クレモネーゼ２のブログ一覧

　先日、とうとう意を決して、寅さんシリーズをぜぇ～んぶデアゴスティーニのＤＶＤで買いました。８万栄一手前で何とか収まりました。全５０巻で、すべてそろえたことになります。

　で、なんとサブキャラが沢田研二で、マドンナが田中裕子。
　沢田研二が転がしているクルマが、これ。たしかブルーバードだったっけ？この頃はぼくもチビッコで、クルマに関心はなかったと思います。

　で、テレビのコマーシャルで、沢田研二が、「ブルーバード、お前の時代だ」なんて台詞とともにクルマのＣＭに出演していたのはかすかに覚えているようです（そうだったっけ～）。



　さすが、これを思うと、寅さんシリーズで沢田研二が転がしているこれ、やっぱりブルーバード？それにしても、何か外見からして廉価版モデルみたいに見えちゃうのがまたいいところでしょうか。どうにも外観も内装も安っぽぉ～く見えちゃう。







　でも、高級モデルのほうが、物語がおもしろくないと思えるなあ。

　で、沢田研二は女の子だけ乗せたかったのでしょうね。まさか寅さんまで乗ってくるなんて、迷惑だなあというような設定でしたが・・・

「行け、青年！」





ちっとも他人の立場なんか考えないという感じの寅さん。でも、寅さんはこうでなくちゃと言われればそうなんですよね。

　九州は大分、湯屋温泉町から、柴又まで、沢田研二運転のブルーバードで帰ってきた寅さん・・・



お疲れ様でした（画面の右側にチラリと見えるクルマのノーズがまたいい感じ）。

　大阪の難波スカイオで、宇宙戦艦ヤマト展やっていました。

　けっこうお客さん多かったですよ。

　海の日。

　明治天皇ゆかりの日です。

　国旗掲揚（危うく忘れるところれあった）。

　「暑くてかニャわん！」

　「ニャンとかしてくれぇ～～～～～」

　寅さんもいいけど、これもいい感じ。

　ぼくが子どもの頃、うちに、「日立キドカラー」とかいうのが入ってきて、家族と、山口のばあちゃんといっしょに、おもしろい鉄道映画を見た記憶があります。京都のヨドバシカメラで、「これ、アレかも」と思って、確証なくてもとにかく「急行列車」を買って見てみたら、バッチリこれでした。本当は「急行列車」じゃなくて、「特急さくら」と、「特急富士」が出演していて、渥美清が専務車掌の役をやっています。両方とも、牽引機関車は、６５の５００番台です。さくら号の電源車には、パンタグラフが上がっている幕もありました。

　まだ家族が仲良かった頃を思い出して、懐かしさが湧いてきました。

　この「渥美清鉄道シリーズ」は、３作あると知ったので、残りの２作も急いでネット注文して買いました。「団体列車」も、かすかに覚えていて、また懐かしさが湧いてきました。この頃の映画、改めて、楽しいなあと思いました。

　出演者は、もうほとんど故人となっておられます。マドンナ役はご存命ですけど、だんだんと、いろんな意味で、名優がなつかしく思い出されることが多くなりました。