#
# 現在のわたし
#
今の会社では、格好良く言うとシステムエンジニアをしています。
プログラムだけでなく、サーバ管理とかデータベース作ったりとか、
サーバ側プログラムもやっているので間違ってないと思いますけど。
ユーザーが使えるように、ブラウザ上で動く画面も作ってたりします。
しかも、ダサいですがデザインの仕様まで決めてるというか、全部やっています。
今回のブログタイトルの絵は汚ったないですが、高校時代作ってたホームページ(笑)に
使おうと思っていた画像です。
#
# きっかけ
#
仕事で、同僚がWebページのデザインをしているのですが、
画像にFlashを使いたいけど使ったことがなくて悪戦苦闘していました。
たしか、昔勤めていた某ゲーム会社で、Flashのゲームアプリ作っていたことがあって、
「あ、私使い方とかわかるかも!」と言ってマウスを握ってみました。
ところが。
まずOSがWindows8で、とりあえずスタートボタンも、草原とかのデスクトップ画面もないし
ディスプレイは旧式でタッチしても動かないし、さっぱりです。
アドビクラウドとかいうところからFlashを起動してみました。
たしか私がFlashいじっていた頃はマクロメディアという会社の製品だった気がします。
ああ、さっぱりわからない。
UIが違い過ぎます。わかりません。
「もしかしてもしかすると、家のパソコンに当時のデータが、もしかしてもしかすると入っているかもし
れないから、使い方とか見てくるね!」と言ってその場はわからないので逃げました。
#
# なつかしいデータさがし
#
で、お家に帰ってパソコンのなかにある、むかーしのデータを探しました。
私の現在のパソコンのハードディスクには、パソコンをはじめて自作した高校時代の1号機のデー
タも一部ですが残っています。2号機のデータも少々、3号機のデータも少々、4号機のデータも少
々。もしかしたらまったくデータがとれなかったマシンもあったかとおもいます。
なつかしいなあ。
ハードディスクから異音が聞こえたり、間違ってOS内のファイル消したりして起動できなくなったりし
て私は何度もWindowsのインストールをしたことがあります。
Windows95、98SE、me、2k のインストーラは フロッピーディスクから起動していたのでFDDはしばら
く外せませんでした。
ベンチマークにハマっちゃったりなんかして、
よっしゃああ、ハードディスク4台でストライピングだぜ!とかいってはしゃいでたな。
ベンチマークのために何時間も使ったこともあったかな。
「容量もウハウハ!リムメモリとPentium4。素晴らしいショーだと思わんかね。みろ、他の(ベンチマ
ーク)結果がゴミのようだ!」
とかいって、どれかのドライブがイカれてすべてのデータがゴミになったり。
#
# なつかしいデータがでてきた
#
そんなこんなで、某ゲーム会社に努めていた頃のFlashデータが なぜか (一部)あったんです。
(本当 はダメです)
で、とりあえず中を覗いてみると・・・。
ああ、もうさっぱりわからない。当時の私の頭の中身がわかりません。
たしか簡単にやってたような気がしましたが、結構面倒くさそうです。
ただ、フツーだと絵を動かすのにプログラムを書くのですが、
Flashだとモーショントゥイーンとかいって、Flashの要であるアニメ機能がそのまま使えちゃうので
面倒なフクザツな絵の動きとか、ちょちょいのチョイ?でできちゃってたんですねー。へぇー。
なつかしーと思ってフォルダを漁っていると、ハズかしい自分の書いた絵とか
音楽とかでてきちゃったんですねー。
#
# ゲームを目指していたとき
#
中学生の頃、TechWinとかいうパソコン雑誌を買っていた。
(その前はコンパイル(ぷよぷよ作ったところ、現在セガと合併・・・?)もぷよぷよしたさに買ってた
よ!)
その雑誌のなかに、読者投稿のコーナーがあって、たったの16色で美しい絵を書いたり、
MIDI音楽ファイル(楽譜データなんだけど再生には専用のハードが欲しい)とか、ゲーム作品とかが
掲載されていて、付属のCD-ROMに作品も収録されていた。
毎回わくわくしてた。掲載される作品はどれもハイレベルで、みんな手の届かない存在だった。私も
いつかゲーム会社に勤めて、注目されるゲームをつくりたいなとか夢を描いていた。
美しい絵も、音楽も好きで、MS-DOS上で動くイラストアプリ(12色までしか使えないし機能も貧弱)
とかで頑張ってゲームのキャラ書いてみたり、RPGツクールとかでシナリオ書いたりゲームつくった
りしていた。Shadeとかも学割使って買ってみたけど、うまく使いこなせなくて、絵は断念した。
#
# 音楽に興味もってた
#
でも音楽だけは、当時私のパソコンではMIDIファイルが再生できなくて音楽制作はやれなかった。
ソフトウェアMIDI音源というのを知って(Rolandの)買ってみた。感動した。
感動したけど、鍵盤と音が、まるで衛星通信のようにズレるという致命的な欠陥があって
気力がでなかった。
いとこがSC-88という高級なハードウェアMIDI音源を買ったので、それまで使っていたSC-55という
中級のハードウェアMIDI音源をくれた。
楽譜編集ができるスコアエディターとかどこぞから手に入れて、音楽制作やってみた。
楽しかった。
高校生になってバイトして、念願の「シンセサイザー(シーケンサー付き)」を買った。
お年玉の金額も、高校生がピークなのでその助けもあって、鍵盤置きとかスピーカーとかヘッドフォ
ンとかペダルとかも揃えた。パソコンにも鍵盤接続できるようにMIDI端子付きのサウンドカードも用
意した。
#
# 当時の作品を発見
#
夢中でかじりついた。
はずかしながら、当時のファイルの一部をアップロードしてみた。
(MP3TUBE初めて使ったけど、音量がノーマライズされているような・・・^^;)
-2分50秒くらい
中学生、高校生時代に一世風靡した音ゲー「BeatMania」に強く影響されて作った曲。
これがシンセ買って初めて作った曲だったので思い入れがある。
-15秒くらい
専門学校のときに作った卒業制作のゲームの音楽を自作したときのやつ。
-50秒くらい
この曲は、当時知り合いだった「天才」くんにベースライン作ってもらった。
私はベースの音が使えなくてどう入れたらよいかわからなくて音に厚みのない曲ばかりつくっていた。
この「天才」くんの名前は伏せておくけど、今頃彼はどうしているのか。彼ほどの才能があれば芸能界にいけたのではとか思っちゃうほどすごかった。
-1分53秒くらい
これも専門学校のとき作ったやつ。
学生は時間がたっぷりあったな。学生である時間は短かったけども。
-1分57秒くらい
#
# あとがき
#
肝心のFlashの使い方はよく思い出せなかったし、
当時のUIと現在のアドビフラッシュとはUIが違くて、同僚にいいアドバイスは期待できそうもない^^;
まぁ、わたしが ゲーム会社を中学生の頃から目指していて、最初は絵やシナリオ、音楽で食っていこうと考えてたけど諦めてプログラム勉強して就職。今は田舎でSEのたまごやっていて
昔を思い出したので懐かしんでた、というひとりごとでした。