5型バンのクーラー修理(症状の切り分け)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
保護した際に前オーナー(セコい)から
『エアコンはガスを継ぎ足しして効いてた』とのコメントがありましたが、中古車売買のセオリーとして「信用してはいけません」
彼らが本気で「大丈夫」と思っている可能性はありますが、「そこは交換済だから当分大丈夫」とかは記録簿でもない限りは本当にあてになりません(みんカラやってる人なら作業記録や外した部品とか画像で確認できるのが良いですね)
まぁ、乗っててクーラーをONにするとアイドルアップするから「ガスを足せばいけるかも知れない」とは考えていました。
画像は初代パノラマ(アンブレラ号)でディーラーの担当者とああでもないこうでもないとやり取りして、高いR12ガスを電装屋さんに外注で入れてもらった結果マグネットクラッチ不動で「もう知らん」と返って来た経験から「もう自分でやらないと高くて無理」と思って楽天で買ったキット。
左側に写っているのは新しく買ったオイルインジェクター。
ガス缶と繋ぐニップルが無いタイプ。
初めて触ってみましたが、昔の竹の水鉄砲的に、ねじ込む事で加圧してオイルをコンプレッサー側へ押し込む事ができそうです。
どうやって使うのでしょう?説明書無し・出品説明にも記載無し💧海外含めYouTubeで探してみますか
予想では
オイルを入れて蓋をして配管にセット→ガス圧が掛かる→本体を立てて、少し緩めてガスをシリンダーへ入れる→本体のネジを締め込んでいきオイルを押し込む→最初にホースに入っていた空気やクーラーガスはホース内に残る→カプラーを外して作業完了
と言った感じかなとは。
もしくは他のただの筒で出来たインジェクターでやるみたいに、
エンジン掛けずに低圧側へ接続(高いガス圧がインジェクター内に掛かる)→エンジンONでコンプレッサー回す(低圧側の圧力が下がる)→圧力差でインジェクターからオイルがコンプレッサー側へ移動
というやり方も出来そうです。
いずれにせよ誰かに習った事もないしド素人だし初めてだし、壊れたら大変なことになるしで非常に怖いです😅
でもオイルインジェクターが使えると1本に10ccしかオイルが入っていない缶を購入しなくて済むので長期的には節約になります。また、缶で売っていない添加剤やリークテスターも注入できますし。
2
ネットで見てみると今も継続して販売中ですが、高圧・低圧のクイックカプラーが1/4なのに付属の赤と青のホースの規格が違って接続できないというのは相変わらず改善されていないようです💧
私は中華通販で安く変換を購入しましたが、変換を使って暗い中で作業して外す時に変換との継ぎ目を緩めてガスとオイルを吹き出させてしまった(R12だからクイックカプラーじゃなかった)ので、ちゃんと両側1/4のホースを買い足す方がお勧めです。
私も買おう買おうと思ってはいるのですが、何しろアマチュアにとっては使用頻度が低いものですからね💧
3
キットに付属の缶切りバルブはねじ込み式ではなくレバーでロックしてから本体を回して密着させるタイプです。
何となくねじ込み式の方が安心感はありますが、この缶切りバルブなら134aでもR12でも缶のネジ規格に関係無く使用できます。
R12互換ガスは134aより高価ですが、中身は134です。おそらく缶の規格がR12。
つまり冷え方は弱くなるかも知れませんがR12のエアコンに134aは「入れても構わない」ということになると思います(※一アマチュアの「現時点の」考えです)
その際使用するオイル(オイルもガスと同時に少しずつ減ります)はPOEが無難なのではないでしょうか?R12はPOEらしいので。
逆に134aのエアコンにはPAGが使われていますが、たぶんPOEを混ぜても大丈夫なのでは?ボトルにそんな書き方されてます。吸湿しないなどPOEの方が優れた特徴があるようです。
それと最近のハイブリッドカーやエコカーのエアコンは電導性とかの関係でPOEらしいですが、私が「レトロフィット〜」みたいな考え方で選んでいるPOEとそういった最近の車のオイルが同じ物かはわかりません。だって縁が無い。あとそんな車の人達ってエアコン壊れるまでに降りるでしょう?
