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2023年09月13日

『装甲騎兵ボトムズ40周年展』へ行ってきました!

さかのぼること40年、
その頃の日本は、一般大衆だけでなく、若者や子供たちをも巻き込む一大サブカルチャーの隆盛期だったのでした。

今年、ざっと見渡しただけでも、以下のような40周年記念イベントが催されています。

・東京ディズニーリゾート40周年
・ファミコン40周年
・北斗の拳40周年
・信長の野望40周年

等々です。

アニメの中では『ガンダム』は、少し古いとしても『マクロス』に関しては、ほぼ40周年ですので、本来なら一括りでも良いのかも知れないと思ってしまいます。

ちなみに、安心で尚且つ安価な『こくみん共済』も今年で40周年ですね。

それにしても、
この頃を思い返せば、
子供の頃が懐かしい( ´-`) ゜゜
なんてことを言っていると私の年齢がバレてしまうので、先に進んで行きましょう😅


ということで『装甲騎兵ボトムズ40周年展』の会場は渋谷の公園通りにある渋谷西武モヴィーダ館の6階です。
この投稿時点では、まだ開催中ですね。

久しぶりの渋谷、そして公園通りです。


実は私の実家は渋谷の二つくらい隣の町(区と言うべきか??)なので、子供の頃から慣れ親しんではいたのですが、
大人になって、クルマに乗るようになり、そして子供も生まれ、子育ての為に実家を離れ、完全な“クルマ人間”と化してしまってからは訪れる回数がガックリ減ってしまっていたのでした。

渋谷という街は、何しろパーキングが少なく、あっても満車か屋内なのでシャコタンやリフトアップ車は不可なのです💦
さらに、目的の店までは道が狭くて同乗者ですらクルマでの送迎は出来ないこともしばしば💦

なので、大人になってからというもの、この“若者の街”からは足が遠退いてしまっていました。

まぁ、今回はデリカで行ってしまったのですが、辺りを徘徊(ローリング)すること数十分、デリカがギリギリ曲がれる狭い路地の中に、たった1台だけ停めることの出来るコインパーキングを発見!
というか、ちょうど目の前で先客が出て行ってくれて確保できたのでした。

今思えば、この稀有な1台のみのコインパーキングの写真も撮っておけば良かったですね😅

ともあれ、渋谷西武モヴィーダ館の6階へ到着。

エントランスの塩山紀生氏の復元原画だけで気分は小学生時代に帰り、ワクワクが止まりません。

入場すると『装甲騎兵ボトムズ40周年展』のロゴです。
その下には、



“原寸大”(1/1)のスコープドッグの頭部と耐圧服のゴーグル付きヘルメットがあり、さらに気分が乗って来てしまいます。



というのも、私は『スーパーカー・ブーム』は、うろ覚えなのですが、私の世代は“ガンダム世代”の“ド真ん中”で小学生の6年間を『ガンダムに持って行かれてしまった』と言っても過言ではありません。

当時、子供心に思ったのが『あの、ひ弱なアムロが乗れるのなら、自分もMS(モビルスーツ)に乗りたい!』とか『シャア専用があるのなら、自分もオレ専用に乗りたい!』などという“マイ・マシーン”への憧れでした。

もちろん『超時空要塞マクロス』にもかなりヤラレましたが、
子供心に『あんなにデカイ変形ロボットなんて実在するはずがない』と現実に気付いている部分もあり“マイ・マシーン”への憧れは幻想であると諦めがつき始めていたのも事実だったのです。

そんな中で、“原寸大”で、あまりに現実味があり、現代の科学技術でも実現が可能なのではないか?というのが『ボトムズ』のAT(アーマードトルーパー)だったのでした。
自動車のABSやトラクションコントロールシステムなどの自動運転と類似する『ミッションディスク』というシステムも現実性に拍車をかけるモノでした。

この頃の私は幼く、毎日チャリに跨がりつつ、毎週『装甲騎兵ボトムズ』を観て、“ガスヌキ”をする日々が続きましたね😅

小学生にして、『マイ・マシーンが欲しいのに、マイ・マシーンが手に入らない』というのが、相当なストレスを産み出していたと思います。

こういったストレス(欲求)には、何か“ハケグチ”が必要なのです。

そして、その“ハケグチ”は小学生の自分にとっては“マイ・チャリ”のGETということになっていたのです。

ストレスの“ハケグチ”は、それだけでは治まらず、仲間と公園や広場、お寺の境内などに集まり、その“マイ・マシーン”(BMX)を使ってスピードや技(今でいうトリック)を競い合うということになっていきました。

まぁ、いま思えば、私は、この頃から“走り屋”だったんだと思いますね😅

この後、高じて、ナショナル・バイシクル・アソシエーション(NBA)のレースへ出場するようにもなりました。

まぁ、その頃の経験が、その後の、そして今までの私の経歴や現在の生活にも色々と影響を与えているというのは間違いありません。

映画『E.T.』やBMXブームも同じく40年くらい前のことです。

ということで、話しを『装甲騎兵ボトムズ40周年展』へ戻しましょう。

渋谷西武モヴィーダ館6階です。
これが今回の40周年アニバーサリーのロゴですね。
なんとも格好いい。



そして、出ました!
予告編特集『キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。』です。



『装甲騎兵ボトムズ』の年表です。
こうして歴史を見ると感慨深いものがあります。


通路を進むと、ひとつめのジオラマです。やはり、ここが起点でした。
第一話、キリコが素体(プロトワン、ファンタムレディ、フィアナ)と出会ってしまう問題のシーンですね。



と、多少、端折りますが、それにしても、いきなりの『ラビドリードッグ』です。
『ツヴァーク』を従え、クエントの砂漠を疾走するシーンを再現したジオラマですね。



そして、こたらも『ラビドリードッグ』です。
恐らくウェーブ製のキットだと思われます↓



『装甲騎兵ボトムズ』という物語には“主人公の専用機は存在しない”という論調も無くはありませんが、
この『ラビドリードッグ』こそ主人公キリコの専用機と言って良い機体です。
というか、ベースはストライクドッグですが、
あとは、完全にキリコ専用に作られた機体です。

これだけてはなく、やはり『専用機が無い』という言い方は間違いで、
言うなれば“乗り換えが早い”というだけで、キリコ自身や仲間たち、又は所属した部隊がキリコ(主人公)専用にカスタムしたマシンが多く、それらに乗っている頻度の方が高いのではないでしょうか🤔??

