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2021年05月01日 イイね!

抗がん剤 ジェムザールについて

膵臓ガンに投与される「ジェムザール」について

【投与サイクル】
週1回の投与を3週間、翌週は休んで、4週間で1クール
1週目:投与
2週目:投与
3週目:投与
4週目:お休み
  :
  :

【投与時間】
1.採血
2.採血結果をもとに診察
3.抗がん剤(点滴)投与
 ① 吐き気止  30分
 ② 生理用食塩水50mL 5分
 ③ 抗がん剤(アブラキサン) 30分
 ④ 生理用食塩水50mL 5分
 ⑤ 抗がん剤(ジェムザール) 30分
 ⑥ 生理用食塩水50mL 5分

通院は3~4時間、抗がん剤(点滴)投与は2時間ほど

【副作用】 自覚症状があるもの
≪末梢神経障害≫
手足のしびれ・痛み
≪関節痛・筋肉痛≫
薬を注射してから2から3日後に症状が現れ、数日以内におさまってきます。とくに背中や足の関節・筋肉に痛みを感じることが多い。
≪消化器症状≫
食欲不振・吐き気・嘔吐、抗がん剤によって引き起こされる吐き気や嘔吐には、点滴直後から数時間以内にみられるもの、点滴終了後24時間以降にみられ数日続くもの、薬を点滴すると思っただけで起こるものがある。
≪黄斑浮腫≫
視力が低下したり、物がゆがんで見えたり(変視)、視野の中に見えない部分があるなどの症状が現れることがある。放置しておくと重症となり元に戻りにくくなるので、早めに対処することが大切。
≪脱毛(治療が終われば回復し始める)≫
治療開始後2週間から3週間過ぎたころから髪の毛が抜け始める。朝起きた時に枕についた髪の量や、洗髪した時に抜ける髪の量の変化で気づくことが多い。
≪アレルギー反応≫
点滴中や終了後に、息苦しさ、発疹、血圧低下、心臓がドキドキする、胸がしめつけられる、顔がほてるなどの症状が現れることがある。上記の症状が出た場合には、すぐに医師、看護師、薬剤師などに知らせる。
※発疹(皮膚が赤くなったりかゆくなったりします)
皮膚が赤くなったり、かゆくなったりすることがあります。症状が強い場合は、治療をお休みして様子をみることもある。
≪発熱(長引くときは感染症の可能性も)≫
治療を受けると3日以内に38℃くらいの熱が出ることがあり、長く続くときは感染症の可能性がある。
≪疲労感≫
疲労感はたいてい点滴当日から2、3日続く場合がある。

【副作用】自覚症状がないもの
骨髄抑制(白血球減少・赤血球減少・血小板減少など)、肝機能障害、腎機能障害 など

≪骨髄抑制≫
白血球の減少
⇒体の抵抗力が低下して感染症にかかりやすくなる。一般的に薬を点滴してから1週間前後に白血球の数が少なくなる。
赤血球減少
⇒めまい・立ちくらみ、冷え、だるさ、息切れ、動悸などの症状がある。貧血の程度が著しい場合は、輸血を行うこともある。
血小板減少
⇒出血しやすくなる。


【注意】
強い薬のため、副作用に身体が耐えきれずに、投与薬の減量や投薬中止となることもある。その場合は、その先にある手術が先延ばしとなったり出来なかったりとも覚悟が必要。
ジェムザールを投与しているからと言って、楽観的にはなれない、それが膵臓ガンの怖さ


Posted at 2021/05/07 07:06:17 | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記
2021年04月28日 イイね!

