fum.のブログ一覧

昨夜の、実写版ピカチュウ、意外とイケた
西島秀俊の吹替えも、意外性で、これまた良し
道路の真ん中で、寝てるカビゴンも笑えた


緊急事態宣言が解除されていない、最後の週休となるか
外出自粛は継続中、今日の高速道路は渋滞なし

夕方の買い物、先々週まで不自然なほどガラガラだったショッピングモール、今日は人出戻ってね？
普通に賑わってるし、人との距離も近いし、

明日、日曜日の天気は良さげ、出掛けちゃうんじゃない？
まだ、宣言は解除されていない、ホンとは我慢した方が良くね

俺？　出掛けたいけど我慢するさ
いま一番ヤバい、地域だもの


そんな感じ

高校生の娘から借用して拝読

尾道を舞台とした高校生を描いたストーリー
いわゆるセカイ系。

セカイ系の定義に照らすと・・・

物語は主人公とその周辺のみで展開する。
主人公は世界の危機などの世界規模の問題に関わることになる。
主人公は世界の危機に向き合うと同時に日常生活も送っている。
主人公とヒロインまたは主人公周辺の人物との関係性が世界の危機に直結する。
主人公は世界の危機の解決とヒロインの命の二択を迫られる。
主人公の精神世界や心情描写が重視される。

この作品は上記を網羅されているので、間違いない。


初版発行が2020年5月であることから、序盤にある「新型ウィルス拡大、外出自粛要請・・・」等は、リアルな世相を反映しているものだろうか。

内容的には、ティーンエイジを対象としており、大のオトナとしては恥ずかしい気がないではないが、すぐに、その世界に引き込まれた。
読み物としての完成度は高く、読んだ後の満足度も高い作品。

ただ・・・要所要所の挿絵は、読み手の想像力に邪魔をする。
特に、主人公の少女のイメージは違うんだよなぁ・・・

個人的には、幼馴染の少女が可哀想かな。


★★★　（ラノベとしては高評価）