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茹だる様な暑さの中、ヒーローショーを見に行ってきた。

ショー開始の1時間前に到着したが、会場は既に親子連れでイッパイ。
開演までの時間が進むにつれ、更に人も増えてくる。
私達の場所はステージをグルリと囲む人の層の半分よりやや後ろとなった。

お約束のオネーサンのアナウンスが始まり、いよいよショーが開演。
主役の登場とともに沸き起こる子供達の歓声。

ふと息子に目をやると、真剣な眼差しでショーに夢中だった。
その姿を見て私は「幼少期の自分を見てるようだ」と、懐かしい気持ちになった。
怪人役の人にステージに連れ去られて、必至で抵抗して肩を脱臼したのは今となっては良い思い出だｗ

しかし、自分の幼少期の頃と比べても最近の戦隊物の人気は凄いと感じた。
コミカルなシナリオ＆派手な殺陣・・・シンケンジャーを見ていない私でも、楽しく見る事ができた。

ボリュームたっぷりのショー＆握手会も終了。
その後、モール内でソフトクリームを食し、身体をクールダウン。

息子が夢中になった戦隊物はこのシンケンジャーが2作目だ。
先代のゴーオンジャーで息子は戦隊物に目覚めてしまった。
「初めて興味持った戦隊物だから！」と、馬鹿親よろしくゴーオンジャーの玩具やガチャガチャを色々と買った。
しかし・・・・・・戦隊物の放映期間は1年と短命だ。
一世を風靡したゴーオンジャーの玩具が、今では均一ワゴンの中でも見向きもされない。
兎に角、現在息子の大好きなシンケンジャー。
TVサイドの事情もあるだろうが、「子供の夢」と「親の財布」の為に番組の長寿を心から願うばかりである。

親の立場からしたらヒーローショーならぬ「疲労ショー」となった。