• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hataのブログ一覧

2015年12月29日 イイね!

ステアリング交換

 GTVのステアリグ交換をした。
みんカラのブログとしては、なんとも平凡な話だが、これにはワケがある。

先日GTVの車検で、これまでにはなかった「ハードル」が発生した。

エアバッグ警告灯である。

 エアバッグ搭載のクルマなら、そのままステアリングを換えれば警告灯は点灯してしまう。
この場合「気にしない」か「キャンセラー等を使って点灯しないようにする」かのどちらかだ。
私の場合、前者なのでずっと点灯したままだった。
車検もそれで問題はなかった。

 ところが・・・
どういうわけか、今年になってエアバッグ警告灯が点灯している車両は車検NGとなった。
(ただし、エアバッグレスがNGということではなく、警告灯が消灯していればOK)
対策として、まずは警告灯を消さなくてはならない。
方法はいくつかあるが、純正ステアリングか抵抗(キャンセラー)を入れ、
その上で診断機などを使って警告灯を消すしかない。
そこで、同じGTVユーザーのどぅーさんに純正ステアリングをお借りし、
主治医に消灯してもらうことに。

 これでめでたく車検は合格できた。
几帳面に純正ステアリングを確保していたどぅーさんに感謝!

 その後しばらくは純正ステアリングで乗っていたが、
車検も終わったので早くお返ししたいところ。
しかし2年後にまた車検があるので、ここはちゃんと対策したい。
それに警告灯が点いていないほうが、やっぱり気持ちがイイ。

 というわけでステアリングの交換と相成った。

 まずは純正を外す。
数年前、初めてGTVのステアリングを交換したときは主治医にお願いした。
結果としてそれは正解だった。
なぜなら純正のステアリングはナットを緩めてても、人力で外すのは無理だったからだ。
その記憶があったので、まずは純正ステアリングが外れるかを確認。

 ところが・・・
私の心配とは裏腹に、実にあっさりと外れた。

よしよし、そうなればあとは抵抗を入れ、元に戻すだけ。

ここまでは順調。
オレンジのカプラーがエアバッグ用。
しかし、思わぬところでつまずいた。

 抵抗はあらかじめ調べておいたので、昼食の調達もかねて買い出しに。
アルファの抵抗は5W2Ω。
しかしこの抵抗はその辺の電気店で売ってるようなモノではなく、
かなりマニアックなお店でないと入手できないらしい。

 間違いなく売っているお店に行くと・・・・
なんと休みに入っていた!
仕方なく自宅に戻り、もう1軒目星をつけていた店の住所を調べると・・・
数年前に閉店していた!
その他にも売ってそうな店に電話をするも「抵抗は扱っておりません」、
「2Ωというのはウチでは用途がないので・・・」と完全に四面楚歌である。

 さて困った。

そこで、視点を変えて「抵抗」ではなく「エアバッグキャンセラー」で調べることに。
そして思いついたのが、オートバックスにいる知人のTさん。
早速電話・・・すると・・・

「ウチの店では扱ってないのですが、
あっちの店(スーパーオートバックス)にならあるかも知れません。」とのこと。
一筋の光明が見えた瞬間である。
さらにTさんはわざわざ在庫の確認をしてくれた。
 
 すると、ラフィックスシリーズ等で有名なワークスベルのエアバッグキャンセラーが在庫アリ!

GTVは動かせないので156でスーパーオートバックスへ行き、無事に確保。
ここまで来ればもう大丈夫。

キャンセラーを入れ、取れないようにビニールテープで固定。
バッテリーを元に戻し、イグニッションをONに・・・緊張の瞬間である。

 エアバッグ警告灯は点灯し、ほどなくして消灯!

これでよし!

もう車検のたびに面倒な思いをしなくてもいい。
これで156のほうも純正ステアリングが無事に外すことができれば
同じようにできそうだ。
Posted at 2015/12/29 17:31:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2015年12月20日 イイね!

今回はコレでいこう!

今回はコレでいこう! 新しい156Bを造る作業は徐々に始まっている。
主治医の都合もあるので、お願いする作業はまだまだ先の話だが、FRPを使った修復など自分でできることは既に始めているのは先日も書いたとおり。

 その中でホイールの塗装がある。
クラッシュでホイールを2本ダメにしてしまった。
このホイールは元々GTV用に使っていたもので、08Neova‐Rを付けていた。
Neova‐Rで走ったらどうなるか?をテストしたくて走ったのだが、
結局何も分からないまま終わってしまった。
タイヤは使えるが、ホイール2本は完全にアウトである。

GTV用のホイールはもう少し時間をかけて探すつもりでいるが、
そんな中、156用に使っているホイールが珍しくオークションに出ていた。
このホイールの価値を知ってる人が少ないのか、
鍛栄舎の軽量アルミ鍛造ホイールが破格で手に入った。

 そうなるとあとは塗装である。
以前も自家塗装したが、そのときは急いでいたこともあり、
仕上がりは満足できるものではなかった。
今回は時間もあるのでチョット丁寧に作業することに。


