
キャンプギアメーカーはたいてい歴史があって「何となく格好良い」んですが、こちらのロッジも1896年創業(アメリカのことだし途中で経営権の売買とかあるのかも知れんけど)
『19世紀末のテネシー州サウスピッツバーグの小さな町からLODGE (ロッジ)社は始まりました。
アパラチア山脈のカンバーランド高原の麓、テネシー川の畔に位置するこの町には、新しいビジネス機会があふれていました。
1896年、ジョセフ・ロッジは鋳鉄所を創設します。その鋳鉄所は、彼が敬愛するジョセフ・ヘイデン・ブラックロック牧師にちなんで命名されました。当初は家族経営の小さな鋳造所で、ストーブ、鍋、台所の流しなどの製品を取り扱っていました。』←今もう21世紀やぞ?アメリカの西部開拓時代に活躍したような製法の13kgの鉄鍋とか頭おかしいやろ俺(笑)
最近ダッチオーブン集めが趣味みたいになっちゃってますが、ロッジ社の通常モデルもシンプルで渋くて格好良いなと思っていたらルイス&クラーク国立公園記念モデルを知り、そして調べたら昔アメリカ大陸を探検したルイス&クラーク探検隊のことを知りました。
昔まだアメリカがアメリカじゃなかった頃のお話です。
で、ルイス&クラークモデルは過去にコストコで安く売られていたっぽいですが、中古だと謎に高いので悩んでいたら16インチなんていう「暴力的なデカさ」のロッジ製見付けたり(希少だからかメル◯リで30万円)
14インチあればピザくらい楽勝だし、そもそも12インチですら10kgくらいあるのでね。
とか思っていたらロッジ社の「クックイットオール」なる製品を発見。悩んだけど買っちゃいました。
送料込み15000円。まぁ一生物だからね…
こいつは14インチ相当。蓋で鉄板焼出来るのと鍋側の底面に五徳が生えてる。
ピザやらパンやら焼くのに最適だし蓋でステーキも焼けます。反面浅型なので鶏の丸焼きとかは鶏のサイズによっては入らない。
重さは約13kg…
本体6.7kg、蓋5.3kg。
料理するだけで筋トレになる。

鍋は普通の浅型のダッチオーブンよりも浅く感じるが、何しろ直径がデカい。14インチだから約35cmか。
最初は12インチのダッチオーブンを裏返して市販のピザ焼こうと思っていましたが、蓋が凹面になってるのでチーズとか偏りそうだし、焼き上がってから鍋動かすのが微妙だなと(工夫次第で焼けますが)
ピザを焼く時は鍋本体をドーム状の蓋として使います。
こっちが「グリル」で裏のフラットな面が「グリドル」。
何か「グリル」面にポッチが。軽くつついたけど多分こいつは鋳造ミスで出来たんじゃないかな?
削り取るのは簡単だけども「うちの子の目印」として残しておこうか。まぁ盗まれることもそうそう無いとは思うけれど…
付属のハンドル2つで蓋や本体を動かすのですが、慣れるまでは少し難しそう。
「クックイットオール」全て料理出来る(?)という頼もしいこいつをどう使いこなしてやろうかな?
少なくとも車から遠くへは運びたくない鍋です(笑)
12インチのルイス&クラークモデルは追加したいとは考えていますがWenzel(1897年創業。ドイツかな?)の12インチ(脚無し)とかはもしかしたら手放すかも?
こいつは収納バッグとリッドリフター(蓋を引っ掛けるやつ)と五徳が付属してて値段も安かったので、鍋本体は友達にあげても構わんかな。
というのも、個人的には脚付きモデルの方が見た目が好みだし、五徳無しで炭火にドーンと置いて使える方が「らしい」と思えるから。
アルミ製の10インチと12インチも買いましたが、12インチのSGIの方が脚付きで、10インチのサウスフィールドは脚無し。
脚無しはキッチンでも使えるけれども、だったら普通の軽い鍋を使えば良いだけなんですよね💧
重さを気にしなくて良いならこのクックイットオールと深めの12インチの2つがあれば鶏の丸焼きからステーキからパンまで何でもやれますね。
メニュー限定して行くなら軽量なアルミ製が「楽」
軽量で錆びないステンレス製も気になってますけどね〜。
あ、ダイソーの1100円のダッチオーブンは使い道思い付かなかったので新品のまま手放しますわ…
廃盤になったらメル◯リとかでもそれなりに売れるけど送料考えたらトントンにしかならんので友達にでもあげます。それかビンゴ大会の景品にでもします。
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2025/03/18 20:01:57