2021年06月23日
2021年6月23日(水)
13:30 CT検査
14:40 診察(検査結果の説明、今後の治療方針について)
今回は兄弟揃っての帯同
薬疹と抗がん剤治療による身体的ダメージにより、抗がん剤治療を休止しての2週間後
3か月ぶりのCT検査を実施
正規のルーティーンではないが、抗がん剤の効果があったかどうだか
癌マーカーは改善しているが腫瘍は少し大きくなったか・・・のレベルだが、腹水が少々、周囲を巻き込んでの成長
今後の話として
ジェムザール単体の投薬をチャレンジすることは出来ないことは無いが、体質的(胃ガンを経験していること、年齢的なこと、アレルギーや骨髄の回復機能の弱さ)なことから、医師的にはお勧めしない
今までよりも重篤なアレルギーの可能性がある、最悪、アレルギーで命の危険も否定できない、それほどのリスクがある
手術や抗がん剤の副作用を嘆く本人に代わって、兄が口を開く
何もしない選択で・・と
本人の希望する生き方を尊重する、これが医師の役目
何を大事にしたいか
今の状況から、この1~2ヶ月で急激に悪化することはないだろう
(おそらくは普通の人なら、まだ病院にすら掛かっていない状態)
食事が採れない、ダルイ・・・等が現れ始めたら、癌に身体が負け始めた症状
腫瘍が大きくなると、背中が痛くなる、普通はこの頃にすい臓がんと診断されるがこの時点では余命数ヶ月
腹水が溜まると足がむくむ、腹膜への転移の可能性が大
※腹水のコントロールは薬で可能
今後の治療方針
現在の体調が続く間は、月1回の通院、血液検査
食事が採れなくなる等の状態となったなら、週1回~で通院し点滴
自宅での生活が辛くなったタイミングで入院
入院はいつでも可(大学病院はこうはいかない)
ただし3か月以上の長期入院は転院となる、その場合はk病院、s病院が主な病院(要は老人病院)
診察後
正直なところどうなのか?
いまの状態(無症状)はあと2ヶ月ほどか。(夏の暑さが心配、それがなければお盆の頃まで)
それ以降、徐々にガンに負け始めるだろう。食事がダメになる
3~4か月後、10月頃から、より一層下り坂
11月~12月までか、正月まで持つか・・・
これが現実
家族のフォロー
いまの状態(~8月)は、週1在宅勤務と週末滞在
症状が出始めたころ(8月~)からは、週2在宅勤務と週末滞在
症状が悪化する10月以降、入院までの期間は在宅勤務+介護休暇か
Posted at 2021/07/11 09:14:29 |
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備忘録 | 日記
2021年06月09日
2021年6月9日
午前中
血液検査の採血のため、本人ひとり自転車で通院。
近いって便利。
12時50分 外来治療センター
抗がん剤投与を前提とした、面識のある看護師さん(11年前に母もお世話になった看護師さん)からジェムザール投薬(点滴)の説明とヒアリングを受ける。
13時50分 外科
午前中に行った血液検査の結果、好中球の値が低く、投薬中止の判断をされる。
ジェムザール投薬の基準(初回)
白血球数12000以下 (5060→5300→3230)
好中球数1500以上 (2550→2800→1360)
血小板数10万以上 (163000→102000→124000)
ヘモグロビン9.0以上(13.0→11.4→11.2)
※カッコ内は5/12→5/26→6/9の推移
好中球が基準値に満たしていない。
4月から断片的ではあるが投与した抗がん剤のダメージから回復していない。
膵臓ガンが発見される前(2019年10月時点)の血液検査でも、白血球も血小板も通常の人よりも少なく、血小板をを例にすると通常26~30万のところ12万しかない。
体質的に骨髄の働きが弱く、抗がん剤のダメージから回復する力が弱い。
抗がん剤が身体の負担となっており、抗がん剤を拒否している状態。
この状態で抗がん剤を投与すれば、身体が持たず、抗がん剤の治療で命を落とし兼ねない・・・と。
再び、目指すべき指針のない状態に陥る。
どうすれば良いのか、治療の選択肢は限られているどころか、ない状態か。
次回、癌の進行状態を確認するためCT検査(前回3/8)
6月23日 13時30分からCT検査、14時30分から結果説明
Posted at 2021/06/27 07:31:29 |
