます。
さすがに峠の上りはきつかったですけどね。
今回はロングツーリング仕様として純正アップハンドルに交換していきました。
一つだけ弱点が見えました。
純正シートが硬くてお尻が痛かったこと。もうワンランク柔らかいのに変えたいですね。

原チャリといえどもバカにはできないですね。
さすが世界のホンダです!
Posted at 2011/08/16 12:58:13 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2011年08月13日 イイね!

ロングツーリング 1日目~御巣鷹の尾根~ 長文注意

ロングツーリング 1日目~御巣鷹の尾根~ 長文注意皆さんこんにちは。

最近仕事がホントに忙しくって、すっかりみんカラから遠のいていました。
夏休みは初日2日間は個人的に出勤。3日目から本格的なお休みです。

今日はここにきました。

目的地はここです。


8月12日で航機墜落事故から26年が立ちました。以前から行きたいと思っていました。
さすがに8月12日は遺族とマスコミが優先ですから、今日にしました。
上の写真は現場から約20kmほど埼玉よりに離れた場所にある、「慰霊の園」というところです。
当時、多くの遺体が余りにも損傷がひどく、身元がわからない遺体の一部(足だけとか)が集められ、合同でここにお骨が保管されています。
上野村と事故遺族者の方々は、この事故を風化させまいとして頑張っておられます。
ところどころにある文面には、風化させまいという強い意思と決意が感じられます。
1971年に起きた全日空機雫石衝突事故は毎年行われていた慰霊祭が2003年を最後に終了したそうで、現場には慰霊碑があるだけとなっているようです。
まだ8時前だったので人の姿は無く、ワタシひとりでした。

ここから20kmほど離れた、御巣鷹の尾根に向かいます。
尾根まで約800mのところに駐車場があります。そこから現場までは約30分山道を歩きます。


この石碑は元米運輸安全委員会委員長のジム・バーネット氏の事故再発防止を願う想いが綴られています。すぐ脇には「スゲノ沢」という沢が流れていて、「スゲノ沢のささやき」という碑名が付いています。

隣には航空安全国際ラリー組織委員会による、旅客機の座席安全性に関する文章がありました。
旅客機の座席は進行方向前向きで、腰の当たりにかける2点式のシートベルトですよね。
この事故では、頭部の損傷がひどく下半身が無い遺体が多かったそうです。墜落時は数十G~数百Gというとてつもない衝撃が加わり、シートベルトによって体が切り裂かれたそうです。
対して乗務員のシートは進行方向後ろ向きで4点式ベルト。ここに安全差別があるのではないか?と訴えた文章です。
ワタシはこれに関しては冷静に受け止めなくてはならないと思いました。
品質(安全はこちらに入ると思います)と利益は企業経営にとっては相反する要素でありながらも、両方ともなくてはならないものです。
運賃を払って飛行機に乗るということは、現状の各航空会社の方針に従い、了承した上で乗るということなのではないか?と思います。
また、乗務員の生存率を上げて最後まで乗客への対応に徹するということは、必要な考えだと思いました。
(これらの文章はワタシの個人的考えです)


詩。遺族の方が立てたのでしょう。とてつもない悲しみと同時に、愛する魂の安らかな眠りを祈る、心をとても響く詩です。

登山道を登っていきます。


頂上につきました。
安全を祈る鐘や碑があります。
来訪者は御札にメッセージを書いて下げることができます。
私もメッセージを書きました。

頂上から見える向うの尾根には、木が無い凹んだ部分が見えます。写真のちょうど中央のところです。機体はここの木をなぎ倒し、今いるこの尾根に飛んできて激突したそうです。
機体はおおきく2つに分解し、そのうち機体後部の1つは沢に向かって減速しながら滑落していき、その部分で生存者が4名いたそうです。
機体前方は瞬時に破壊したそうで、全員がほぼ即死だったようです。

このような墓標が沢山並んでいます。

機長・副機長・機関士の墓標です。ここへ来る前に墜落事故に付いていろいろ調べていきましたが、この3名の働きは非常に素晴らしいです。・・・と言っては陳腐に聞こえますが、あれだけの極限状態で冷静にかつ迅速に仕事をこなし、制御不能とはいえ、墜落場所をあえてここに選んだのではないか?・・とワタシは思います。
一番近い空港は横田基地。ここでは受け入れ態勢が万全に整っていたそうで、クルーへの指示も横田へ向かえとなっていましたが、もし、横田へ向かっていれば地上をも巻き込んだこれ以上の大惨事になっていた可能性が十分にあります。



事故の状況は凄惨さ極まりなかったようです。
今はただひっそりと墓標が立っています。大きな焼け焦げた木からは新しい木が生え、年月を感じさせます。
途中で遺族の方々とすれ違いました。ワタシは一般来訪者であることがひと目でわかる格好をしていたのですが、私に向かって「来てくれてありがとう」と言ってくださいました。
また、ここを維持管理しているスタッフの方々の応対もとても丁寧で優しく、緊張と悲しみと恐怖で占めていたワタシの心を優しく溶かしてくれました。

この事故を風化させてはいけませんよね。
いろいろな方々の努力があり、この事故以降、いろんな安全対策が取られるようになり、空の安全は確実に強化されたのは言うまでもありません。
520名の尊い命は私たちの空を今も守ってくれています。
Posted at 2011/08/16 11:43:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「エイプの魅力にはまりつつあるワタシ。」
何シテル?   08/16 20:26
NEWマシンに乗り換え、再々出発です。 とうとうココまでこじんまりしちゃいました。 でもこれはとても楽しいです!
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2007/12/19 20:27:26
 

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前マシンの中華トライク(G-○heel製)は散々危険な故障に悩まされたので、国産の安心出 ...
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約半年乗りましたが、あまりの作りの悪さに呆れてしまい、最後は車両をバラバラに分解して破棄 ...
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