缶切りバルブは最後まで右へ締め込むと缶の中のガスは出なくなる様ですが、念の為にもう一つバルブを追加してみました。
134a専用の缶切りバルブも注文してますが、ステータスを確認すると10月に到着予定とか…本当に届くの?💧
4
さて、オイルを入れてみようかなと色々道具を引っ張り出してエンジン掛けてクーラーを全開に。
アイドルアップしたなーってエンジン見に行ったらマグネットクラッチが仕事してませんね💧
画像はけしてシャッタースピードがめちゃくちゃ速いとか皆さんの動体視力が凄くて止まって見えるとかではなく(そもそも動画じゃねェ…)て、シンプルにマグネットクラッチが繋がって無くてベルトやプーリーは回ってるけどクラッチ側が止まってるだけです。
あーあーもう…
2型幌も昨夏いきなりこんなんなってましたね
とりあえずネットで色々勉強もしました。YouTubeで見たみたいにマグネットクラッチをハンマーやドライバーで叩いて動くか試します。それでもし動けば、コンプレッサーをズラしてマグネットクラッチ内のシムを減らして調整、もしくはマグネットクラッチ交換(新品がまだ買える)
でも叩いてもダメです。
ということはマグネットクラッチに電気が来てない可能性が高いです。
5
次!電気!!
バッテリーのプラス端子に2本「不自然に追加された配線」があります(エアコンレスなら1本?)
こいつはヒュージブルリンク。過大な電気が流れたらヒューズ代わりに切れてくれる配線のようです。フニャフニャだと切れてるらしいのですが、赤いやつも緑のやつもわりと柔らかい。
1本はエアコンですが、もう1本はオルタか何かに繋がっていて切れると走れなくなるらしいので、おそらく2本とも大丈夫です。
2本のヒュージブルリンクは端子の形状がオスメス逆なので挿し間違える事はありませんが、現在片側は廃盤です(たぶんエアコン側?)ので、いざという時の為に自作を計画中。
ヒュージブルリンク「ではないだろう」ということで次にエアコンのリレーをチェック。15Aのヒューズは切れてません。
リレーをホルダーから外して握った状態でキーをACCまで(IGまで?)回すとカチッという手応えがあります。
「おそらくリレーまではOK」
ヒューズ、ヒュージブルリンク、リレー。
あとはコンプレッサー本体のサーマルスイッチ(高温でカット)やガス圧のプレッシャースイッチ。断線はそんなにしないんじゃないかなぁ?
あ、勿論室内のエアコン操作パネルのマイクロスイッチ(廃盤)やアクセルペダルのマイクロスイッチ。そしてエアコンコンピューターも容疑者。順番順番
あと「動くけど止まる」とかになってるならサーミスタも疑わしいらしい。「エバポが冷え過ぎて凍結する」と判断してエアコン(マグネットクラッチ?)を止める部品らしい。経年でそこそこ不具合が出やすいらしく、調べたら千円台とそんなに高くないし新品が出るうちに注文しておきました。前期・後期で共通。
ちなみにエアコンのヒュージブルリンクは廃盤(発電側は出るはず)なので、切れた場合は自作が必要です。素材とかは楽天なんかで揃いそうですが、送料も掛かる為1本2本レベルだと割高な印象。10本とか作ると安いけど💧
6
さて、これからどうするかを考えるにあたり
「ガスが入っていたらどこかで回収してもらえばコンプレッサーとか配管とかバラせるな」ということでどの程度ガスが入っているか見てみることに
は?ガス圧0やん💧
そりゃーガス圧無かったらリキタン(リキッドタンク。またの名をドライヤーレシーバーとかだったかと)にある「プレッシャーセンサー」が通電をシャットアウトするはずなので、コンプレッサーのマグネットクラッチが動かなくて当たり前です。
画像は低圧側だけ接続。青いゲージは青いバルブ閉じたままだと反応するか忘れてしまったので、もしバルブ開けないとゲージ動かない時の為に、ガス缶側の黄色のホースに先程の追加のバルブ付けた缶切りバルブを接続してからマニホールドの青いバルブを開けた状態です。
なので、ほぼ間違いなくガス圧は無し。
これが「継ぎ足しでエアコンは効いていた」という中古車の「事実」です(笑)
買ってから約2年経過はしていますし、ここから継ぎ足せば動く可能性はあるのかも知れませんが、抜け過ぎですね。どこからか抜けてるのでは?