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備忘録 | 日記
2021年06月02日
2021年6月2日
膵臓ガンで使用される2種類の抗がん剤(ジェムザール、TS1)で、薬疹が現れ投薬が休止されて2週間。
身体から、抗がん剤の作用も抜け、身体の調子は良い。
薬疹も、痒みも無くなり赤みも引いているが、茶褐色の跡が残る状態。
そんな状態で、2週間ぶりの通院
【皮膚科】
今回は抗がん剤のアレルギー検査を行う予定だったが、「抗がん剤のアレルギー検査は、検査結果の真偽の信憑性が低い(偽陰性など)」との事から実施しないことに。
新たな情報として「初回のジェムザール投薬でアレルギー反応が現れても、2度目3度目にアレルギー反応が出ない、もしくは症状が軽いとの症例がある」との説明を受ける。
(エスワンでは2度目以降もアレルギー反応が出るとのこと)
茶褐色の跡が残っていることから、塗り薬を2週間分、継続処方される。
【外科】
皮膚科が終わり主治医の外科へ。
皮膚科の見立ては、主治医に連携済み。
ただし、前回のジェムザール投薬は、薬疹以前に1回目の投薬で血液検査でドクターストップが掛った経緯もあり、通常クール(3週💊1週休)での投薬は出来ないことから、2週💊2週休で1クールとすることとなる。
当然、投薬前の検査結果により、都度の投薬判断を行うことが前提。
ジェムザールの投薬再開は、次週、6/9(水)から
抗がん剤治療が出来ることになり、先ずはひと安心。
Posted at 2021/06/20 07:21:05 |
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備忘録 | 日記
2021年05月26日
5/26(水)診察
投薬9日目から出ていた発疹(薬疹)は、相変わらず治まらず
外科の前に、皮膚科へ受診し薬を処方してもらう。
当然、外科の主治医にも情報は連携済み。
抗がん剤によるアレルギーの可能性が高い・・・との見解。
血液検査の数値は、引き続き抗がん剤の投与可能な許容範囲ではあるが、今週の抗がん剤(TS1)の投薬は見送り。
血小板 前回投与開始前16万→10万
ヘモグロビン 前回投与開始前13→11.4
白血球 5300(好中球 2800)
次週、皮膚科でアレルギー検査を行い結果を待つことに。
ちなみに、アレルギー検査の結果、抗がん剤のアレルギーとなった場合、当然のことながら抗がん剤治療は出来ない。その場合の選択肢は
①治療をしない
②保険適用外の治療(千葉の病院、費用は300~500万円)
※膵臓ガンは、広範囲に絡みついているため現時点での手術は無理、放射線治療も無理
思い通りに進まないものだ。
本人も、もう寿命とも変わらないし・・・的なことを、病院でボヤいている。(何もしない・・・の事で)
現段階、早期発見の父は、同じすい臓がんで逝った母が告知される数か月前の状態かと。母は告知される数カ月前から腰や背中が痛い(後になって思えば膵臓ガンの症状)と言っていたが、父は自覚症状はまだない。
どうなることやら。
Posted at 2021/06/13 06:30:48 |
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備忘録 | 日記
2021年05月26日
父親の抗がん剤を ジェムザールからTS1に変更して1週間の経過
5/12(水)晩からTS1を飲み始める
:
5/15(土)体調良好、副作用なし(下痢なし)
5/18(火)投薬7日目 少し怠さを感じるようになる
5/20(木)投薬9日目 腹部に赤い発疹が少々
5/21(金)投薬10日目 〃 、食欲が少し落ちる
5/22(土)投薬11日目 発疹は腹、腕、脚、食欲不振あり、頭髪の抜け毛
5/23(日) 上記に加え、とうとう下痢が始まる、酷い下痢
だだし、酷い下痢はこの日だけ
以降、軟便だか落ち着く
:
発疹は相変わらず
5/26(水)投薬15日目
血液検査の結果は想定の範囲内だが、発疹があることから1週間の投薬休止と診断される
次回診察は1週間後6/2(水)
皮膚科にてアレルギー検査を行い、今後の方針を再検討する予定。
Posted at 2021/06/11 06:26:57 |
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