先日何かの余り糸で綴ったレーザープリンターのマニュアル(小冊子印刷したもの)を綴り直したい。タコ糸でも良かったが、やはり?事務で使ったことのある「もっとい」が欲しい。
分厚い書類を綴るのに古くから使われてきた「もっとい(元結)」は薄ーい紙を“こより”にして作られたとても丈夫な紙ヒモだが、なかなかその辺には売っていない。100本で数100円ぐらいのはずが通販だと送料込みで平気で1,600円以上する。
かといって薄い紙を調達して自分で作るのも面倒だし多分これも高くつく。
候補1)水引
ホームセンターで10本入り280円ぐらい。
慶弔封筒などで使われる水引をそのまま転用する。白い部分だけ使う。1本で5本取れる。
候補2)ペーパークラフトバンド
安いに越したことは無いので100均(笑
紙ヒモを10本ぐらい並べてそのまま接着したバンド状のものを「バラす」。
残念ながら白い物は売っていないので、ナチュラルカラー(黄土色?)で手を打つ。やっぱり白がいい。
現状。ちなみに下穴は100均の工具コーナーで売ってた千枚通し?の太いヤツ。
やり直し。水引の白を使う。
太さ1ミリ、長さ9センチの必殺仕掛人が使いそうな「ごっつい」針を使う(家庭装飾品針って書いてあるけど)。100均でいろんな針一式で売ってたやつ。貫通力もだが、針穴にそもそも水引が通らないと話にならない。
資料の下の穴から始める。穴に針先が通ったら、プラスチックハンマーで叩いて貫通させる。反対側からペンチで引き抜く。コレを繰り返す。

上の穴で折り返して往復する。
ミシンの縫い糸の上糸と下糸を1本の「もっとい」でやるイメージ。長さが足りなければ2本使う。

満足♪
古紙に出すときも、このまま出せる。
最後の縫い目を穴に合わせると見栄えがいい。
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Posted at
2021/12/09 02:15:58