とりあえず抜けてるのか調べる為にUVのリークチェッカーを注入したいところですが…当然ガスも入れないと漏れてる箇所は特定出来ません。
入れたガスは抜けていくし、漏れを修理する時点ではガスを回収する必要があります(全部大気開放とかはダメだ…)
ガス回収はディーラーで出来るって以前に言われたはずなので費用や段取りを相談。
それと真空引きのポンプもキットに含まれているので、まずは真空引きして抜けているか調べるという方法も考えられます(抜けていると分かったところでどこからかわかるのだろうか?)
あとそもそもまとめて注文したのにリークチェッカーがまだ届いていません。届いたらダイソーあたりでブラックライト付きのペンとか買って光るかテストしてみます。光らなかったら他のリークチェッカー買わないと💧
7
【追記】
Twitterで繋がっているプロの方の情におすがりして、ご厚意でアドバイスいただけました。
ガス圧が無ければまずは真空引きだそうです(配管内に大気圧と同じだけガスが残ってるんなら真空引きしなくても良いのかどうなのか知らなかった)
で、まず真空引きしてマニホールドゲージの針が短時間で0まで戻るようなら「漏れとる」と判断できると。
まぁその時の抜けっぷり次第ですが、リークテスターを注入するなりしてマニホールドゲージ何かを工夫して「空気を入れてみては?」とアドバイス頂きました。
激しく漏れているなら石鹸水などで問題箇所を特定できると。
ちなみにエアコンは結構圧力が掛かるものなのでコンプレッサーのエアくらいなら平気だそうです。私には何とも言えないのでドキドキですが。
フロンガスを缶切りバルブで穴を開けても、缶の中身が抜けてしまう前に修理が終わる自信があるなら、多少フロンガスが大気に逃げてしまいますが、ガスを少し入れて漏れのチェックが出来ると思います(素人なので様々なルールがどうなってるかわかりませんが、意図的に大気に出ることはしない方が良いですよね)
1/4のオスネジの切ってあるエアホースなんかのチャック(?)の3/8のやつを買ってきてエアコンのホースにねじ込めそうな気はします。
8
コンプレッサーのオイルよーし
※自分で追加したバルブを開けるのを忘れてしばらくポンプを回してしましたした💧
壊れるだろ💧
ただでさえ安い真空ポンプは耐久性に疑問があります(短期間で壊れたという噂も)
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追加購入しておいたバルブを追加していますので、真空引き後はすぐにコンプレッサーの片付けを始められます。
キットに付属の黄色いホースは短くて届かないのでテーブルを持ってきました。
青と赤のホースも短くてボンネットのフックには届きませんのでマニホールドゲージはエアクリ付近に放置💧
長いホース買えば改善されますが、当然ホース内のエアが増えたり、ホース内に付着するオイルが増えたりしますし…
プロっぽくセットして使用するなら青や赤のホースは1m程度、黄色のホースは1.5mとかあった方が良さそうな?
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ポンプ動かす前。低圧側が若干0からズレているのは仕様です💧
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さっきも書いた通り1分近くバルブ締めてるの忘れてポンプ動かしてましたが、バルブ開くとすぐにメーターはマイナス側へ動きました。
そもそもこの安いキットの真空ポンプはそこまでパワーは無いのでは?