抗がん剤治療、ジェムザール2回目は薬疹により中止

2021年4月28日(水) ※振替休暇

抗がん剤1クール2週目
今回から通院での投与のため、12時に病院へ。

流れは以下の通り。
①採血
②採血結果をもとに診察
③抗がん剤投与(点滴)
吐き気止(30分)⇒抗がん剤(30分)⇒抗がん剤(30分) 
 ※各投与前に生理用食塩水の投与あり
終了は夕方ころ

基本的に通院の送迎(往復15分×2回)なので、在宅勤務で対応可能なのだが、今回は休日出勤の振替休暇でお付き合い。結果的にはこれが正解となった。



12時から通院のため、かなり余裕を見て10時に自宅を出るが、月末&GW前の渋滞に嵌り実家にはギリギリに到着。
病院に行くか・・・の段で、入院中預かっていたお金を忘れたことに気が付き、病院に送り届けて自宅にとんぼ返り。(入院費用が払えない)

早朝深夜なら片道30分掛らないところ、1時間近くかかり2往復で4時間。
点滴が終わるまで少し早いので、途中立ち寄ったダイエーの10分Cutで時間調整して、病院の駐車場で遅い昼食。
少しすると父からLINE。
今日の抗がん剤点滴は中止、医師から説明したい旨の連絡あり。

医師からの説明によると
血小板の数値が低い⇒64000(ジェムザール全量の基準は9万以上、減量処方は5万~7.5万)、数値的には減量処方の範囲内だが、高齢のためすでに8割に減量しており、これ以上の減量は無理とのこと。(今後の具合次第での調整が出来なくなる)
加えて、昨夜からの蕁麻疹は遅発性の薬疹、つまりはジェムザールの後遺症、アレルギーの可能性が高いと皮膚科でも判断。

これらのことからジェムザールを継続して投与は無理、手術を目標にするのも無理との判断をせざるを得ない。
本人は手術を強く望んでいないのは幸いではあるが、少しばかり手詰まり感。

今後の方針としては、抗がん剤をジェムザール(点滴)から、TS1(飲み薬) に変更し、GW明け5月12日に血液検査の後、問題がなければTS1による投与を開始。

【TS1】
4週間(1日2回)服用し、2週間休む、これが1クール
最初のクールは
2週間服用⇒通院⇒2週間服用⇒通院⇒2週間休み⇒通院、2クール以降は6週間に1回通院で可。
副作用はジェムザールと似たようなもの(抜け毛は無いらしい)に、下痢、顔色悪くなる等が加わる。


この日は、実家に泊
コロナ禍もあり2年振りの実家に泊


4/29 前夜に皮膚科の塗り薬で効果あり、昼前に確認、やっぱり蕁麻疹あり 

蕁麻疹は1週間ほど継続
Posted at 2021/05/09 07:35:54 | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記
2021年04月25日 イイね!

抗がん剤治療 1クール1回目

2021年4月20日(火)~4月28日(水)

今週から抗がん剤治療が開始
週1回の投与を3週間、翌週は休んで、4週間で1クール

体調の変化が顕著になる副作用(発熱、吐き気、下痢・・・等)が現れるのは、投与の2~3日後で、それを過ぎるとケロッと良くなるらしい

ウチのパターン
【第1クール】
1週目:水曜日に投与、週末に向けて副作用?
2週目:水曜日に投与、週末に向けて副作用?
3週目:水曜日に投与、週末に向けて副作用?
4週目:お休み
【第2クール】
1週目:水曜日に投与、週末に向けて副作用?
2週目:水曜日に投与、週末に向けて副作用?
  :
  :

初回の投与は、経過観察の意味を含めて入院。
当初の予定では1週間ほどの入院予定だったが、コロナ禍の影響により前倒しで退院。(コロナ受入病院であることも影響あると思われ)
仕事の都合もあり、退院の付き添いはなし。入院費の清算は後日としタクシーで帰宅。(900円ほど)

なお、コロナ禍の影響により見舞いは一切禁止。
入院病棟には、入退院時の付添いに限定され、入院患者も基本的に自室から出ることも出来ず、体調の良かった本人には苦痛だったようです。



