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いもっち@Takaのブログ一覧

2013年05月25日 イイね!

XV ハイブリッドプロトタイプ試乗会

ニューヨークショーでワールドプレミアされたXVハイブリッド。

先日新宿で行われた技術発表会にもお招きいただいたわけなのだが、今回は発売前のプロトタイプの試乗会に参加してきました。

今回はどこかの媒体で記事を書く為ではなく、あくまで個人ライターとしてお招きいただきました。



場所はFSWのショートコースと外周路。

XV ハイブリッドはすでにあちらこちらで皆さん概要を見ていると思いますが、スバル初のハイブリッドとして注目を集めています。

ハイブリッドシステムはトヨタのTHS-Ⅱとは全く異なり、完全にスバル独自のシステム。


ハイブリッドリニアトロニックと呼ばれるリニアトロニックCVTのミッションケースの後部に13.6ps/65Nmという小ぶりのモーターが追加されたシステム。

一般的にハイブリッドといえばエンジンとミッションの間にモーターが入る物が多いのだが、SUBARUではエンジンの搭載位置の変更を嫌い、さらに既存車種への搭載を考えた上でコンパクトに出来るこのシステムを採用したそうです。


エンジンはガソリン仕様のXVと同じく2.0L 水平対向 DOHCエンジンを搭載。ただし、XVはインプレッサシリーズに搭載されるFB20Aとは異なり、吸気レイアウトの変更やピストン、ピストンリングが変更され、FB20Aよりさらに低フリクション化が施され、圧縮比も10.8へ高められている新設計のFB20Wを搭載しています。

ちなみにエンジン単体のスペックも150ps/20.0kgmとFB20Aと同一ですが最高出力の発生回転数が6200rpmから6000へ下げられています。

つまりダウンサイジングしたエンジンをモーターがアシストするトヨタ式と違い、あくまでスバルはエンジンが主役。技術発表会で富士重工業の松永社長はターボの代わりとして行きたいと発言した通り、エンジンのパワーを補うのがスバルの狙いだそうです。

ちなみに松下製のニッケル水素バッテリーや、インバーター類はサブトランクの位置に低く、薄く搭載され、

パワートレーン透視図を見るとちゃんとシンメトリカルに配置されています。
サブトランク位置に設置されているので冷却はどうするのか気になりましたが、ここは父上のクランハイブリッド同様後席左側に室内からの通風により冷却されるようになっています。

そしてバッテリーに占領されているとおもったサブトランクですが、4Lほどのスペースと工具収納スペースがあり、ブースターケーブルや牽引ロープは収納することができます。さらにベースモデルではトランクボードにフックやストッパーが無い為、手で支る必要がありましたが、ボードの両サイドを折り込んでクオーターウインドウ周辺にひっかけることのできる構造となっており、自立させる事が可能となっています。

ちなみにパンク修理キットは助手席下に設置され、左後席のフットレストとしても使うことができるように足置き性も考慮されたケースの形状となっています。

さて、気になる走りですがエンジンをスタートさせると、必ずエンジンがかかります。THSシステムのようにバッテリー残量がある場合にはエンジンが始動せずEV走行からスタートと言うことはありません。


XVハイブリッドではEV走行をする事も可能ですが、時速40キロ以下、SIドライブIモード、Dレンジの条件がそろって初めてEV走行となります。(アイサイト装着車のエコクルーズモードでは、ハイブリッドシステムやエアコンを統合制御し、EV走行は80キロ以下で作動します)

さらにXVハイブリッドにはEVモードのスイッチは無い為クルマ任せとなりますが、試乗した感じでは不必要なところでEVになったり、走行中に突然エンジンがかかったりといった事がなく、ガソリン車からの乗り換えでも違和感はありません。

ちなみにこのEV走行の航続距離は1.6キロ程度となっているのもエンジンが主役であることが伺えます。ただし、スバルですからEV走行時もAWDで走行が可能です。

発進加速は、車重がベースのXVより約120キロほど重くなっていますが、低フリクション化で滑らかに回るエンジンと、モーターのアシストによりパワフルな加速をします。

ターボの代わりというにはちょっとパンチが足りませんが、ベースのXVの2.0Lモデルよりは力強い加速をします。感覚的には低圧のスーパーチャージャーが搭載されているか、数百CC排気量アップされた感じです。


コーナリングでも強化されたサスペンションや、16Φ→18Φへサイズアップされたリヤスタビライザー、トラバンFリンクの強化ブッシュ、さらに剛性アップのために追加されたステイリアフレームやサポートサブフレームにより、思った以上にきびきびとコーナーをこなしていきます。

そしてベースモデルでは16:1のステアリングギアレシオは14:1までクイック化されています。この数値なんと現行レガシィのツーリングワゴン/B4の14.5:1を上回るクイックレシオ。WRX STI・BRZの13:1に次ぐクイックさです。

