今回、深夜に伺ったのは、松戸や流山にある茨城大勝軒グループの角ふじ連雅會のラーメン店『山勝角ふじ』(やましょうかどふじ)がプロデュースするという流山市の『山勝軒』(やましょうけん)さんです。
本当は憧れの角ふじさんのラーメンを食べたかったのですが、夜中でも混んでいるのと、近くにパーキングが見付からず、今回は深夜でも近くで営業している山勝軒さんです。
いえいえ、仕方なくという訳でもなく、
一度行ってみたいと常々思っていたラーメン店です。
山勝軒さんと言えば、やはり大勝軒系の『つけ麺』なのですが、今夜はどうにも、角ふじ系の〝富士山〞が拝みたくなり、
今回購入した食券は、
ガッツリ特製ラーメン+チャーシュー中(2枚)+バター+味付け背脂です。
角ふじ系のラーメンは、見ためで二郎系との区別は難しいですが、チャーシューの厚みが普通であるのと、スープが背脂豚骨であるということです。
一般的な定義として、二郎系は、豚骨スープではなく、単純に豚肉からスープを取っているとされていますね。
あとは、麺の違いです。
いわゆる二郎系が、超絶的な極太平打ち麺なのに対して、大勝軒系は、特製もりそば(つけ麺)で使われる、一般的なうどんか、それよりも少し細いくらいの麺です。
まぁ、でも、二郎系と比べて一般的なうどん程度と言っても、これはこれで十分おいしく、大勝軒系の麺の太さは長年の経験から産み出されたものなのだと思います。
十分なコシと歯応えがあって、特製もりそば(つけ麺)での冷水で締められた麺は絶品だと思います。
ということで、他のお客さんもまばらな深夜1時なので、カウンターの好きな場所に座り、食券を店員さんに渡しました。
深夜の店員さんは、外国人ですかね、
『チャーシューはロースとバラどちらにしますか?』と言うので、
『両方で!』と答えます。
ここ山勝軒さんのチャーシューには、ロースとバラの2種類があるということなので、わざわざ『チャーシュー中』(2枚増量)の食券を購入していたのでした。
次に、
『ニンニクは入れますか?』と言うので、
『多めに入れて下さい!』と答えました。
深夜にも関わらず、10分くらい待ったでしょうか、なかなかの茹で時間でしたが、遂に着丼です。

こ、これは、かなりの迫力です。
この迫力、、

こ、これは、ヤバイです。
チャーシュー増しなので豚の山のようですが、下にはモヤシの山が隠れていました。
味付け背脂は別皿です。
さらに取り皿のための丼ブリが配膳されたのですが。これは有難いですね。
この別皿丼ブリに味玉や数枚のチャーシューを避難させながら、二郎系のようにモヤシとチャーシューをやっつけて行きましょう。
チャーシューは、ロースとバラ両方にしましたが、ロースはかなりのレベルでした。
脂身が無いと硬いのではないかと心配していたのですが、メチャ柔らかい肉質で、長く煮込まれた感じは無く、とてもジューシーでした。
バラの脂身も美味しかったですが、チャーシューは全部ロースでも良かったと思います。
あと、チャーシュー中(2枚増量)は要りませんでしたね。
店員さんのサービスか、チャーシューは全部で5~6枚あって数え切れない程の量でした。
おっと、外の自販機の黒烏龍茶を忘れていました。後から購入です。
“富士山”を崩すと、やっとレンゲが入るのでスープを飲めます。

うん、これは旨い。
これぞ背脂豚骨といった感じで、濃く旨味があり、何も足りないものはありません。完璧です。
そして、遂に麺です。
うどんより少し細いだ??
いやいや、太さは“ほぼうどん”です。

しかも、麺カタメのコールがなくても、讃岐うどん以上の歯応えと喉ごしです。
これを別皿の味付け背脂に潜らせて食べれば〝優勝確定”です。
なにしろ、別皿の味付け背脂の甘辛いタレの味は堪りません。
最後に取っておいた味玉も美味しかったです。
今回のガッツリ特製ラーメンですが、濃厚でコクのあるスープ、チャーシューの旨さとボリューム、荒微塵のニンニクとバター、味玉、豊富な卓上調味料で大満足でした。
とは言うものの、しかし、最後は年齢のせいか、背脂がキツくなってしまい、脂とスープを大量に残すことになってしまいました。
山勝軒さん、本当に美味しかったのに、ごめんなさい。
ということで、今回も最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
<(_ _*)>
普段、二郎系で鍛えている私でも大満足で本当に美味しい一杯でした。
ご馳走さまでした。
<(_ _*)>
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Posted at
2024/02/29 04:24:42