
今回は、MAZDA3セダンを運転して思ったことを書きたいと思います。
MAZDA3セダンは、当たり前ですがセダンです(笑)
セダンは、日本では不人気のようですが、走行安定性、積載量、静粛性、居住空間の快適性などのバランスがよく、クルマの基本形と言えると思います。
以下は、私のMAZDA3セダン(XD L Package)についての感想です。
◆エンジン
まず、ディーゼルならではの力強い走りに感動しました。
ディーゼルには否定的でしたが、今ではディーゼル推奨派です(笑)
上り勾配がきつい道でも、頑張ってアクセルを踏み込む必要はなく、何食わぬ顔をして登っていきます。
これは、低回転トルクが太いディーゼルならではですね。
もちろんアクセルを踏み込めば、必要にして十分な加速をしてくれます。
◆ハンドリング
何を持ってハンドリングがいいと言うかは人によりますが、MAZDA3セダンのハンドリングは気持ちがいいです。
と言うか、気持ちよくハンドリングができる速度で走りたくなります。
オーバースピードでコーナーに進入すると、クルマが嫌がります。
クルマにとって、丁度いいスピードで曲がると、ドライバーが気持ちいいと感じます。
この気持ちよさは、エンジンの駆動トルクやブレーキを制御する「G-ベクタリング・コントロール・プラス」の効果も大きいと思います。
クルマの揺れが少ないため、同乗者にも安心感のある走りを提供できます。
余談ですが、本革巻(スムースレザー)のステアリングの握り心地は、なかなかいいです。
◆足回り
タイヤは、ブリヂストンの「TURANZA T005A」です。
マツダが認定するMZマークが入っています。
TURANZA(トランザ)とは聞き慣れないタイヤだと思ったら、アフターパーツとしてはあまり流通しておらず、新車装着用のタイヤなんですね。
今まで、ブリヂストンの「POTENZA」を履くことが多かったですが、TURANZAのコンセプトは、「TOURING POTENZA」と言って、ポテンザにロングツーリングの快適性をプラスしたモデルのようです。
乗り心地は、スポーティーなクルマとしては合格、セダンとしては、他と比較したことがないのでなんとも言えませんが、不快に思ったことはありません。
色々書きましたが、MAZDA3セダンは、ドライバーも同乗者も快適に過ごせるクルマだと思います。
今までは、スポーティーに走るクルマばかり乗ってきました。
もちろんそれはそれで運転すること自体が楽しかったです。
MAZDA3セダンは、運転が楽しくない訳ではありません。
MAZDA3セダンは、どこまでも走って行きたくなるクルマです。
腰痛持ちの私は、1時間もすると腰が痛くなり、遠出をした帰りは、早くクルマを降りたいと思ってしまっていました。
でも、MAZDA3セダンなら、全く腰が痛くない訳ではありませんが、家に着いたときの疲労度が今までのクルマより圧倒的に少ないです。
だから、遠くまで走りたくなるんだと思います。
Posted at 2020/03/27 08:15:25 | |
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MAZDA3 | 日記