ブレーキング時にも一部のハイブリッド車で感じる回生ブレーキの違和感もなく、エネルギーモニターを見ていないと回生している事を忘れますww

ブレーキのタッチも良好で、フロントキャリパーには引き摺り感低減のためにPADクリップにテフロンコートが施されているそうです。

さて、エクステリアですがXVがベースですがXVを含めたインプレッサシリーズの最上級グレードとして登場する予定ということで、各部の質感も向上しています。


ヘッドランプはブルーのポジションレンズが目を引きますが、実はべゼルも専用品でメッキ部分がベースモデルより多いです。個人的にはブラックべゼルの方が好きなので、ベースモデルのヘッドランプの方が好みです^^

ドアハンドルもメッキタイプになっていますが、こちらは既にディーラーオプションで発売されているものと同じです。リヤではコンビランプがLEDになっており、こちらは好印象です。さらにハイマウントストップランプのアウターレンズもクリア化されており、発売されたらレガシィに流用できないか模索中w


ホイールはベースのXVの形状の方が人気が高いようですが、空気抵抗低減の為にスマートのデザインの物に改められています。タイヤはベースモデルとサイズ、ブランドも同一のブルーアースですが、実はハイブリッド専用にコンパウンドを変更し、転がり抵抗を低減しているそうです。


インテリアには専用のメッキリング付きブルーメーターを採用。左側はハイブリッドインジケーターではなく、ちゃんとタコメーターがついていますのでご安心をwww


他にもエアコンダイヤルにメッキリング、スイッチ部にピアノブラック加飾が施され最上級グレードらしい仕様となっています。


シフトレバー周りもSJフォレスターと同一形状のシフトブーツ付きのものとなり、同時にSIドライブのSスイッチもコンソールからステアリングへ移動しています。

シートは専用のシルバーアルカンターラで2.0i-L 2.0i-L EyeSightには運転席、助手席パワーシートが装備されます。

パワーウィンドウスイッチパネルもシルバー調となっていますが、こちらもすでにディーラーオプションにて発売中です。


最上級モデルとして遮音にも力が入れられており、ボンネットインシュレーターやトーボードインシュレーター、ルーフやピラートリムなどにも吸音材が追加されています。


ちなみにこのプロトタイプのプレートはアプライドモデルCとなっていたので、XVやインプレッサシリーズもC型へ変わる可能性がありますね。


XVハイブリッドの発売は6月24日に予定されており、すでにディーラーでは先行予約も受付中。
気になる価格は2.0iが249万9000円、2.0i-Lが267万7500円、2.0i-Lアイサイトが278万2500円となる模様。

あと1か月でディーラーにも試乗車がやって来るので、是非皆さんも試乗してみてはいかがでしょう?
SUVだろ?ハイブリッドだろ?と甘く見てると、かなり裏切られますよ^^

走りの楽しいハイブリッドのヒミツに迫る。【XV ハイブリッド プロトタイプ試乗レポート】
http://clubrz.jp/article/?p=1109

スバルXVハイブリッドとは何だ!(月刊AKIBA Spec号外01号) [Kindle版] 期間限定無料版(5/30まで) 
http://www.amazon.co.jp/dp/B00D0ARC6M/

http://car-research.jp/subaru/xv-hybrid-3.html
Posted at 2013/05/25 01:58:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | お仕事 | 日記
2013年05月06日 イイね!

親父のニューマシンに乗って来た!

先日病院の帰りに実家に寄ったら親父のクルマが変わってた(;´∀`)



GRS182 クラウンアスリート 50th Anvから、AWS210 クラウンアスリート ハイブリッドGに変わりました。



ボディカラーはプレシャスブラックパールとなったので、まさかのブラック親子になりましたww

オプションは電動ムーンルーフとアドバンスドパッケージ。18インチじゃないんかい!というツッコミを入れたい所ですが、何しろ僕に内緒で1月に契約されていたので。。。。知ってたら18インチは付けさせてましたねw

DOPはフロアマットのみという潔さwww サイドバイザーもナンバープレートベースも付いていませんw



まぁフロントのエアロやフォグランプのメッキリングはポップアップフードセンサーの関係で装着出来ないそうなので、特にコレ!という物はないですが、個人的にはサイドガーニッシュとTRDのリヤスポイラー位はつけとけよ!といった感じですw

さてさて早速試乗してきましたが、パワー感はゼロクラウン(前期なのでV6 3.0L)には敵いませんが、思っていたより非力さは無かったです。

なにより驚いたのは足回り!SUBARUから技術を取り入れたという噂の”いなし”のセッティングは秀悦です!ゼロクラウンよりマイルドな足回りですが、決して軟すぎる訳でもなくかなり好印象でした。



ステアリングのフィーリングは悪くないのですが、操舵感は軽めなので個人的にはもうちょっと重くてもいいかなぁ・・・と。

ハイブリッドのセッティングも流石トヨタ。エンジン始動時の振動も良く抑えられています。

ただしエンジンは直4になったのでやはり音は少々ウルサイ感じがします。ただし窓を開けていたり、オーディオを消していたらの話で、走行中は全く気になりません。



室内はナビ画面の下にオペレーションタッチパネルが装備され、空調や車両設定、リヤ電動サンシェードの操作などを行うことができます。これが見た目はすっきりしていいのですが、ブラインドタッチが難しく、さらに画面が指紋だらけになるというデメリットがありますw



