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2013年10月14日 イイね!

2013 New HOKKAIDO GT SERIES Final

2013 New HOKKAIDO GT SERIES Final東京をはじめ、本州では季節外れの暑さとなっているようだが、北海道では残念ながら順調に秋は深まり、遠くに見える山の景色には冬の訪れさえ感じる。

すなわち北海道のレースシーズンは終了間際ということを意味する。

そして迎えたNHGT最終戦。
これ以上ないというほどの秋晴れの空の下、熱い一日が始まった。

【フリー走行】
トラブルに悩まされた今シーズンだったが、前回のレースでようやくまともに走れるようになった。
ならば今回はベスト更新を、と内心意気込んでいたが
いきなり出鼻を挫かれた。

フリー走行1本目。
持病とも言える「エンジンが吹けなくなる」症状が出る。
そしてチェックランプ点灯。
これはピットに戻りECUあたりを触ると治る。
しかし今回はちょっと時間がかかり、チェックランプも点いたり消えたり。
しかも最終コーナーへ中途半端な進入速度で入ってしまい
久々に派手にスピンするなどコース内外でドタバタ。
結局フリー走行1本目はアタックできずに終了。

フリー走行2本目。
恐る恐るアクセルを踏んでいくが問題はない。
どうやら治まった模様。
ならば、とアタック開始。
しかし1本目のスピンの影響や、路面温度が思った以上に低いこともあり
どうもリアのグリップが心もとない印象。

タイムもパッとしないまま終了。


【予選レース】
フリー走行2本目のタイムで予選レースのグリッドが決まる。
Aグループ16台中の10番グリッド。

ローリングスタートで始まるレース。
特に波乱はなく1コーナーをクリアしたが、なかなかの接近戦。
前を走るのは私よりもひとつ上のGT-300Rクラスの大忙しレガシーさん。
ストレートのスピードはほぼ互角。
コーナーでも同じような展開に。
付かず離れずの状態でそのままチェッカー。
タイムも今ひとつだったが、フリー走行1本目で出た症状は治まったようで一安心。

【決勝レース】
Aグループ15台中9番グリッド。
今回EURO-200Rクラスのエントリーは私一人という寂しい状況。
したがって単独では表彰対象にならず
GT-200Rクラス6台と「混合」ということになる。
フリー走行で見るとその時点クラス4位。
しかし決勝レースのグリッド表を見ると3位となっている。
ちょっと気合の入るところ。

スタートはミスもなく1コーナーへ。
やはりいつも以上に「渋滞」となりしばらくは場所取り合戦。
しかし気温がグングン下がっていたこともあり
いつもよりグリップしない感じが強い。
こんな渋滞の中でスピンでもしようものなら最悪の事態にもなりかねない。
予選のときよりも慎重に走る。

全体が落ち着いてきた3周目あたり、
やはり前にいるのは予選と同じく大忙しレガシーさん。
予選レース同様、お互い得意不得意があり、その差はまったくと言っていいほど変わらない。

しかし私の156に変化が。
残り2周となった最終コーナー。
ブレーキに違和感を感じる。
エアを噛んだときのようなフワフワ感である。
前回のレースでも、決勝レースの終盤に同じような症状が出た。
ただ今回はもっと顕著だ。

次のブレ-キングは1コーナー。
約200km/hからのフルブレ-キングである。
しかしいつも通りのブレーキングは命取りだ。
普段よりも100m近く手前で踏む。
やっぱりダメだ。
まるで手応えがない。
しかしこの「慎重策」は功を奏す。
もしあそこでいつも通りのブレーキングをしていたら
恐らく1コーナー奥の芝刈りをしていたに違いない。

無事に1コーナーをクリアしたものの、
ミラーを見ると同じクラスのトヨタ86がグングン近づいてくる。

残りは2周もある。

ストレートはこっちのほうが上なので、テラスコーナーや裏表のストレートでは必死に頑張る。
それくらいしかやりようがない。
ついさっきまでとブレーキの感覚がまるで違うので
コーナーの挙動もギクシャクしてしまう。

最終ラップではすぐ後ろにまで詰められたが
エンジンのパワーに助けられてなんとかクラス3位でフィニッシュ。


チェッカーの瞬間、2013シーズンが終わった。

まずは関係者のみなさん、一緒に走ったみなさん
今シーズンもありがとうございました。

今年はトラブル続きでこれまでにないほど「走れないシーズン」だった。
しかし前回のNHGTS第4戦で自己ベストとほぼ同タイムを出せたし
今回の最終戦も無事に終えることができた。

昨日だけで言えば確かにタイムはパッとしなかったし、
ブレーキをはじめ他にもいくつかの「オフの宿題」を残してしまったが
無事に終えることができた上に3位表彰までしてもらえたのだから充分過ぎるくらいだ。
そう、「笑って終わる」ことができたのだから。

さて、来シーズンに向けてやるべきことや考えるべきことはたくさんありそうだ。
そういう意味ではオフはオフであってもオフではない気がする。
まずは何からはじめようか・・・
Posted at 2013/10/14 16:18:43 | コメント(10) | トラックバック(0) | 2013 NHGT | 日記
2013年09月08日 イイね!

