ビートのメインリレー交換

昨年11月の点検の際に始動不能となった我がビート君ですが、その際はしばらく経ったらエンジンがかかるようになりました。

しかし、その後も度々エンジンがかからない問題が発生しております。



症状としては以下のような感じです。
・セルはきちんと回っているがエンジンがかからない。
・しかし、10～15回ぐらいセルを回すとエンジンがかかる。
・１回エンジンがかかれば、その後は何回エンジンを止めても問題なくかかる。
・１～２日経っても問題なくエンジンはかかる。
・１週間～10日ぐらいエンジンをかけないと、同じ症状が再発する。

「セルは回るがエンジンがかからない」というのは、ビートの定番の問題として、メインリレーの不具合が挙げられます。

しかし以前に自分で交換したことがあるので「そんな何回も壊れるものなのかなあ」と思いつつ、過去のメンテ記録を見てみました。
すると、前回交換したのは2008年2月。実はもう12年経っていました。ついこの間交換したつもりだったのですがね。(^^;)

うちのビートは1995年式(11月)なので、前回交換した2008年2月というも約12年だったわけで、12年ぐらいが寿命なのでしょうか。
実際今回の問題はメインリレーが原因がどうかは分からないのですが、原因切り分けのため交換することにしました。

まず部品の手配。前回はディーラーで取り寄せましたが、今回はモノタロウで発注。翌日に届いたので便利ですね。
部品番号は「39400-SS1-003」です。


ビートをガレージから出して、オープンにします。
オープンカーは、開ければ作業性が大幅に向上しますね。


続いて助手席を取り外します。
多分12年ぶりです。


シート後方の部品を取り外します。
以前に１回やっていると言っても12年ぶりですから「どうやったんだっけ」と思い出しながらです。
前回の作業時に撮った写真が役に立ちました。


最後にドキュメントボックスをはずし、シートベルトが通っているカバーをずらします。


内装をめくって、メインリレーとご対面です。


左が装着されていたもの。右が今回購入したもの。
全く同じだと思います。


新しいものに交換して、エンジンがかかることを確認。
あとは内装を元に戻して完了です。


しかし、前述の通り最低一週間は放置しないと、結果は分かりません。
これで解決してくれればいいのですが。
それにしても、久しぶりにある程度部品をばらしてみたりすると、愛着が湧きますね。(^^;)