4/20(火)入院 (今後の治療等、薬の副作用の説明も含めて2時間ほど)
4/21(水)抗がん剤投与 9時から初めて終了は12時40分、その後の体調に変化なし
4/22(木)体調に変化なし、良好
4/23(金)  〃  
4/24(土)11時半退院、体調良好
4/25(日)終日眠気、夜は食欲なし
4/26(月)朝食後2時間ほど目眩(スマホの着信、電話に出るのも億劫なほど)それを過ぎればケロっと良好
4/27(火)前日と同様に加え、夕方から胸腹腿に真っ赤な蕁麻疹
4/28(水)目眩は治まったが蕁麻疹は継続、昼から通院


※4/28の通院以降は次回
Posted at 2021/05/05 07:18:55 | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記
2021年04月14日 イイね!

大学病院の検査を終え主治医に、やっとスタートラインに

2021年4月14日(水)

大学病院での検査結果をたずさえて、掛り付けの主治医へ
紹介状を出されてちょうど1か月、結局は、当初予定通りの診察日。

予約時間は15時半。
午前中は実家で在宅勤務をして、午後に兄弟と合流して病院へ。


待ちに待たされ、診察開始は16時20分
医師から状況と今後の方針を一気に説明されるが、ひと月前の見立てと変わらず、厳しいことの連発。

86歳、手術をしても5年生存率なんて生物学的に無理!
ハッキリもの言う豪快な女医さん。
ま、そうなんだろうけど、正直どうなんだろうとも思う。


治療方針は、まずは抗がん剤治療を行い7月中旬の手術を目指す。

16時半から会議とのことで10分ほど中座。
その間、家族での話合い。

本人は、手術に及び腰
手術をしない選択もあり、その場合は抗がん剤の量を減らすか、弱い薬にスイッチするか。
抗がん剤でスタートするのは一緒、なら、手術をしない選択しも視野に入れて、医師の方針のとおり抗がん剤治療をスタート。
状況に応じて(副作用がキツければ)手術をしないことに変更する・・・とのことで合意。
(手術をしないことになっても、外科である担当医は変わらないとのこと。)

決まれば話は早い
早速、来週から1回目の抗がん剤がスタート
1回目は入院が必要とのことで以下日程
 4/20(火) 入院
 4/21(水) 抗がん剤投与
 4/26(月) 退院
それ以降は毎週水曜日に抗がん剤投与で通院
副作用で体調が悪くなるのは2~3日後とのこと。

通院の水曜日と、看病の金曜日は、実家で在宅勤務をすることでフォローが可能
状況に応じて、金曜日に泊まれば2日間のフォローが出来るし


本人は、痛いもツライもなく全く元気、身辺整理として庭の10m近い大木を3本切り倒すほど元気
そんな身体に病が巣食っているとは、信じられないがそれが現実。

気持ちの整理が出来ない。
それが本音、正直な気持ち。

Posted at 2021/05/01 08:46:14 | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記
2021年04月13日 イイね!

紹介状、大学病院で精密検査の再検査結果

2021年4月13日(火)

二度目の検査結果を聞きに大学病院へ
大学病院に訪れるのも、本人は検査を含めて6回(うち2回は検査入院)
付き添いは4回

午前中の大学病院、コロナ禍のご時勢にも関わらず混雑
ソーシャルディスタンスなんて意識なし、イイのか、これで?

そんな大学病院での検査結果は、ガン組織が採取(腺がん)出来たと
生検の検査結果はそれだけ、それ以上の進展はなし

検査結果を頂き、大学病院を後に
10時半の予約、11時15分から5分ほどで終了

大学病院の医師に色々と聞くつもりではあったが、生検ではガン組織を確認しただけなので、これ以上の見立ては期待できない、医師も話す気は無さそうだった。
内科と外科との違いもある。

この日は、そのまま帰宅。


明日は、掛り付けの主治医へ。
Posted at 2021/04/25 10:30:25 | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記

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