NEW HOKKAIDO GT SERIES 2013 ROUND 4

シーズンも終盤となった9月。
NEW HOKKAIDO GT SERIES も第4戦を迎えた。

今シーズンは開幕戦からトラブル続きで
しかも「あっちを直すとこっちがイカレル」という状況が続き
満足に走ることができなかった。

とはいえひとつひとつトラブルを解消し、ようやく万全な状態にすることができた。

そして迎えた第4戦。
久しぶりに全開走行と意気込んでいた。
しかしコンディションは朝から生憎の雨。
まあ自分にだけ雨が降るわけではないのだが、
できることならドライで走りたかった。

【フリー走行&予選】
フリー走行1本目。
なんたって久々の雨、ウエットコンディションである。
まずはタイヤに熱を入れ・・・いや、その前に熱を入れられるのか?
などと思いながらも3周目からアタック開始。

しかし、クラッシュした車両がありレッドクロス。
まったくアタックできないまま終了。
当然タイムも見るべきものではない。

フリー2本目。
幸いにも、わけけさんの後ろを走る機会に恵まれる。
この人なら今日のコンディションでも目の前でスピンすることはない。
1周でも付いて行くことができれば勉強にもなるし、タイムも期待できる。
ところが、少々オーバーステア気味のクルマにてこずるわけけさんの後ろを
ほぼ終了まで走ることができた。

そしてピットに戻り液晶に映し出される結果を見て目を疑った。

Aグループ(ラジアルクラス)22台中4位のタイム。

「何かの間違いだ」そう思うと同時に
「今日はもう充分だ」とも思ってしまった。

ところが予選が始まるころには雨も上がり、
陽射しも強くなる始末。

予選ではすっかりドライとなり、およそお決まりのポジションで落ち着いた。


【決勝】

決勝は14番手からのスタート。
久々にスタートが決まり何台かパスできた。
ところが2周目の4コーナーで外側のタイヤをグリーンに落とすミスをし
順位を落とすが今度は私を抜いたZ33さんがグリーン走行となり順位は変わらず。

その後はずっとmininoriさんのテールを追いかけるべく156にムチを入れるが、
追い上げるどころか徐々にその姿は小さくなる。
途中トラブルを抱えるエリーゼをパスし、ひとつ順位を上げるが
mininoriさんとの位置は変わらずレースは終了。

とはいえクラス(表彰対象GT200R+EURO200R)3位で久しぶりのポディウムとなった。
順位はともかく、お腹一杯レースができた充実感があった。


本当に久しぶりの「万全な状態」での全開走行だった。
一方で非常に収穫の多いレースでもあった。
リザルトを見ると自己ベストとほぼ同じタイムが出ていたし
クルマの状態も良い。
そしてウエットコンディションで結果を出せたことも素直に嬉しい。
雨の中、試行錯誤した走り方が功を奏したのかも知れない。

トラブル続きの今シーズンだったけれど
ここに来てようやく良い流れになってきた。

主催のみなさん、そして参加のみなさんありがとうございました。

さて、来週末はこれまた久々の「まったり系イベント」だ。
これはこれでとても楽しみ。
参加のみなさん、よろしくお願いします!
Posted at 2013/09/08 22:49:06 | コメント(11) | トラックバック(0) | 2013 NHGT | 日記
2013年05月06日 イイね!

Euro&World cup 2013 Rd1 & New Hokkaido GT Rd1

Euro&World cup 2013 Rd1 & New Hokkaido GT Rd1タイトルとは裏腹に、TOP画像にエゾリスのカン太君に登場してもらったのにはワケがある。
少々長文になると思うがお付き合いいただければ幸いです。

今回は3日にEuro&World Cup、翌日4日にNew Hokkaido GTを走るスケジュール。
5日も休日ということもあり、更別カントリーパークに2泊することにした。

しかし、3日の朝から想定外の出来事が。
「高速道路、一部でチェーン規制」
なんと、高速で雪が積もってる!
今年の春は例年になく寒く、そして雪も降っている。
5月に入ってからも山間部だけでなく、札幌の市街地でも雪がちらつくことも。

good-eyeさんと「ここは無理するところじゃない」ということになり、
下道を使ってTSサーキットを目指す。

ただし時間は高速利用時よりも倍近くかかり、大幅に遅刻。
午前のJrコースの走行は諦め、CMコースに直行して午後の準備にかかる。
のんびりと準備を終えたところでJrコースに出向き受付。
すると「今ならまだ走れますよ」とのこと。
それなら、ということで大急ぎでゼッケンを貼ってコースに出る。
もちろん今シーズン初走行、無理はしない。
クルマの感触を確かめながら・・・などと思うがやはりペースは上がる。