メーターパネル内に装備されるカラーインフォメーションディスプレイはレーダークルーズコントロールの設定やエネルギーモニターなどが表示されます。エネルギーモニターはハイブリッド慣れしてない僕は思わず見入ってしまうので危険ですww

アドバンスドパッケージに含まれるレーダークルーズコントロールは全車速追従でないのが残念ですね。いまどきのクルマならここは全車速追従にしてほしかったです。

後退時に衝突の恐れがある場合、自動ブレーキのかかるシステムは使えそうですが、流石に試す気にはなれませんw

安全面では他にも対歩行者にはポップアップフロントフード、パッセンジャーには10エアバッグが装備され、このあたりも流石トヨタ抜かり有りませんw

気になったのはゼロクラウンに比べるとかなりインテリアでコストカットが実施されていますね。

シートバックグリップやリヤシートセンターアームレストのリヤコントロールや収納ボックスが省略され、さらにドアポケットも固定式、フロントセンターコンソールボックスも1段式(ゼロクラウンのセンターコンソールの方が凝った作りになってた><)運転席から助手席パワーシートのコントロールスイッチも省略されてます。



ゼロクラウンはアスリートの上から2番目グレード、今回のハイブリッドアスリートGはハイブリッドアスリートの最上級グレード。(V6 アスリートGの方が価格は上です)クラウンのハイブリッド最上級グレードにしてはちょっと。。。といった感じです。

しかしながら流石ハイブリッド!マルチインフォメーションディスプレイ上の表示ですが、SPORTモードでかなり雑に乗ったにも関わらず、11.0km/l これでレギュラーガソリンというのは羨ましい限り!



ゼロクラウンと比べるとコストカットの目立つ新型クラウンですが、レガシィから乗り換えれば十分高級車です。乗り味も思っていたよりしっかりしており、流石トヨタの看板クルマ!といった感じです。

とりあえずスマートキーはゲットして来たので、いつでも乗れちゃいますwww

Posted at 2013/05/06 23:14:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2013年05月05日 イイね!

感動と悔しさの2日間!



先日開催されたSUPER GT第2戦は、役得で知り合いのライターさんに誘われPRESS パスをGETしたので、FSWまで行ってきました。



予選日は孝太選手の激走により2戦連続のPP&CRとスバルファン、BRZファンにはたまらない予選となりました。

現地ではBRZファンの皆様のためにPRESSルームからCLUBRZ Facebookページへ逐一戦況報告。



合間にBMW M6グランクーペとM3 クーペ DTMチャンピオンEDの発表会にも顔を出させて頂きました。

ん~M6グランクーペカッコいいですな。M3 DTM チャンピオンエディションもかなり良さげなんですが、残念ながら国内販売台数に達し、完売だそうで。。。

予選日はかなりニンマリな1日でした。

でもってワクワクの決勝日。公式テストでも2番手タイムをマークしたBRZ!これは、ひょっとしたらひょっとしますよぉ~?



決勝前にグリッドウォークやピットウォークの出来る特権を活かし、しっかりSUBARUピットやGT300のグリッドもしっかり撮影。



PACIFIC RACING TEAMのNAC攻殻機動隊ARISE DRポルシェピットにも行き、先日お会いした、つのだ 香織さんも撮って来ましたよ~。


決勝日のランチは今回PRESSパスを提供してくれた知人のライターさんのおかげで、BMWさんのランチバイキングにお邪魔してきましたよw昼からタンシチューとはなかなか豪勢でしたねw

グリッドウォークはいつになく大混雑していたので、DIJON Racingさんのピットから出入りさせて頂きました^^;

DIJON Racingさんにお邪魔したら、しおりん大佐がおりまして、グリッド入口までエスコートさせて頂きました。コスプレしてない大佐もなかなか新鮮でございましたよw

さてグリッドウォーク終了後はメディアセンターの特等席からぬくぬく観戦~!と思いきや、スタート後BRZがいない。。。



「BRZピットに戻って来てるよ!」と聞き、慌ててメディアセンターの窓からSUBARUピットを見ると何やらバタバタクルーが動いていると思ったら、ピットに仕舞われていくBRZ!

あれ?と思っているうちに視界から消えていき、メディアセンターから状況が見えないので、ファンシートで寒い思いをしながら観戦している、ひもの屋さんにfbのメッセージで状況を聞くと、BRZの下に人が入ってます!と。。。。

Orz。。。。万事休す。BRZは2度とットから出て来ませんでした><

残念ながら今回は駆動系トラブルでリタイヤとなってしまいましたが、次戦のセパンこそ!表彰台狙って頑張ってほしいですね!



最後にBRZがトランポに積まれる所を見学してのんびり帰宅。
自宅到着はAM3:00でした。

しかし確実に速さを増してるBRZ GT300.今年は行けそうな気がしますよ!

Posted at 2013/05/05 01:07:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | スバル | 日記

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