
今回は、今年の9月に開店したばかりのラーメン◯㐂(マルキ)八潮産業道路店へ伺ってきました。
ここラーメン◯㐂(マルキ)さんの店主は、ラーメン富士丸の神谷本店(元ラーメン二郎赤羽店)では当時助手を勤めたという方で、そして、私も大好きなラーメン富士丸東浦和店での修行経験もあるという猛者中の猛者です。
店名の『◯㐂』(マルキ)は、ラーメン富士丸西新井大師店の旧店名『○二』(マルジ)にちなんで、故・吉田店主と相談の上で、縁起の良い“㐂”の字を使って『◯㐂』(マルキ)にしたとのこと。
一般的に、二郎系とインスパイア系の違いは、店主の直系店での修行経験の有無だと言われています。
つまり、インスパイア系には、全く本家に関係が無く、ただ見よう見マネでの〝創作二郎系〞(インスパイア)も存在するわけです。
では、今回伺ったラーメン◯㐂さんは『二郎系』なのか?
はたまた、単なる『インスパイア系』なのか?
私自身の見解を申し上げると、
〝そんなことはど~でも良い!〞です。
元々は、ラーメン二郎の赤羽店(直系)であったのがラーメン富士丸神谷本店です。
そして、そこで修行し、ラーメン富士丸西新井大師ラーメン(旧ラーメン○二)の店主である故・吉田店主と相談の上で出店したのがラーメン◯㐂さんなのです。
この、ラーメン◯㐂さんに対して『二郎系だ!』『いや、インスパイア系だ!』という議論は、もはや不毛な議論だと思うのです。
インスパイアであろが何であろうが、旨いものは旨い!それで良いではないですか?
私自身は、それで良いと思っています🤔
と、まぁ、不毛な屁理屈はともかく、とにもかくにも、主役はラーメンです。
とは言え、実は、最近は私も、吉野敏明先生(日本誠真会)に傾倒する部分もあり、四毒(小麦粉、植物油、乳製品、砂糖)を抜く努力はしていますが、これは、あくまでも“努力義務”に過ぎず、自分自身の欲求に対して何の強制力も働いていないというのが現状です。
つまり、私は、罪悪感を感じていても、全く“グルテンフリー”など行えていないのです😅
まぁ、何が言いたいのかと言うと、私のブログを見てくれた方には“ラーメンは毒”であるということを理解した上で、私のラーメン食レポを見て頂きたいということです。
まぁ、クルマも同じですね。
みん友さん達なら理解は出来ると思いますが、クルマやバイクも爽快でありながら、一つ間違えると非常に危険なものです。
私の“ラーメンブログ”の発信は、あくまでも主観的なものであって、万人の安全を補えるものではなく、これらの閲覧と実践(実食)は、あくまでも自己責任であるということをご理解頂きたいと思います。
という、余計な註釈はともかく、やはり主役はラーメンです。
今回、ラーメン◯㐂さんへの訪店は、平日のラストオーダー(21時30分)間近の21時15分頃でした。

まぁ、何しろお店にパーキングは有りません。
近くのコインパーキングは小さく、スーパーやドラッグストア等の他の施設の駐車場は無くはありませんが、ラーメンを食べる為に使えるかは難しく、ここで私が下手なことは言えないので、駐車場の確保は自己責任でよろしくお願い致します。
17 時以降であれば、シールを貼る緑色のオジサン(監視員)も帰るので、裏の住宅街での路上駐車も可能であるかとは思いますが、私はお薦めはしていません。
あしからずであります。
とまぁ、私自身、そういった状況下での訪店だったのでした。
ということで、すみません、私自身がどこにクルマを停めたかについては秘密にさせてもらいたいと思います。
あしからずです。
<(_ _*)>
と、前置きが長くなってしまいましたが、外の自販機で黒烏龍茶を購入して、いざ入店です。
店員さんは愛想良く『いらっしゃいませ~!』と笑顔で迎え入れてくれました。
前の客が帰り、ラストオーダー直前だからか、近くに駐車場が無いせいなのか、新装開店間もないのに私一人、貸し切り状態に。
食券の券売機を見ると、つけ麺や味噌や塩など、なかなか豊富なメニューで迷います。
ラーメン◯㐂さんの麺量は小200g、中300g、大400gです。
トッピング類も豊富で、特に『辛ラー油ジョロキア入り』は気になりますがジョロキアはぢょろっちゅ危険なのでパスですね😅
迷いましたが、券売機の上のホワイトボードに限定の『炙り(黒)スパイス豚を炙りマー油をかけたジャンクな一杯、ラーメンor汁なし』とあったので、初訪店ながらノーマルではなく、この限定炙り(黒)でいこうと思います。
ということで、今回購入した食券は、
ラーメン中(300g)+限定(炙り黒)+生たまご+ネギ+魚粉+ウズラ5個
です。
初めてなのでルールは分かりませんが、食券を渡すタイミングで『麺カタメ!魚粉別皿で!』と最初のコールをしました。
無料トッピングは、
・ニンニク
・ヤサイ
・アブラ
です。
それぞれ、無し、少なめ、普通、多めが選べます。
レンゲはカウンターの上にあり、お冷やはセルフ、楊枝やナプキン、紙エプロンもセルフで用意します。
先に生たまご、別皿の魚粉、ネギも別皿で配膳されました。