しかし、またしても想定外。

水温が高い。

最初は「ちょっと高いかな・・・」くらいだったが、ジワジワと上がっていく。
けっこうイイ感じで走っていたラップではあったが、今はタイム云々ではない。
最終コーナーを抜けた時点でアクセルを抜いてクールダウン。

145に乗っていた5年前、同じくこのJrコースでエンジンをブローさせた経験がある。
思い出せばあのときも、「ちょっと水温が高いかな」と思いつつも
前のクルマを追いかけるのに熱くなって、
グングン上がっていたメーターの針を見ていなかった。
その教訓があったので、今回は早々に引き上げることに。

CMコースに戻り、各部をチェック。

・クーラントの漏れは見当たらない。
・サーモスタットは昨年換えたばかり。(サーモの故障なら逆のケースが予想される)
・高圧キャップの緩み、破損もない。
・水温センサーは一昨年交換したので可能性は低い。

一応バッテリーの端子を外し、PCをリセット。
メインECUのソケットもチェックする。

そしてCMコースでの走行。
クルマは昨年から何も手を入れていないので、特に注意することもない。
ひたすら水温計を見ながらの走行である。

しかし、明らかに高い。

156は145に比べて、レース用の大型ラジエーターを入れていることもあり
水温に関しては「優等生」だった。
夏場のレースでも90℃チョイくらいの水温から上がることはなかった。
ましてや今年の「例年にない低温」と言われる気温で、この水温は明らかにおかしい。
早々にピットに戻り終了。

この時点で翌日のNHGTへのエントリーを断念することに。

同時に2006年の第4戦(HSP)から続いていた北海道GT連続出場は
33戦で途切れることになった。

good-eyeさんに症状を話すと早速スマホで調べてくれた。
その結果、ウォーターポンプが疑わしいことが分かった。
(その後、さらに顕著になった症状を照らし合わせていくと
かなりの確率でウォーターポンプの故障、破損が原因と思われる)

そんなわけで、今回のNHGTは参戦8年目にして初の「観戦・応援」する側に回ることに。
今まで連続して走れたことは「幸運」だったのであって、
長くやっていれば今回みたいなことはある。
ならば観る側になってNHGTを楽しもうというわけである。

フリー走行では7~8コーナー付近で各車のコーナーリングを観察。
思った以上に人それぞれ、ライン取りやアクセルワークが違うということに気付く。

予選レースからは家内が教えてくれたサーキットテラスの二階で観戦。
ここなら外よりは暖かく(それでもけっこう寒かったが)、イスに座ってじっくり観ることができる。
ちょうど4~5コーナーから裏ストレートあたりがよく見える。
今回はエントリーが全部で40台ほどと、それほど多くなかった。
A~Cの各グループも10台ちょっとなので、それほど接近戦にはなっていなかった。
ただ、走っているほうとしては「重い緊張感」を強いられるレースだったのではないだろうか。

しかし、そんな中「熱いバトル」を繰り広げたドライバーがいた。
ぽよRさんスイフトVSしーびっきゅう君アルテッツァである。
詳細は今後ぽよRさんが動画でUPしてくれると思うのでそちらをご覧いただくとして
二人の熱いファイトに家内と二人で盛り上がった。

さて、そんなわけで今回の2泊3日のE&W CupとNHGTの「連戦」は
Jrコースを3周ほどしただけに終わった。

しかしネガな気持ちはまったくない。

確かに連続出場が途切れてしまったのは少々残念な気もするが
これは私が勝手にカウントしていただけで、特に何かに残るというものではない。
それに、別な理由で途切れるよりはスッキリした気分だ。
収穫だってあった。
自分で自分を再確認できた。
実は今年ほど開幕を平静な気持ちで迎えたことはなかった。
別の言い方をすればシーズンが始まることにワクワクしなくなったとも言える。
「冷めてしまったのかな:」と思ったりもしたが
予想通りそれは「間違い」に他ならなかった。
その証拠に「今ならまだ走れますよ」とE&WのJr走行枠がまだ残っているのを聞いたとき、
大急ぎで準備をする自分に「やっぱり走りたいんだ」と一人で笑ってしまった。
さらに、そのたった3周しかアタックできなかったリザルトを見て眼を疑った。
自己ベストの0.2秒落ちでしかなかった。
1本目でベストに迫るタイムを出せたのは素直に嬉しい。
たった3周だったけれど、自分自身のチェックはできたようだ。
ひょっとしたら今も続けているトレーニングが効いているのかも知れない。

いよいよシーズンが始まった。
心身共に準備はできた。
あとは156をちょっと直して来月のNHGTに向けて準備をするとしよう。


【NEWS!】
十勝スピードウェイのトイレが新しくなりました!
これまでのノスタルジーな雰囲気漂う和式トイレから
最新の洋式へとリニューアルです。
なんとウォッシュレット!
しかもヒーター装備!
Posted at 2013/05/06 11:33:59 | コメント(10) | トラックバック(0) | 2013 NHGT | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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