皆様おはようございます。12月21日(月曜日)からは、二十四節気(冬至)。朝はなかなか明るくならず、夕方は日が落ちるのがすっかり早くなりました。冬至は、いよいよ昼間の長さが一年で最も短くなる日。
そんな冬至の頃に芽を出す珍しい直物が、七十二候のタイトルにもなっている(及東なつかれくさ)。及東は夏枯草(かこそう)のことで、夏至の頃に花が黒色化し、枯れたように見えることからその名が付けられました。
ゆずには邪気を払う効果、冬至を境に運気が上昇すると考えた昔の人は、運を呼びこむ前に体を清め、温めることで厄を払おうと考えました。
お湯に浸かること自体にお清めの意味がありましたが、そこに香りの強い柚子を入れることで邪気を払う効果がプラスされるので、冬至の日はゆず湯に入るようになりました。
冬至には、(ん)が付くものを食べると運が呼び込めると言われていました。にんじん、だいこん、南京(なんきんーかぼちゃ)などなど。(ん)が付くものは運盛りといい、縁起を担いでいたとのこと。
また、(ん)がつくものは体に良い食べ物ばかり。冬至に栄養価の高いものを食べて、寒い冬を乗り切るという意味合いもあったようです。
夏枯草(かこそう)とも呼ばれるツボクサ
ゆずには邪気を払う効果の
Posted at 2020/12/21 07:55:04 | |
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