生たまごが殻ごとで、お椀が一つなのは富士丸さんと同じですね😂
そして、待つこと数分、いよいよ『限定のお客さん、ニンニク入れますか?』と来たので、
『全マシで!』とコール。
しかし、もしかするとルール的には『ニンニク多め、ヤサイ多め、アブラ多めで!』とコールしなければいけなかったのかも知れませんね😅
まぁ、店員さんも愛想が良いので大丈夫でしょう😅
そして、遂に着丼です。
うむ、この標高と黒さ、なかなかの〝ハードコア〞な迫力。
丼ブリの大きさは富士丸さんと同じくらいでしょうか。
横からのアングルは、かなりの標高です。
まずは、いつものようにヤサイと豚からやっつけていきます。
色を見る限り、まずは、カエシもお酢も要りませんかね。
茶色いアブラは味染みバツグン。
ヤサイは富士丸系の茶色いクタ系。
豚も富士丸系の脂身の少ないウデ肉です。
豚はウデ肉ですが、そこまで硬い肉ではなくて、上のアブラと一緒に食べると丁度よく、ヤサイとの相性バツグンです。
見ためは黒いですが、スパイス豚と言いながら、そこまでの辛さなどは無く、マー油の風味も良いアクセントになっていて、かなりの旨さです。
って、おっと、
なんと忘れさられていたウズラ5個が今になって到着です🤣
いやいや、スープも忘れていましたね。

うん、こりゃ旨い。
非乳化の噂もありましたが、完全なド乳化スープです。
まぁ、閉店間際だったせいでしょうか。
かなり煮込まれたスープで、これは本家富士丸以上なのではないでしょうか🤔
私の知る限りでは、豚星。さん並みで、上には液体油の層があり、かなりの濃厚さです。
しかし、濃厚といっても、味自体が濃いわけではなく、塩っぱいわけでもなくて、旨味が強く深い味わいの美味しいスープです。
次に、カタメとはいえ、のびる前に麺を引き出します。
ルックスは富士丸さんよりチヂレは少ないですかね。
啜ってみると、なかなかの歯応えです。
富士丸さんほどのデロ感はなく、ワシワシと、なかなかの食べ応えで、私好みの麺です。
このラーメンはタイトル通り〝高標高ド乳化ハードコア富士丸系ワシワシ麺〞で間違いありませんね🤔
そして、別皿の魚粉、ネギ、ウズラを足し、味付け自体は濃くはなく塩っぱくもないので、卓上のカエシとお酢も注入して味変を楽しみました。
後半戦は、生たまごで“すき焼き風”を楽しみながら流し込みましたが、レース前のセッティング不足と『全マシ』が祟り、腹パンが爆発😂
なので、今回は完封(完飲)成らずでした。
とはいえ、いやいや、貸し切りなので少し不安になりましたが、かなりレベルの高い旨いラーメンでした。
もう、埼玉といえば二郎系ですが、恐らく、場所次第では行列必至のホント旨い二郎系ラーメン店だと思います。
現状、穴場であるのは間違いありません。
また直ぐにでも食べたいです。
また来ます。
ご馳走さまでした。
<(_ _*)>
ということで、今回はラーメン◯㐂さんの限定ラーメン炙り(黒)でした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
<(_ _*)>