
大阪城天守閣の併設館で、「大阪城豊臣石垣館」が、この4月1日から開館しています。ぜひぜひ見てみたいと思って、数年ぶりに大阪城へ行きました。
お花見で人いっぱい。天守閣はフォリナーズでごった返していました。お目当ての石垣館は、天守閣の入場券と併設していたせいで、あの大入り満員の天守閣で、日本語がほとんど聞こえない中を、何とか我慢して天守閣を観覧後、「石垣館」へ行きましたが、まあ人が全然といってよいほどいませんでした。みんな天守閣だけ入ったらしいですね。「石垣館」は、見向きもされなかったようです。
元和元年、大阪城が落城した後、徳川幕府が大阪城を再建しました。その折、豊臣大阪城の跡地を大量の盛り土で覆い固め、豊臣大阪城は完全に地中に埋め殺しにされました。その後、その地が発掘され、地下数メートルに眠っている豊臣大阪城の石垣を、こうして一部だけでも見ることができるようになりました。徳川再建大阪城の石垣は、石を切りそろえてなめらかに積まれていますが、豊臣大阪城の石垣は、野面積みで、未加工の石をそのまま石垣として組んであります。
炎にあぶられ、割れている石や、赤く焦げている石もありました。やっぱりロマンを感じますね。
Posted at 2025/04/13 22:48:48 | |
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