水圧転写をやってみた←大失敗😭
1
先ずは大失敗したドアミラー画像🤣
2年くらい前に
お仲間のぷっちぃさんから
余ったからともらっていた水圧転写キット。
ドアミラー交換するタイミングで
チャレンジしたけど
さんざんシミュレーションしたわりには
見事に失敗しました😅
でも
せっかくなので
何故こうなったか解説します👍
2
先ずはもともとついていた純正ドアミラーキャップを
黒に塗装するため足付け。
水圧転写は下地の色がそのまま出るので
黒の模様のシートを使うと
下地の色が薄いほど柄が強調されます。
3
その後
ミッチャクロンを2回吹付け
いつものメタリックブラックで塗装。
4
洗車用の脚立に養生シートを被せて
簡易塗装ブースを作ってみた😅
乾かしてる間はこうしておくと
虫やホコリの侵入を防げる👌
5
自分で言うのもなんだけど
とんでもなくきれいに塗れた。
心の中では「このまま使え」と囁きが聞こえるけど
水圧転写もやってみたいと
いつものチャレンジャー精神が勝ってしまった🤣
本来ならクリアで仕上げだけど
水圧転写してからクリア塗装するので
このまま最低でも3時間は乾かす。
※私は一晩乾かしました。
6
いよいよ準備にとりかかる。
水圧転写は
シートが転写されると思われがちだけど
実はデンプンで上下を挟んだインクが
水とシンナーで溶け出し転写されるらしいので
転写しても厚みが出ない。
そのため
どんな曲線でもしっかりと密着して転写できるという仕組み。
7
水に浮かべた時に端が丸まらないように
マスキングテープを貼ります。
濡らしてヌメリがある方が水面側です。
でもこの時も適当ではなく
出来るだけシワが出来ないように貼る。
8
転写したいパーツより大きく深さのあるケースに
30度前後の水をタップリと張ります。
水温がかなり重要なので何回も確認します。
私は衣装ケースを使いました。
9
いよいよ転写シートを水に浮かべますが
ここで重要なのが
水面とシートの間に空気が入ってしまうと
転写した際に穴が空いてしまうので
片側の角を持ちながら対角線上にゆっくりとシートを水面に乗せていきます。
これがなかなか難しくて
小さいシートならそれほどかもだけど
大きくなるとかなり難しい。
シワがなくなりシートがなじむまでしばらく待ちます。
10
そしてここから先は時間との勝負なので
写真撮ってる場合じゃない😅
この定着剤を吹き付けた途端
浮かべたシートの見た目が激変するので
全体にまんべんなく吹きかけ
直ちに転写したいパーツを
水面に対して45度くらいの角度で
ゆっくりと沈めていきます。
転写したらしばらく水につけて
表面に付いたデンプンを洗い流し
その後乾燥させてクリアで仕上げるのが一連の流れです。
11
で
こちらは別の柄のシート。
一見うまくいってるように見えるけど
これも見事に失敗😣
失敗の1番の要因は
最初の水に浮かべたところから始まっていて
ここで8割が決まると言っても過言ではない。
原理としては
シートはデンプンでインクを挟んでいて
水に浮かべた時点ではその形を保っているけど
定着剤、ようはシンナーを吹付けた途端
溶け出して中のインクが水面に浮かぶので
その時点で柄が歪んでいたらもうすでに
失敗確定なのだ。
でも
その定着剤が曲者で
やんわり吹付けたつもりでも柄を歪ませてしまう。
かと言って吹付けが足らないと
定着してくれない。
そして水圧転写の1番のリスクは
失敗したパーツは二度と使えないこと。
パーツにインクが乗ってしまうので
使うならペーパーでこすって取るしかないのだ😵
なので
水圧転写をお店で頼むと結構お高いけれど
それも納得出来るなと思いました。
12
でも
逆に言うと
水に上手く浮かべて定着剤を完璧に吹付け出来たら
仕上がりはそれなりになると思うし
シートもまだ残っているので
小さいパーツからまた練習してみようと思う🙄
前回失敗したリアルカーボン貼りにも
近々リベンジしたい🤣
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク