
今回のブログは、やっとGETした憧れのRAYSさんの『VOLK RACING TE37 SAGA S-plus』です。
本来なら、パーツレビューでの投稿なのですが、パーツレビューでは画像の貼り付けが限られるので、取りあえずブログの方で投稿することにしました。
後からパーツレビューにも投稿しようと思います😊
今回の購入はショップの方に相談をし、私自身はRAYSさんとは直接やり取りしていないので、ブログにおいてRAYSさんに『さん』を付けるか付けないかを迷ったのですが、一応礼儀として“さん付け”でいかせて頂きます。
<(_ _*)>
パーツレビューでは画像の貼り付けが限られるというだけでなく、今回は、まだ、ただ手元に商品が到着したというだけの状態なので、使ってみてのレビューなどは書けるわけもなく、かと言って、憧れのホイールをGETできた喜びもありますので、今回はブログでの投稿をさせて頂きます。
ということで、
憧れの『 VOLK RACING TE37』です。

モデルは『TE37 SAGA S-plus 』
カラーは『BR 』(Bronze Almite)
サイズは『17インチ 9J 5H-P.C.D.114.3 +22』です。
憧れの定番カラー、ブロンズアルマイトのBRカラーをGET出来たことには本当に満足しています😊
17インチ 9J 5H-P.C.D.114.3 9J+22は、インプレッサGDB(ブレンボキャリパー)にも対応してはいますが、私のインプレッサのアプライドDは5H-P.C.D.100なので、そのままでは取り付けは出来ません。
アプライドE以降のハブを流用するか、PCDチェンジャーなどの社外部品が必要となってしまうのです。
しかし、気づけば、若い頃からの憧れだった、この17インチ9Jという、いわゆる〝GT-Rサイズ〞(BNR32)のホイールを履けるクルマを私は現在所有していたことも幸いでした😊
この私のマイカー(デリカD5)のカスタムのコンセプトは〝デリカのランエボ〞という、まぁ見ためだけですが、ちょっとだけスポーティーなものなので、TE37というホイールは、ホイールのキャラとしても性能面をとっても“願ったり叶ったり”というか、私のデリカD5にとってはベストマッチなホイールだったのです。
ということで、約半年待ちでの、待ちに待った到着でした。

もう、開封前から『JAPAN POWER』の文字がそそります。
ダンボールを開けてみると、なかなか丁寧な梱包がされていて、ちゃんと説明書もありますね。
さらに、ホイール自体にはカバーが掛けられていて、開封するだけなのに、なぜか高揚してきてしまいます。
そして、ついに御開帳。
現物と御対面です。
うん、やはり、なかなかの迫力。コンケイブ。
さすがのFACE4です。
実際に見る『VOLK RACING』のロゴは、マシニング切削による本当に美しい仕上がりです。
実は、旧来からの青い文字のロゴに憧れていたのですが、実物のマシニング切削のロゴを目の当たりにすると、もう惚れぼれです。
TE37の類似品が出回る昨今においては、このマシニング加工こそが〝本当のあかし〞なのかも知れません。
箱から出してみて感じたのが、やはり最初から軽いということです。
プラスチックとまではいきませんが、やはり鍛造アルミの軽さです。
リム形状は、17インチのみのリバースリムで、これはダイレクト感の有無という性能面よりも、17インチにおけるスポーク面のデザイン性を優先させたのだと思います。
ドリフト時代はマイナスオフセットばかり使っていたので、リバースリムには馴染みがありますが、TE37においてはプラスオフセットなので意味あいが違い、この場合のリバースリムはコーナリング時のスタビリティには寄与するとは思いますが、それを体感できるかは分かりませんね🤔
美しいローレットとステップの形状。
ローレット付近のステップを見ても、内側と外側の違いは非常に少なく、性能面での優劣は無いと思います。

画像は、右が内側で左が外側です。
ちなみに私はジムカーナ時代、エンケイさんのホイール(エンケイさんは、伝統的に鋳造製、鋳物ホイール)を愛用していて、サポートまで受けていましたが、鍛造アルミホイールの性能を知ってしまってからは、もう鍛造製のトリコとなり、それ以来、エンケイさんのアルミホイールは使っていませんね😅
まぁ、エンケイ製のホイールには、エンケイさんなりのポリシーがあり、鋳造品でありながら、安価で軽量で、そして高剛性という特徴があり、しかも、私のようなプライベーターの競技車両のサポートまで行っていたのです。
エンケイさん、当時は本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
<(_ _*)>
私は色々と蘊蓄(うんちく)を語りますが、若い頃から単車に跨がって走り屋となり、クルマに乗り始めてからはジムカーナとドリフトをやり、平行して子供の頃から格闘技(空手、ボクシング、キック、柔術、レスリング、総合)をやっていたというだけの人間で、別に他に取り柄もなく、大金持ちでもなく、普通の人間なので、まぁその程度で話しを聞いて頂けると幸いです。
最近は、どうにも“反政府活動”が盛んですが、まぁ、仕方ありませんね。
本来なら当然、共存共栄が理想ですが、相手(日本政府)の方が我々国民を本気(と書いてマジと読む)で殺しに来ているのですから、こちらとすれば立ち向かうしかありません😅
製造年月日も記載されています。

2024年9月13日の製造です。
私は9月生まれなので、自分への誕生日プレゼントにはピッタリでしたね😅
普段見られないホイールの裏側は色々と見所です。
肉抜きやアルマイト加工の無い部分や刻印が見られます。