サンドペーパーによる下地処理も時間をかけ、
本来は必要ないとされているサフェーサーも軽く吹いた。
そしてブレーキダストが付きにくいように、塗装したあとにコンパウンドとワックスで処理をした。
「つや消しブラック」にコンパウンドとワックスはNGではないか?という意見も承知しているが、
狙ったとおりかえって鈍い光沢になった上に表面も滑らかになった。

 そして、自分の中で最大の目玉はホイールのステッカーである。
これまではここでお決まりのTecnoMagnesioのステッカーを貼るところだが、
今回はちょっとひねってこちら・・・

 speedlineである。
思えばこの手のステッカーの貼り方はアルファ155のレーシングマシンがモデルになってたりするが
イタリア国内選手権のときはテクノマグネシオ、
DTMでタイトルを獲ったときはスピードライン、
そしてDTMがITCになってからはO・Zを使っていた。

そこでTOP画像にあるように今回はspeedlineのステッカーを貼ることに。
今までなら手切りで作るところだが、
以前知り合いのホイールを塗装したことときに既成のステッカーを使った。
オークションで購入したのだが、そのときの対応がとても気持ちがよかったので
今回もお世話になることにした。


 やはり仕上がりが違う!
十分に満足できるものだ。
さて、次は何をやろうか・・・


Posted at 2015/12/20 19:10:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2015年12月16日 イイね!

灰汁だしというべきか・・・

今日から156で通勤。
ほぼノーマルの156というのも新鮮。

特に不具合もなく、普通に走る。
ノーマルの吸排気のせいか低速トルクがあり、なにより驚くほど静かである。
「このまましばらくは156で普段乗りかな」などと思った。


しかし、予想外の事態が発生した。

5速に入らない!

では6速は?とレバーを下に下げるが、6速も入らないではないか!

確かに近いうちに前の156からエンジンとミッションをそのまま載せ替える予定なので
それほどショッキングではないが、やはりこれでは困る。
何より載せ替えても同じ症状が出るような原因では、このまま見過ごすわけにいかない。

職場に着いてから少し時間があったので、ブーツを剥いでシフトレバーの根元を見る。

すぐに原因が判明。

直接的な原因としては、レバー根元にあるプラスチックパーツが
「微妙に合ってない」としか言いようがない。

例えば、もしあなたがエンジン停止状態で5速に入れるなら
①ニュートラルの位置からまず右横方向にレバーを動かすだろう。
このとき、誰でもレバーが止まるまで右横に動かすはずだ。
②そしてそのまま今度はまっすぐ前にレバーを押す。
それで5速に入るはず。
ところが、ブーツを外してよ~く見ると、①でレバーが止まる位置まで動かすと
5速にも6速にも入らない。
しかし、止まるちょっと手前で前方向に押すとスコッと5速に入る。
これは6速も同様。

原因が分かればあとは対策。

色々考えてみたが、この方法がベストだろうと思う。

3㎜のアルミ板を加工し、プラパーツにペンチで締め付けた。
これでまったく問題なく5速も6速も入るようになった。

しかしこんなことがあるのか・・・。
やはり中古のイタリア車、このくらいのことはあるのだろう。

Posted at 2015/12/16 21:12:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月15日 イイね!

記念すべき日

記念すべき日 今日は記念すべき日となった。
新しい156は無事に登録が完了し、雨の中ではあったけど、晴れて我が家のクルマとなった。
5年前と比べて驚くほどあっさりとこの日を迎えた。
実は参考にと思って5年前のブログを読み直してみたが、
あのときは登録までの間、次から次へといろんな問題が発生していた。
 
書類と実車の車台番号が違っていた(販売元のミス)ことに始まり、
触媒は入っていない、車高は低すぎる、タイヤもはみ出している等々・・・
車検取得までのハードルの高かったこと。

 それに比べると今回は本当にあっさりしたものだった。
入れ替わりでGTVを車検に出しているので、
しばらくはこの156で通勤もすることになる。
5年前はほとんどノーマルで普段使いしなかったので、
少しの間ごく普通に乗るのもいいだろう。

そしてここからが本当に意味での新しい156(以下156B)の製作が始まる。
クラッシュした156は、主治医が「年内にバラして処分」と言ってるので
自分でできるところは時間を作ってやろうと思っている。


 そして今日が記念すべき日と書いたのは
実はもうひとつ理由がある。
既にご存知の方も多いと思うが、モータースポーツにおいて
非常に喜ばしいニュースが飛び込んできた。

『アルファロメオにF-1復帰の動き』

 記事をお読みいただくと分かると思うが、
かなり現実味がある話ではないだろうか。
確かに今のF-1では純アルファロメオということは有り得ないが
フェラーリのサテライトチームという意味合いであっても、
F-1にアルファロメオの名前が帰ってくるとしたら素直に嬉しい。

1979年シーズン途中からF-1復帰を果たしたワークスアルファロメオ。このときはブルーノ‐ジャコメリ車だけのワンカーエントリーだった。当時ブラバムでアルファエンジンをドライブしていたラウダがテストドライブもしていた。

 これでタイトルスポンサーにParmalatが名乗りをあげ、
メルセデス離脱の噂があるN-ラウダ氏がアドバイザーで加入・・・
なんてことになったら嬉しいのだが。

 アルファロメオもフェラーリも同じフィアットグループになったときから
アルファロメオのF-1参戦は永遠にないとあきらめていただけに
この話が実現することを祈っている。


 そして自分はもうすでに視線の先は・・・・

そう、来シーズン、2016シーズンに照準を合わせている。
振り返ってる時間はない。
さあ、いろいろやるぞ~!



