
>16日午前3時30分ごろ、恵那市笠置町毛呂窪、一般住宅から出火。
>木造平屋建て約15坪を全焼し、約1時間半後に鎮火。
>幸いにこもけが人はなかった。
>隣に住む男性が、女性の悲鳴を聞いて表に出たところ、火の手が上が>っているのを見つけ、119番通報。
>家族は火事に気付いて逃げ出し無事だった。
↑上記のような火災があり、地元消防団所属の僕は3時40分頃出動。
詰所に移送車の姿はなく既に出動した模様。
詰所に他の団員もいたので車に乗り込み現場へ。
すでに火班ポンプも準備され一次放水は終了している模様。
しかし水理の確保が出来ておらず二次放水が出来ない模様。
幸いにも現場から300m程離れた場所に防火水槽があったので、そこから給水。
給水を確認後、鳶を持ち現場へ。
すでに家屋は軸組みを残し全焼状態。
未だ屋内にあった可燃物がくすぶっている模様。
再度放水を開始し、可燃物を屋外に搬出。
午前5時ごろ鎮火しました。
しかしまだ燻ぶっているので消防団員は交代制で現場待機。
再度出火に備え午前9時からの現場検証まで再出火したら放水を繰り返す。
さすがにこの季節明け方の気温は当然のように氷点下。
放水を一次中断し、再度放水をしたらホース中の残水が凍り、筒先に詰まるなどの問題も起こりましたが無事鎮火することができました。
その後現場検証、片付けをし午後6時まで再出火に備え巡回を行い無事終わりました。
火災は一瞬にして家族、家財を失ってしまう恐ろしい災害です。
幸いにも今回はご家族の方は無事でしたが、全ての家財を失う結果になってしまいました。
まだ乾燥する季節が続きますので、十分火の元には注意しましょう。
一緒に出動されたこーたろーさん、ご苦労様でした。
Posted at 2008/02/16 21:38:01 | |
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消防活動 | 日記