ネットの情報を元に5分(バルブ締めてた時間含む)真空引きしました。追加したバルを締めてポンプを片付けます。
マニホールドゲージの低圧と高圧のバルブは締めたらゲージ読めなくなる気がするので開けたまま20分放置。その間に他の作業を行います。
で、20分後メーターの画像を見比べても特に針は動いていないので「特に派手に漏れてる箇所は無さそう」かなと。
マニホールドゲージを車体から外し、低圧と高圧のバルブを締め、黄色のホースを外すと凄く地味にプシュッと音がします。
次に青と赤のホースも根本から外すとこれまた本当に地味に音がします。
もしかして、このキットの真空引きってこの程度の吸い出ししかしないのかな?
特に黄色のホース外す時の負圧ってゲージの針のMAXでしょ?
あと、134a用のホース側のカプラはオスに挿し込んだ時しかオープンにならないっぽい(そうでなければマニホールドゲージからホース外す時に音がしない)
理屈上は、20分で圧が抜けるほど激しい漏れは無いとすれば、このままオイルやガスを入れれば、プレッシャースイッチが反応してくれてマグネットクラッチが作動してコンプレッサーが回りクーラーが効くはず…
とりあえずプロへまたDM💧
どうせなら予防整備としてバルブコアの交換と、UVリークテスターとかエアコン復活剤もぶち込んでからまた真空引きしてからガスを入れたいですね(どの作業もガスが入ってても出来ますが)
ただUVリークテスターとエアコン復活剤はまだ届いていません。インジェクターとPOEオイルはある。あとENEOSの添加剤もある(PAGオイル仕様だけど)
そう言えばワコーズのエアコン添加剤はPOEにもPAGにも使えるっぽいですね。
【プロから回答】
ポンプの真空引きは20分ほど。観察は10分程度でもOK(大きな漏れを確認する為)
『絶対に!コンプレッサー作動してる時に高圧側のバルブを開けないでください』とのこと💧
それと真空引きした時の気圧(パワー?)はそんなに強いものではないらしいです。
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とりあえずお守り代わりにPOEオイルを10ccに二硫化モリブデンを目分量で0.5g(?)ほど混ぜて入れてみました。
ところが内部にガスが入ってもいない状態でコンプレッサーも回っていないのでシリンダーをねじ込んでもオイルは半分ほど入ったかなという感じでした。
まぁこの状態でオイルを内部へ完全に入れたいのならばムシを外して細めのノズルを付けたシリンジで入れるべきでしょうね。やり直します。
このインジェクターは後日UVリークテスターや添加剤が届いたらまた使ってみます。
とりあえず予防整備として低圧側と高圧側のムシを交換しました。バルブコア交換ツールは手直しをして使えるようにしたものの、ガスが入ってない状態なのでただのムシ回しで十分作業が可能。
ムシを緩めると空気が漏れる(吸い込まれる)音がしたので気密性は良さそうです。よく見るとバルブコア交換ツールに付属のバルブコアはOリングがやや細く見えました(所詮中国製のおまけ)ので、念の為古い方も残しておきます。
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残りのグッズたちが到着。
◎漏れ止め&UVリークチェッカー←盛大な勘違い。おそらくUVリークチェッカー機能は無く漏れ止め剤
◎増効剤(湿気をどうにかしたりするらしい)
◎缶切りバルブ(134a用)
◎バルブ
◎バルブコア
添加剤2本以外は日本国内で買うよりもかなり安く買えました。
添加剤は134aのPAGオイルベースのものなんかは缶のやつがそんなに高くはないから普通に数百円のUVリークチェッカー入りPAGオイルとか漏れ止め剤入りオイルとか買う方が安心ですが、POEオイルベースの缶買うと割と高いし種類も限られるし、ワコーズのパワーエアコンプラスとか買うことを考えれば安い(どっちも成分がわからんけど)
