
AE91の次は、また先輩のおさがりとなった、平成3年式のAE100型。
乗っていたのはグレードは1.5リッターのXE、まさにこの色。

トープと呼ばれるあずき色のインテリアは、だいぶん垢抜けた。
カタログによると、
車重1,000kg・・・今では信じ難い軽さ
105馬力(NET)
13.8kg・m
10モード燃費13.2km/l 前モデルから燃費の進化がない
けっこうアクセル踏んで乗ってたので、10km/ℓぐらいだった気がする。
タイヤは1サイズ太くなったけど 165SR13
平成元年に登場したセルシオを縮めて大衆車にしたような車で、前モデルより圧倒的に静かであり、トレッドも広がって走りにも安定感が出ていた。
でありながら、変速機は3AT(マイナーチェンジ前)、タイヤは165SR13というのが、いまでは不思議なアンバランス感。
そんなスペックでも、丸っこい車体の空力が良いのか、アクセルを踏めば割とあっさり〇8〇kmに到達するほどの性能が備わっていた。
でもプアなタイヤは、インターチェンジのカーブでは入口から出口までタイヤ鳴りっぱなし。
ようやくAM/FMラジオ+カセットデッキ装備の営業車になった。
この頃のトヨタはオーディオに力を入れていて、現在のカローラよりも音の広がりが爽やかで、低音もよく出ていた。
この車種のスピーカーを部品で購入し、自分の日産車にも装着したりも。
インテリアは、今でも驚けそうなダッシュボード全面が有機的な形状の一体ソフトパッド。ドア内張までソフトパッド+布張りというコストの掛け具合。
にもかかわらず、当時は中間グレードでも手動ウインドウ。
そして、なぜかサンバイザーだけはペラペラかつ表皮がヨレヨレしたビニール感丸出し、自分がこれまで乗ったすべてのクルマの中でも最低な安っぽさ。
前期型に2年ほど乗ったあと、またまた先輩おさがりの後期型にも1年ほど乗ることに。
グレードは同じく1.5リッターのXE
相変わらず手動ウインドウ。
変速機は4速になって高速域でのエンジン回転数が下がったこともあるが、クルマ全体の静粛性や乗り心地(微振動の少なさ)が、更に別モデルのように向上していて、「トヨタ車は後期型が良い」と確信。
ちなみに日産やホンダはマイナーチェンジでコストダウンにより質感や乗り味が悪化する印象が強く、圧倒的に前期型が良い。
スペックだけ見ればAE91と大して変わらないけど、バブル期に登場したこのモデルのクオリティと乗り味は前モデルから革命的な進歩を遂げていて、そういう意味では今回のカローラに通じるものがありました。
自分の中ではわりと良い印象が残っている数少ないトヨタ車。
Posted at 2020/04/29 21:21:33 |
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