
本来であれば整備手帳で掲載する事項ですが、対象が自転車なのでブログにて紹介することにします。
ようやく札幌市内一円も雪解けが進み、冬季間に撒かれていた滑り止め用の砂も近隣住民の尽力で清掃してくれたお陰で、歩道もかなりきれいになっています。
既に自転車を出して行動している方々も見受けられます。日中の最高気温も二桁にまで上昇しているので、自転車を走らすには少々寒い程度で走行できます。
去る3月25日に近隣のホームセンターであるビバホーム豊平店でスポーツ用の自転車の内径22mmハンドルグリップを985円で購入しました。既に必要な箇所の注油はKURE5-56で対処済です。
自分の自転車であるサギサカAE(アメリカンイーグル)ですが、自宅マンション駐輪場で強風で幾度も倒されて引き起こす度にハンドルが隣の自転車のスポークに引っ掛かってしまい、終には左のグリップが破けてしまいました。
カッターで切らないと開けないので、業務用のそれでグリップを切り開いて外しました。並びは逆だが向かって右が破けた左グリップです。
交換するグリップを挿入する為に、グリップの中を水の入った霧吹きで濡らします。念の為ハンドル本体も霧吹きで濡らしました。
いざ挿入ですが、かなりの力を要します。まず最初に入れるまでがきついです。左右両方回転させながら半分の辺りまで手回しで挿入します。
スポーツ用のグリップで形状も独特なので、グリップの握りの角度が左右極力狂わないように調整する必要があります。
残りの半分はハンマーでひたすら叩いて押し込みます。自宅マンションの駐輪場は置きっ放しなのでハンドルが固定できず不安定な状態で叩かないとならず、空振り等の叩き損が生じてしまいます。
何とか奥までハンマーで叩き込んで完全に挿入して、無事グリップの交換作業が終了しました。左右のグリップの角度に微妙に差があるようですが、このまま使うことにします。
実際の握り心地が樹脂の安い感覚が残っていますが、概ね手に馴染みそうです。Wサスペンションで衝撃を吸収してくれるので、手首の負荷が殆どありません。
タイヤも交換したいのですが、それなりに費用も嵩むのでもう少し様子見です。
Posted at 2021/03/27 21:38:30 | |
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