添加剤はどっちも「1台に1本」と書かれてるが、全体で150ml程度のコンプレッサーに30mlを2本も入れたら多くないだろうか?💧
そもそもUVリークテスターはものによっては1回分2.5mlとかで売ってるようですし、缶のやつなんかはどれも10mlしかオイル分(添加剤)は入っていません。5mlずつか10mlずつで良いんじゃないですかね?入れ過ぎは良く無さそうな気が。←勘違い。漏れ止め剤💧
青いバルブは左に回すと開放なのでミスの原因となりそうなのであまり使いたくないですね💧
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絵面が怪しい
知らない人が見たら通報されるかも知れない
とりあえず前回のインジェクターに残っていた二硫化モリブデン入りPOEオイルを吸い出して、低圧側のムシを外してダイレクトに注入
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中華リークストッパーを、悩んだ結果とりあえず10ml注入することに。この時点でシリンジに付着していた二硫化モリブデン入りオイルが小瓶に混入してしまったりしたけど気にしない。
中華添加剤はどちらもPOEオイルよりも粘度は低い。
さて、増効剤も同様に10ml入れるかと思ったら低圧側から溢れそうになっている。
どうやらコンプレッサーが動いていないと弁か何かが邪魔で中に入っていかないらしい💧手でマグネットクラッチをくるくる動かしても無駄でした。
バルブコアがセット出来る程度に増効剤を吸い出して小瓶に戻す。この時点で増効剤にUVリークテスターが若干混入したと思います。そもそもシリンジ同じ時点で…気にしないようにします。
新しいバルブコア(Oリングが緑なので134a対応のニトリルゴムと思われる)を高圧・低圧にセット。先日ヤスリで調整してジャストになっていたはずのバルブ回しはこのムシに対してだと結構きつめ。また削って微調整が必要でしょう。
数日放置しておいたら低圧側のパイプ内に溜まったオイルと添加剤は流れ込んで見えなくなっていたので、シリンジで増効剤を10ml注入。
これで入れてみたいものは全て入りました。
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再び真空引き。
プロのアドバイスでは20分。
※プロからDMの限られた文字数でアドバイスを受けた内容を勝手にその場その場で自己判断して作業してますので、真似しても責任は一切負えません。
さて、私は真空ポンプ側にバルブを追加していますが、それでもポンプから缶切りバルブに繋ぎ替えるとわずかに空気が混入しますので、とりあえずマニホールドゲージにあるバルブコアを1秒程度押してエアパージを行いました。入る空気は僅かだと思うのでやらなくても良いかも知れません。あとマニホールドゲージの形状的に内部がリザーブタンクみたいになるので空気やガスがどうなってるのかは不明です。
まずは『高圧側』のバルブを開き、ガス缶を逆さまにして液体で注入。結構な勢いで入っていく手応えがあります。缶は冷たくなりません。
ある程度入ると高圧側のゲージだけではなく低圧側のゲージも跳ね上がりましたのでビビって缶を立てて高圧側のバルブを閉じます。
何かメッセージには「400g入れるだけなら全部高圧側から入れることも可能」的な事も書かれていましたが、「とにかく高圧側には注意しろ」とも書かれているので素人は慎重に慎重に。
低圧側のバルブを開放して缶を立てガスを気体として入れます。缶は冷たくなります。
さて、ドキドキしながらエンジンを掛けてクーラーを全開にします。
エンジンルーム側へ戻ってきてコンプレッサーのプーリーを見るとマグネットクラッチが作動して回っています。やったぞ〜!
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今回はわりとサイトグラスが綺麗に撮影出来ました。前回とはスマホが違うんだっけ?
