前のブログからちょっと空いてしまいました。
90%はサボリなのですが10%は失意による意欲喪失?
8月最後の土曜日、エンジンを載せたところまで書きました。その中で「かなり大きなトラブルがあって」と書いてありますが、そのトラブルは解消した過去の物のつもりだったんですけどねぇ、、、
翌日曜日、朝からエンジンオイル、ミッションオイル、冷却水を入れ、一通りチェックしてからエンジンをかけてみる。
何の問題もなく一発始動。なんなら以前少し鳴っていたカラカラ音も消え、更に強化マウントを追加したエンジンは変な振動もなく、めちゃくちゃに絶好調でした。
そのまま20分ほどアイドリングさせていても水温に問題は無し。
もっとも懸念されるオーバーヒートは全開状態でないと発生しないため、少しずつ回転を上げ、最後に全開でリミッターに当てたまま10秒間回す。体感で9.5秒までは幸せでした。10数えてアクセルを離す瞬間に、急にブローバイの煙が増え、エンジンの回転が落ちると同時に停止した。
なんだろう?と思いもう一度エンジンをかけると、普通にかかる。ただブローバイの煙はやはり多い。少し煽ってみるが、一見大丈夫そう。でも全開からアクセルを離すとやはりエンジンが止まる。(全開でなければ普通にアイドリングに戻るのだが。)
不思議に思いつつ何度か繰り返しているうちに、またカラカラ音が鳴りだし、更にその音が大きくなってきた。
元のカラカラ音が子メタルに因るものか、タペット音に因るものか特定できていなかったが、実は前日発見した「大きなトラブル」というのは、シリンダー内の錆だった。この錆は前から発生していたけど7月のOHでは見逃していたのか、それとも水を抜き忘れてシリンダーヘッドを外してオイルと水を混濁させてしまった後の処置が不完全だったのか?

んで、本来ホーニングすべきところでしょうが、そのためにはオイルパンを外さなくちゃならない。E型エンジンのオイルパンってよくエンジンオイル漏れるんですよねぇ。それで、今回めちゃくちゃにシール材を塗りたくっていたため、正直外したくない。かといって適当に紙やすりとかで落とすと、シリンダ径が変わって漏れてしまうかもしれない。ってなわけでそーっとリューターのバフでザラつきを取ったのですが、、、今考えるとこれで油膜切れを誘発したのかも?
とにかく、現実としてこのエンジンをそのまま走らせると、すぐに壊れることは間違いない。時間を考慮して、取れる選択肢は現実として一つのみ。
エンジンを戻そう。
流石にガックリきたのでまずは昼飯にする。

こんな時もCherrysのステーキは美味い。
手塩にかけた5Eエンジンをサクサクと降ろし、インマニ、エキマニ、オルタネーター、デスビ、クランクプーリーなどの補機類や部品をを元々積まれていた4Eエンジンに移植し、チャッチャと積む。1時半から作業をして、6時にはエンジンがかかった。無駄にスキルが上がってる(>_<)
さて、とりあえずこれで不安要素はないはずだ、、、。
Posted at 2020/09/08 17:14:34 | |
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