2021年01月09日
モーガンの油圧クラッチが抜けて不動状態。リリースシリンダーとマスターシリンダーの交換が必要との診断で英国に注文。モーガンは現行車ですし、会社も存続していますので部品は車台番号で出てきます。プラス8は、マスターとリリースにいくつかの種類があります。写メで部品を撮影して確認してもらいました。
予定では6日ほどで英国から到着予定です。最近は、モーガンの部品を取り扱う英国車の専門店も各地にあります。また、整備も簡単ですので、田舎の整備工場で診てくれます。いつもの工場は、私の教員時代の教え子です。真面目さと研究熱心さは学生の時と変わりません。この工場があるから、私は好きな車に安価に乗れます。先日工場に言っていましたら部品を配送する方とスナップオンのバンが来ておりました。ここには珍しい車が入るとの話をしていました。横で聞いていた私は、私の車のことだと思いました。グリナールスコーピンの話も出ていました。この車は、MMWのバイクのエンジンから後ろを前二輪のボディを組み合わせたバックヤードビルダーの製作です。楽しい車でしたが、ハンドルがラックアンドオピニオンでありません。カートのような感じです。また、ショックもあるのはあるのですが、凸凹をかなり拾いますので、FRPのボディがかなりうるさいのです。若い頃に乗ったときは感じませんでしたが、70歳近くになるとフルフェイスで屋根はなく、ドアもなく、乗り降りは美しくはありませんでした。再度購入したもののモーガンの代わりとはなりえませんでした。それで、今回のモーガンプラス8の購入となったわけです。数年探してやっと気に入ったプラス8に巡り合いました。4/4もと考えたのですが、4/4ではプラス8のドロドロとトルクで走ることはできません。ケントエンジンだと高回転を維持しなければいけません。次のcvhエンジンは低速トルクはケントより上でかなり乗りやすくなりましたが、ドロドロ感はありませんでした。2シーター4シーターと乗りましたが、手放したプラス8を忘れられません。今回のプラス8は、十年ぶりに乗りましたが、私の思い描いていた車でした。モーテック制御ですし、必要なオプションもすべてついています。早く部品がこないかと首を長くして待っています。
14時から講演会です。zoomですので、コロナの中でも開くことができます。本日と明日の二日間です。一講演にかなりの講演代をいただいていますので、しっかりと仕事をします。少しは皆さんの役に立つのかと思うとうれしいかぎりです。
Posted at 2021/01/09 10:17:39 | |
トラックバック(0) | 日記