Posted at 2015/12/15 22:23:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2015年12月14日 イイね!

引き続き進行中

引き続き進行中 New156の製作は着々と進んで・・・と言いたいところだが、まだ手元に来たわけではないので、ぼちぼち・・・と言ったところ。

 それでも年末年始の休日を利用し、色々と手を入れようと思い必要な道具やパーツなんかも調べている。

 まずはTOP画像にもあるヘッドライト。
以前はラジエターを交換するときなどを利用し、バンパーが外れた状態からヘッドライト本体を持ち帰って塗装した。(156は145と違ってバンパーを外さないとヘッドライトが取り出せない)
今回もそのつもりでいたが、新品のブラックグリルライト、いわゆるGTAルックのライトにできるならそれもいいなと思った。
 調べてみると左右セットで約3万円。
やろうと思えば自分でもできるとことを考えると、買おうという気にならない金額だ。

 ところが・・・
困ったときに海外通販で、某大陸ではないヨーロッパでは破格で販売されているではないか!
もうほとんどポチッといく寸前までいったが、ここは冷静にならないといけない。

向こうモノはLHD(Left handle drive)、早い話「左ハンドル仕様」のはず。
しかし、145にHellaのゴルフⅢ用4灯ヘッドライトを使った経験があるのだが、
この左ハンドル用か右ハンドル用かはランプユニットの中で切り替えできる。
確かドライバー1本で簡単に切り替えできた。

 それなら大丈夫と思ってが念のためさらに調べると・・・
残念なことに156用GTAルックのヘッドライトはその切り替えができないらしい。
そして右ハンドル用も販売されていない。(実際には存在するかも知れないが、見つからない)
ということは、我が国で販売されているGTAルックヘッドライトは
すべて「車検非対応」ということなのか???

 それとも、元々日本での車検は右ハンドル用か左ハンドル用かなどは
それほど問題ではないのだろうか?
基本、車検ではHiビームしか見ないから、
その光軸の高低だけが基準値内に収まっていればいいのだろうか?

 いずれにしても、社外品のGTAルックヘッドライトは断念することに。


 先日のブログに書いたが、トランク、ボンネット、フロントスポイラーなどは
ちゃんとした板金屋さんにお願いするつもり。
しかし、部分的には自分でスプレーして済むところもある。

 前回同様、フロントのエアインテークはアルファロッソで自家塗装し、
さらに今回はミラーも塗ろうと思っている。
ミラーについては、せっかくのリアルカーボンなのだからと思っていたが、
ミラーをボディ同色のアルファロッソにしたほうが、さらに一体感が出る。
そっちのほうを優先し、ミラーも塗ることにした。

 そうなればスプレー塗料が必要になる。
以前はどぅーさんから大量にアルファロッソのスプレーをいただいて、
そのおかげで塗装できたが、今回は市販品を使うことになる。
クルマのスプレー塗料と言えばソフト99かHoltsしかない。

 私の記憶では、確かソフト99では定番カラーの中に「アルファロッソ」があったはず。
早速調べてみると・・・

・・・・廃盤・・・・

なんということだ!
HOLTSのサイトでも見つからず。

 赤なら類似色があるのでは?と言う人もいるかも知れないが、
実はこのアルファロッソ、ほとんど類似色がない。
以前調べた結果、マツダのクラシックレッドやホンダのミラノレッドなどが近い感じだが、
並べて見ると明らかに違うのが分かる。

さて、どうする?

 こうなると方法はひとつしかない。
ソフト99のカラーオーダーシステムだ。
「世界のボディカラーの99パーセントをカバーする」と豪語したあのシステムだ。
ここなら間違いなくスプレーを作ってもらえる。
かなりマイナーのボディカラーだった145のときはよくお世話になった。

 こんなふうに新たにクルマを造るにあたって、
しばらく「ご無沙汰していた」ジャンルを見るのもなかなか面白い。
さて、今週末はスプレーをオーダーしに行くとするか・・・・。
Posted at 2015/12/14 19:46:53 | コメント(10) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2015/12 >>

  12345
67 89 101112
13 14 15 16171819
20212223242526
2728 293031  

愛車一覧

アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
サーキット専用車(ナンバー付き)。 カラーリングのモチーフは、ニキ・ラウダがドライブした ...
アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
98年に新車で購入した145が天寿をまっとうしたため156 2.5V6へスイッチ。 15 ...
アルファロメオ 145 アルファロメオ 145
98年に新車で購入。10年まで12年15万キロ走破。モデファイにサーキットに、思い出はた ...
アルファロメオ GTV アルファロメオ GTV
家内のクルマ プジョー205GTi×2台→アルファロメオ145→アルファロメオGTV 2 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation