以下 FUJIFILM X100F
ACROSとは富士フイルムが発売していたモノクロフィルム「ネオパン100 アクロス」のことですが、同じく同社のデジタルカメラX-Pro2にフィルムシミュレーションとして始めて搭載されました。そしてX100Fにも搭載されました。
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X Stories 新フィルムシミュレーション "ACROS"
フィルムのネオパンは使ったことがありませんが、このACROSはWeb上でもけっこう評判が良いみたいで気になっていました。確かに見てみると他のモノクロモードとは違う感じがしました。
X-Pro1、E-1でモノクロ撮影する時にはモノクロRフィルターをよく使いこれも気に入っていましたが、実際にアクロスで写してみると、これが実に良い感じです。階調が良いとか、粒状感が良いとか、コントラストが良いなど言葉は並べられますが直感的に見て素敵だなと思える^^
フィルムのような粒状感を付けられるグレイン・エフェクトもありますが、少し高感度(ISO800〜1000くらい)で絞りは開放あたりで撮ると、このカメラの場合は良いかもしれません。X100系のカメラはF2〜F2.8くらいで撮影すると柔らかい描写になるのです。
このACROSで撮るとなんでも絵になってしまう気がします。モノクロ専用機としてもいいかもと思ってしまいますが、そこは他のフィルムシミュレーションも楽しみたいので、フィルムシミュレーションブラケット(一度に三種類のフィルムシミュレーションで記録できる)など設定するといいかなと思います。モノクロも綺麗ですが、カラーはカラーで素敵です。
X100Fは1000枚あまり撮りましたが慣れてきました。といっても操作系統は使い易いですし、コンパクトな筐体はすぐに手に馴染んでいました。
ACROSは本当に気に入ったので、エブリデイカメラとしてこれからも活躍してもらいます♪
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Posted at
2017/06/22 22:31:31