
日曜日の話になるのですが、時間が出来たので執筆。
日曜日、お友達の有兎のところに遊びに行ったのですが
マンションの集合

郵便受けの前で

鳩を発見。
近づいても逃げるそぶりも見せません。
おいおい、暑いからって逃げるのも面倒ってか?
「ま、ゆっくり涼みなさい」とか思って見ていると
鳩の周りの床に
赤いジャムが付着してます。
あ!この鳩、怪我して出血してるじゃんよ!Σ( ̄□ ̄;)
まあ、周りの状況からだいたい何が起こったのか察しはつきました。
「飛行中、猛暑で意識が…→マンションの壁に激突→怪我(出血)→(´・ω・`)痛くて動けない…」
こんな感じでしょうか。まあ、
野生のパワーで頑張ってくれ
と、オイラは

エアコンの効いた部屋に避難。「
このブルーレイレコーダー持って帰りたいなぁ」とか
悪いことを考えながら、30分ぐらい経った頃かな?

ふと先ほどの鳩を思い出したり。
それから何だか鳩の事が気になって仕方ない…。
ドアを開けて見てみると…
まだ同じ場所にいるし。 
このまま放っておいて、
悪い子ちゃんの
にゃんことかに襲われてもかわいそうなので
有兎の反対を押し切って鳩を保護。ほとんど逃げもしませんでしたよ…。こりゃ重傷か!?
とりあえず保護してみて気付いたこと。こやつ、
足に刻印付きの輪がついてるんですよ。
「
NIPPON2004 004007」とな。なんだろね?これ。
で、困った時のGoogleさん。どうやら「
日本伝書鳩協会」所属の鳩みたいです。
ああ、あなた


伝書鳩

さんだったんですね。
んんじゃ、本来の飼い主のところに返してあげないとダメですね。

怪我もあるし。
しかし、
ここから果てしない「たらい回し」のスパイラルに陥ることに…。
1.近所のペットショップに相談。保健所に連絡せよと。もしくは警察へ行けと。
↓
2.保健所へ電話。「本日の業務は終了しました」 おい、まだ17時前ですよ?
↓
3.鳩を連れて警察へ出頭。おまわりさん不在。
↓
4.交番の直通電話で相談。10分近く待たされたあげく、「日本伝書鳩協会へ電話しれ」と。
↓
5.日本伝書鳩協会に電話。「ただいま留守にしております」 (´Д`;)普通の留守電メッセージかよ。
↓
6.この時点で手詰まり。鳩をお持ち帰り決定。
↓
7.家に鳩を連れ帰る。とりあえず水とコンビニで買ったミックスナッツを与える。
↓
8.次の日、日本伝書鳩協会に電話。「持ち主を捜して折り返します」とのこと。
↓
9.知らない人から電話。どうやら協会の支部の人らしい。持ち主と連絡がつかないとのこと。
電話番号を教えるので、直接連絡を取ってくださいとのこと。丸投げかい。
↓
10.教えてもらった電話番号に連絡。相手は入院中の爺さん。鳩はもうやめたらしい。
面倒をみれる人にあげてくださいとのこと。Σ(`□´/)/
↓
11.困ったので協会に電話。そうゆー話は取り扱ってないんだとか。ざけんな。
↓
12.支部に電話。鳩は支部で引き取るので、佐川急便で送ってくれとのこと。
でも集荷は翌日。オイラは仕事で居ない。 (つーか、佐川で鳩送れるの!?)
↓
13.仕方なく支部までFDで鳩を連れて行くことに。
というわけで、月曜1日つぶして鳩の送迎に行ってきましたよ。

送り先は
「秋葉鳩店」という鳩屋さん(?)。なんでも、レース用の鳩とか伝書鳩とかで
入賞
した事のある鳩を生みだしているお店なんだとか。

店主のおじさんは、とても気のよさそうな人でした。

「ちゃんと面倒見ますから安心してください。」とのこと。
まあ、オイラは保護しただけですけど。なんかちょっと安心しました。

鳩は長生きすると20年ぐらい生きるんだとか。今回保護したのは2004年生まれなので
寿命で言うと1/4ぐらいでしょうか? せっかく助かった命だもん、怪我を治して
また


伝書鳩

として前線に復帰して欲しいですね。

(そういえば、引き渡しの時にはかなり元気になってたような気が…
実はお腹が空いてたとか無しな。)
あ~帰りがけに店主のおじさんから。「すごいね~このクルマ。どこの外車?」と。
「国産ですよ。」と笑顔で言ったつもりですけど、多分顔が引きつってたな。オイラ。(^^ゞ
Posted at 2010/08/17 23:38:32 | |
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