ホイールハブボルトの間には逃げがあるので、現在のホイールのオフセットが+10なのでホイールスペーサーは試行錯誤の予定ですが、最悪は10㎜のワイドトレッドスペーサーでも使用出来そうです。
というわけで、では、次は一番気になる、TE37の17インチ9Jの重量はどれくらいなのかを計測していきましょう。
私の現在の体重は60.1kgです。
そこにホイールを持って体重計に乗ると68.0kgです。
そして、こちらはRAYSさんのエアバルブ『No.49 EUROPEAN ALUMINUM VALVE RAYS BK』
です。
そして、こちらがアルミ製のホイールセンターキャップ『No.53 VR CAP MODEL-01 LOW BR』です。
エアバルブとセンターキャップを同時に持っても体重計は68.0kgです。
つまり、測定の結果は、ホイールの重量は8kg以下だということです。
そして、レイズさんのスチール製ロックナット20本の重量は、ソケットごと計測して1.3kgなので、凡そですが25本分で割れば1本あたり52g程度です。
ホイール1本に対してナットは5本使うで、5本なら260gになります。
私のもう1台の相棒であるインプレッサGDBに履かせているBBSさんのRI-A038は18インチ9Jで8.2kgですので、それよりは軽いということにのりますが、外径は1インチ(2.54cm)違うので、相対的にどちらが軽く高性能であるかについては難しく、まぁ、同サイズであれば、重量に関してはBBSさんのRI-Aに軍配が上がるのではないでしょうか🤔
あとは、BBSさんのRI-Aの方が価格が高いということも考慮しなければなりませんね🤔
うちは財閥(ユダヤ人)ではないので、価格は重要です。
ということで、憧れのTE37 SAGA S-plusですが、費用面を確認しておきましょう。
当然、定価では購入していません。
かなり、割安でした。
まず、ホイール1本の購入価格が7万6875円で、4本で30万7500円です。
センターキャップが4つで2万8600円。
ロックナットが8910円。
ハブリングが4400円。
さらに、今まで使っていた米国製のウルトラモータースポーツのホイールが16インチ8Jのオフセットが+10なので、今回のホイール交換では5~10㎜のホイールスペーサーが必要となり、ごぶやまパート2さんの三菱デリカD5専用ハブ一体型オリジナルスペーサー『EXCLUSIVE SPACER FOR DELICA D:5』の『GBS7.0』&『GBS5.5』を購入することになりました。
これらの価格は前後4枚で3万8900円でした。
このデリカD5専用スペーサーは、町田市のごぶやまパート2さんが開発したオリジナル商品で、デリカD5のノーマルハブボルトの限界を探る、リア7.0㎜厚、フロント5.5㎜厚という絶妙なサイズと、ハブサイズを純正67㎜→73㎜に変更し、社外のハブリング要らずでデリカD5にTE37 SAGA S-plusを装着可能にするアイテムです。
重量は1枚で、リア7.0㎜厚が350g、フロント5.5㎜厚が250gです。
ということで、ホイール1本に対してロックナット5本260gと、このスペーサーの重量が加算されるということです。
それでも、それらを足してもホイール1本あたりの重量は8.2~8.3kg程度なので、米国製のウルトラモータースポーツと比べれば雲泥の差でしょう。
ウルトラモータースポーツには意地悪ですが、交換した暁には、ウルトラモータースポーツの重量も計測してやろうと思っています。
まぁ、今までの長年のカーライフでも、ホイールの重量の差は幾度となく体験してきているので今回も楽しみですね😊
一つ不安があるとすれば、私のデリカD5のリフトアップによる車高の高さです。
若い頃から峠道などが好きなので、コーナーを走りますが、車高の高いデリカD5では、どうしても大きなロールによるクルマの横転事故が心配で、どうにも快適にワインディングを楽しめません。
とは言え、今までなら、ウルトラモータースポーツのホイールとBFグッドリッチのタイヤは、どちらも重量が重いので、良くも悪くも安定感があり、バネ下の重さと回転の慣性モーメントとジャイロ効果によって、車体の横転を防いでいたと思います。
これが、軽量なTE37 SAGA S-plusになることによって安定性を失い、横転のし易さが増してしまうのではないかと心配なのです🤔
16インチから17インチへの変更、そして、8Jから9Jへの変更と、タイヤも265/70R-16から265/65R-17への変更、そして、BFグッドリッチオールテレーンKO2からKO3への変更と、色々と未知数はありますが楽しみでもあります。
まぁ、取り付けは数ヶ月は後です。
今履いているKO2の限界を確認してからですね😅
いずれにせよ、国産の鍛造アルミホイールが最高なのは確かです。
何しろ、世界一です。
出来れば下のURLの記事も見て下さい。
なぜ、WRC(世界ラリー選手権)で鍛造アルミホイールの使用が禁止されているのかです。
↓↓↓
https://car-me.jp/WORK_wheel/articles/8309
それは、欧米では日本のような、精密で精巧な鉄鋼の技術がなく、精度の高い鍛造アルミホイールが作れないからなのです。
欧米人のやることは、いつも同じです。
この記事で、世界的ラリードライバーである新井敏弘さんも仰有っているように、スキージャンプも日本人が飛び過ぎるという理由でルールを変えられてしまった過去があります。
これだけではなく、ル・マン24時間耐久レースでも、マツダのロータリーエンジンが禁止にされました。
これに関しては、勝つ前から決定していたと言い訳されていますが、いつ決めたにせよ同じことですね。
まぁ、迫害にもめげず、これからも日本人が力を合わせて、みんなで明るく元気に頑張っていきましょう😊
最後まで読んでくれた方、長々とお付き合い頂きありがとうございました。
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