全編を見直さなければ検証は難しい話ではありますが、私の感覚では、そんな感じです。いかがでしょうか🤔??


さらに、こちら↓1/20スケールでしょうか?
かなりデカく見えます。

まぁ、ドッグ系とは言え、ストライクドッグやラビドリードッグは分類的には大型のヘビー級ATですから、吊るしのスコープドッグより大きく見えても仕方ないのかも知れません。

どうやら、今回は売り切れのようで、会場で購入出来なかったのですが、『工房いやさか』製の1/20ラビドリードッグ(¥26,070-税込)は出来れば買いたかったですね。

もちろん主流はタカラ系(ウェーブ製)の1/24や1/35スケールなのでしょうが、
私の所有してているバンダイ製は1/20スケールなので、1/20の方がパーツの流用など何かと都合良いですから。


通路を進んで行きましょう。

次は、脚部を見る限りスコープドッグ・ターボカスタムでしょうか。
右肩が赤く塗装され、肩のミサイルポッドの有る無しでは判断が付きませんが、ロングバレルのマシンガン。
これはサンサ戦でのキリコ機でしょうか。
ムーザ機ならショートバレルのはずですから。



↓次にこちら、
レッドショルダー部隊の、いわゆる『共食い』に参加したAT(スコープドッグ)です。
って、すみません。もう、ここまで来ると、“自称マニア”の私も全て同じ機体にしか見えません💦

もう、ただの“スコタコ”です💥💦

『お前は、にわかファンの最低野郎(ボトムズ)だ~~!』という御叱りは真摯にお受け致します💦

本当に申し訳ございません<(_ _*)>💦



とか言いつつ、次に進みましょう。

いや~~、次の、こちらこそ、マジにカッコイイ↓


この仕様は、嫌いな人はいないと思われる、ペールゼンファイルズのスコープドッグ・ターボカスタムISS仕様です。




次に、↓こちらは『孤影再び』、テイタニアを抱くキリコですね。
泣けてきます。



↓こちらは、ペールゼンファイルズのブースです。



↓お隣は『幻影篇』です。



↓ジオラマに引き続き『孤影再び』です。




↓そして、小説版のみの神の子篇『チャイルド』です。


↓当然、原画もありません。
次期作品として、絶対に映像化して欲しいですね。



↓さらに、オリジナルのジオラマが続きます。



↓巨大ロボと違い、現実的なジオラマが作りやすいのも『ボトムズ』の魅力だと思います。




↓こちらは、キリコの幼少時、大気汚染前の惑星サンサでしょうか。
人物のフィギュアと共存できるのも魅力ですね。



↓こちらは『ザ・ラストレッドショルダー』の一場面。



↓こちらは『野望のルーツ』のリーマン機です。

↑リーマン機は、なぜターボカスタムでないのか??疑問が残ります。


↓次は、規制線のせいで細かい所まで撮影できませんでしたが、なかなか作り込まれたコックピットのスコープドッグ(降着ポーズ)です。



↓次は、遺伝確率250億分の1、『俺たちは死なない』、バーコフ分隊の5機のスコープドッグです。



↓そして、一際デカイ、OVA『赫奕たる異端』オーデルバックラーとバーグラリードッグのジオラマです。



↓バーグラリードッグの脚部も精密に作り込まれています。



↓バーグラリードッグ。
肩の装甲が飛ばされてしまっていますが、これも、キリコが自ら整備して作り上げた、言わば“専用機”に他なりません。



↓こちらは、メタル製のスコープドッグの頭部です。



↓アルミ製の削り出しでしょうか?



↓原画や台本など、当時の貴重な資料がズラリ。



↓こちらの3機は、全て『キリコ機』ですね。
右側の2機はどちらもターボカスタムです。



↓どちらも『ペールゼン・ファイルズ』です。
ISS仕様のドッグキャリアーと雪上戦仕様のアイスブロウワー装着機。
こちらも、キリコ機かザギ機です。



ということで、まだまだ素人目には代わり映えのしない“スコタコ”は存在するのですが、本当に切りが無いので、ここら辺で御開きとしましょう。


『ボトムズ』の魅力は、やはり、遺伝確率250億分の1というキリコの存在でしょう。

実在する神である『ワイズマン』に選ばれた個体。

決して強いわけではないが、極限状態であっても必ず生き残るという数百億に一つの個体。
それが『異能生存体』(英訳SupremeSurvivor)と呼ばれる個体です。

私は、単純に、子供心にアニメとして『装甲騎兵ボトムズ』が好きだったのですが、
いま思うことは、この『異能生存体』というモノが、日本という国に凄く似ていると感じています。

一つの国を一人の人間として考えると、日本という国は幾度となく滅亡の危機に瀕しても、地球上で唯一、滅びることなく生き残ってきた国なのです。

世界最古であり、これからも、何があっても生き残るのが我が国であると、それが日本であると思っております。


ということで、長くなりましたが、今回も最後までお付き合いありがとうございました。
<(_ _*)>



ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/09/16 01:23:14

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