本当は、憧れの、いつも大行列が出来ている、環七沿いの『ラーメン富士丸 西新井大師店』へ行きたかったのですが、今回は同じ富士丸でも『ラーメン富士丸 東浦和店』さんです。
実は、環七を通る度、あの大行列を見て、いつかは富士丸 西新井大師店のラーメンが食べたいと思っていたのですが、あの大行列に並ぶ勇気が湧かず、いつも通り過ぎてしまっていたのです。
しかし、いざ行ってみると、シャッターが閉まっているではありませんか。
開店日を調べようとネットを見ていると、なんと『ラーメン富士丸店主、吉田マスターこと吉田実義が10月7日急性心筋梗塞にて急逝いたしました、享年56歳でした』という記事を発見。
私の憧れと夢は、もろくも崩れ去ったのでした。
ネットニュースでは、ラーメン屋の店主は必ず早死にするというような記事がいくつか有りましたが、56歳という若さです。
接客業であるため、同調圧力とは言わなくとも、責任感としてmRNAワクチンを毎回打っていたのではないかと推測しています🤔
本当に一度は食べたかったです。
ご冥福をお祈り致します。
ということで、仕方なくという訳ではないのですが、今回は『ラーメン富士丸 東浦和店』さんへ初の訪店です。
こちらのお店、噂では、亡くなられた吉田マスターが切り盛りしていたこともあるそうで、ラーメン自体も他支店に引けを取らないとのこと。
15時~17時に休憩になる二郎系ラーメン店が多い中、通し営業は有難いです。
一日目は、空いている時間帯を意識して、小雨の降る16時台に伺いました。
こちらも仕事中に、お店の前を通ることがあるのですが、大行列は見たことがなかったので時間帯はあまり気にしなくても大丈夫だったかも知れません。
駅からも遠く、駐車場も無いので都内の店舗よりは客足が少ないのでしょう。
最初に外の自販機で黒烏龍茶を購入し、次は店内で食券の購入ですが、ラーメンには、多め、普通、少なめ、半分があり、
お客さんはまばらで、初訪店だったので、店員さんに『あの~、ラーメン普通じゃ多いですか?』と尋ねてみました。
『ラーメン普通は、普通のラーメンの3杯分あるので、かなり多いですよ』と言うのでビビりが入り、今回購入した食券は、
ラーメン少なめ+生卵です。
食券を渡すタイミングで『麺カタメで!』のコール。
まず、生卵がお椀に殻ごと配膳され、しばし、無料トッピングのコールの時を待ちます。
無料トッピングは壁に貼り出されていて、
・ニンニク(少なめ、普通、多め)
・ちょいヤサイ
・ちょいアブラ
です。
そして、いよいよ『ニンニクいれますか?』と来たので、
『ニンニク普通、ちょいヤサイ、ちょいアブラで!』とコール。
そして、着丼です。

う~ん、なかなかの茶色さ。
しかし、多さを聞いたせいで初心者と思われたのか、割りと小ぢんまりとした盛付けで、スープも溢れそうな感じはありません。
卓上のカエシをかけて、いつものように豚とヤサイからやっつけて行きます。
豚の写真を撮り忘れましたが、脂身が少ないのに凄く柔らかく、肉自体がとても美味しい豚でした。
ヤサイはかなりクタクタな部類ですね。
スープやカエシが馴染みやすく旨いヤサイです。お酢もかけて頂きました。
デフォでゆで卵が付いているのは嬉しいですね。
スープは見ため通りの茶色い旨さで、かなりキテます。

とにかく旨味が強く、もしかしたら化学調味料(グルタミン酸)は多いのかも知れません😅
カタメの麺を丼ブリの底から引き出すと、ホギホギの立体感です。

小麦粉の香りも良く、ちぢれ具合がスープと絡んでワシワシと堪りません。
最近は、どれも旨いラーメンしか食べていないので、順位は付けられませんが、今回もトップクラスでしょう。
殻があるので、もう1つお椀をもらって“すき焼き”にします。
しかし、店員さんに『他の富士丸では取り皿はもらえませんからね』と注意されてしまいました。

殻があるのに、”すき焼き“にしたい時、一体どうしたら良いんだろう🤔
殻はテーブルの上に置いてしまうしかありませんね🤔
とは言うものの、憧れの富士丸さん、とても美味しいラーメンでした。
気が付けば“完封”でした。
ご馳走さまでした。
<(_ _*)>
ということで、今回は一日で終らず、なんと二日目です。
一日目は、富士丸さんの基本を知るためラーメンでしたが、二日目は汁なしで行こうと思います。
今日は快晴ですね😊
外の自販機で定番の黒烏龍茶を買おうと思ったら千円札が詰まってしまいました。

う~ん、見えているのに取れそうで取れない。
自販機の電話番号にTELして、後日返金となりました。
小銭もあったので、それで黒烏龍茶は購入できましたが、お店の方々、大変ご迷惑をおかけしました。
<(_ _*)>
気を取り直して、食券を購入します。
汁なし少なめ(300g)+魚粉マヨ+生卵+粉チーズです。
食券を渡すタイミングで『麺カタメで!』と最初のコールをします。
セルフのお冷やとおしぼりも準備して、先に生卵、魚粉マヨ、粉チーズが配膳されてスタンバイOKです。
待つこと数分、店員さんが『ニンニク入れますか?』と来たので、今回は『全部マシで!』とコールしました。
そして、着丼です。
クタメのヤサイもアブラの量もなかなかの迫力です。
まずは豚ですが、見えていたのは“氷山の一角”で、下から引き出してみると、なんとこの迫力です。

“コイツ”とヤサイをやっつけないと麺には到達出来ません。
豚は一日目と同様で、脂身は少ないのですが、噛み切れる柔らかさで、肉自体の味が旨いです。
豚とヤサイを粗方やっつけると、たっぷりのフライドガーリックをまぶして行きます。デフォで長ネギとゆで卵は嬉しいですね。
下から麺を引き出すと、小麦粉の香りとカエシの香りで、さらに食欲をそそります。
トッピング類と混ぜ合わせず、そのまま啜っても底に溜まったタレの味も濃く、かなり旨いラーメンです。
魚粉マヨや粉チーズも絡めて味変を楽しみます。
しかし、『汁なし』と『まぜそば』の違いって何でしょう🤔
お店によって呼び方が違うだけで、本当は同じ物なのか🤔
そういえば『鷹の目』さんのメニューには、『まぜそば』と限定で『汁なし』が共存していたりしますね。
恐らく、感覚的には『まぜそば』の方が少しスープが多めといったところでしょうか🤔
それにしても、全てが混ざってくるとヤバ旨です。
魚粉マヨと粉チーズは、もう反則級ですね。
今回は、お椀が3つあったので“すき焼き”も楽しめました。
あまりの旨さにペロリです。
これまた、ここ最近でトップクラスの旨いラーメンでした。
ご馳走さまでした。
<(_ _*)>
また、直ぐに食べに行きたいと思います。
ということで、今回は二日連続の『ラーメン富士丸 東浦和店』さんでした。
二日間、最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
<(_ _*)>