
昭和50年代半ばからトヨタを筆頭に後ろに取り付けるエンブレム類の配置が統一化される過程を見て少年時代を過ごしたこともあるのだろうか、エンブレムの配置には非常に強い拘りがあります。
個人的には各メーカーごとに配置が概ね統一されてくるのですが、全ての車がそうなるわけではないです。
平成初期からはホンダインテグラを皮切りに各メーカーのロゴのエンブレムが次々に廃止されていきました。つまり、CIマークだけで認識してくれ、ということです。マツダが最後まで「MAZDA」のエンブレムが残っていましたが、現在は廃止されています。
基本的に昭和の価値観をそのまま引きずっている部分もあるのだろうか、幸い貼付スペースも確保されているので自作でエンブレムを作成・貼付してみようと思いました。
タイトル画像はイエローハットで買ったバラ売りの白地のステッカーで、7/24(土)に必要となる13枚分買いました。アルファベットの小文字が無いので止む無く全て大文字で賄うことにします。
ボディに直に貼り付ける方法もありますが、配置が凸凹になることは必至です。それを回避する為に台紙を間に挟むのですが、別な目的で買ったインテリアのラッピングシートを使いました。
色がスカイブルーに極めて近いのですが多少の色合いが異なるのは目を瞑っておくことにしました。
ステッカーの各文字を台紙となるラッピングシートの下辺に合わせるように貼り付けて、ブランド名となる「DAIHATSU」とグレード名となる「LF 4WD」の2枚を作成しました。
「DAIHATSU」のステッカーは車名エンブレムの左隣に配置させました。かつてのトヨタやいすゞの乗用車の配置に倣いました。「LF 4WD」のステッカーは左下の「eco IDLE」の下に配置させました。できるだけ既存のエンブレムから離さないで貼付することを意識しました。
貼付に際しては、事前にシリコンリムーバーで油脂分を除去してからラッピングシートを貼付して、セロハンテープで二重に保護する形で貼付しました。それからFW1でコーティングしました。
いざ貼付したらどのように映えているのだろうか...?淡いスカイブルーに白地の文字なので遠目ではあまり目立たないです。
平成・令和では当たり前の価値観に敢えて昭和のそれを埋め込んだ訳ですが、貼付作業をした本人から見ても何とも違和感を感じます。
一言で言うと「ダサい」という表現となるかと思います。取り敢えずそのままにしておくことにします。個人的には敢えてダサさを追求してみようか...とも考えています。
Posted at 2021/07/26 21:18:40 | |
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