本当は動画の方がわかりやすいのですが、よく見るとただ白濁しているのではなく泡が動いています。これがガスなのかオイルなのかはよく知りません(詳しい方の情報を読んでください)
ガス缶が凍るほど冷えますので、その都度低圧側のバルブを閉めて、缶を振ったり手の平やほっぺで冷たさを楽しみ、またバルブを開けるとまた少し入ります。
今回はガスが空だったので「2本くらい入るだろう」と思って作業してます。もしガスが残ると、あまり長期間保管すると自然に抜けていってしまうと思いますので、父の車とかに継ぎ足すとかした方が良いかなと考えていましたが、缶を振る度に中の冷たいガスが減っていき、最終的に全部入りました。
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2本目の大半が入ったところでサイトグラスに見えていた白濁した泡は消えました。最後はこんな感じです。
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自分用の参考画像です💧
しかし、「高圧側のカプラーをどの時点で抜いたのか」を忘れてしまいました💧
最後まで繋いでたかなぁ?
とりあえず後でネットで調べて低圧側と高圧側の目安となる数値を編集しようと思います💧
完全感覚チューナー(デストロイヤー)なので「サイトグラスから泡が消えて、ガス缶に中途半端にガスが残って無くて、エアコンが効いてれば良いな」くらいで作業してました💧
今回はクーラーが全く効いていない状態からなので、二硫化モリブデンや中華漏れ止め剤や中華増効剤の効果についてわからないのが残念です。
定評のあるワコーズのパワーエアコンプラスなんかも書かれてる効能は「摩擦低減」とか「オイルの汚れうんぬん」なので、今回私が入れた二硫化モリブデン(摩擦低減)と中華漏れ止めと中華除湿(冷媒の機能回復?いや、真空引きしたけども)はある意味ワコーズなどの製品以上に期待はもてます😅
とりあえず、よくわかりませんが車屋さんを通じて電装屋さんに依頼すると数万円はするでしょうから、用意したツール類の元は取れたのではないかと思います。思いたい。
ちなみにプロ曰く「前に業者に聞いたらオイルは実は何でも大丈夫だけど混ぜて使うのは想定してないらしい」との情報も
『コンプレッサーオイルですが、PAGは普通のエアコン、POEは電動コンプレッサー採用のハイブリッド車用です。
R12は鉱物油、PAGでもPOEでも無い。(←なんやて!?)
R134は化学合成油。(←PAGのこと?)
もちろん互換性なしです。
R134に鉱物油は溶け込まないので不具合が出ると言われてます。(←POEだとどうなる?)
R12→R134へは基本的にサイクル全部洗浄して、オイル入れ替えOリング取り替えしてます。
R134→R12は流石に経験無いです!(←これちょっとやってみたくて質問してました)』
今回も完全にガスが抜けていたので、本当ならコンプレッサーとかホースとかを分解洗浄して、念の為にOリングを交換してから作業すれば良かったんでしょうね💧
2型幌もどうしたものか…とりあえずエアコン効かせようとガスは入ってるけどコンプレッサーが回らない…
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オークションの終了間際を知らせる通知で「安いじゃん」とうっかり「発送不可」を落札してしまったことをきっかけに、どうせ受取に行くのならばと岐阜からの出品物を追加で2件落札し、岐阜の釣り仲間に釣りキチ三平の単行本を届けに行くことに。
結論から書くとオルタのベルトがダメになりリタイヤしましたが、出発前にラジエターに添加剤入れたりして、道中はクーラーが良く効き寒いほどでした。
当然クーラー効かせているとエンジンに負担が掛かって燃費が落ちるだけです。
「温度調整レバー」では調節せずエアコンスイッチをオンオフすることで手動サーミスタ状態で走りました。
それならエアコンOFFでもしばらくは冷風が出てくれますので、信号待ちからの発進や上り坂のタイミングでは積極的にエアコン切って送風だけで走りました。
寒いくらいにエアコンが効くのはガス2本入っているからなのか、それとも多少は中華増効材や二硫化モリブデンの効果があるのか。
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