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とあるIT系の記事を読んで感じたこと。

記事の主張：
・物事（ビジネス)にはライフサイクルがあり、それは導入・成長・成熟・衰退である。
・リーダーが保守的では衰退は避けられない。
・変革・チャレンジが苦手な人もいる。また、全員がイケイケでは安定した仕事は出来ないｗ
・要するに適材適所。革新と保守のバランスをとりながら、変化を是とする組織作りが必要。

なるほどなぁ、という感じです。

ついでに思い出したのが、湾岸ミッドナイトの吉井サンの言葉。
こないだちょうど読み返してたんですよねｗ

「人は高みを目指すときにも心が狭くなる」

イエス。
革新しようとした時に腰が重い保守派の人に感じる怒りとか憤りってのはそういうことね。
それが分かったところでどないせいちゅう話でもないんだけどｗ
C1に続き湾岸ネタということでひとつ。


トライアンドエラーを繰り返していた導入期、そこから効率化や技術革新で一気に幅や深さを広げた成長期、一転安定、セキュリティを求めだした成熟期。新しいものに乗り換えたり、サービスを停止していく衰退期。

上で人をざっくり変化型と保守型に分類してますが、
チャレンジ志向で、変化が好きなタイプはもちろん導入・成長期にかかせない人材です。
堅実志向で、ルーチンワークやルール・手順の遵守が得意なタイプは逆に成熟期を支える人材です。

では。
衰退期にあるビジネスモデルにおいては変革型の人材と保守型の人材がどのようにバランスすればいいのか？
野球のクローザーではないですが、大魔神のようにセーブを積み上げるチームを作るには・・・？

何か、こんな感じのディベート課題とか実際にありそうだなｗ

考えてみると面白いかもしんない。

たまにはマジメなお話も。

本日、職場での配布用にわざわざ自腹を切って（！）あるビジネス本を数冊買い込みました。
「さぁ、才能に目覚めよう」
というタイトルの本です。

人間の才能（強み)を34に分類し、各人が特に強みとする5つを見つけ出すというもので、要はその強みをいかしましょう、生かすにはこうすると良いよ、という本な訳です。
＃実際の診断は、カバー裏のIDを用いてWEBで行います。

面白いのは、才能の定義と物の考え方。
才能とは
「繰り返し現れる思考・言動・感情のパターン」
であるとし、
「人間、弱点すべてを克服して完璧な人間になろうとするのはムダ。強みを生かしましょ」
という、ある意味極論とも言える事を提唱しています。
＃そして、私はこの手の極論がダイスキなのです

私の職場では、業務に追われている同僚も多く、先が見えない（見ない)子や、正当に評価がされていない子、自分が何をしたいか、何が出来るか見失っている子が沢山います。
（どこも同じという説も^^;）

で、そういった子に自分を見つめなおす材料としてもらう事、そして彼らの強みを知る事でそれをマネジメントに生かそうと思い立った訳ですね。
部下の事が分からないとか、どうもチームがまとまらない、なんて悩んでるリーダーやマネージャさんにはオススメの1冊です。

ちなみに、私の優れた才能、上位2つは、
「収集性」・・・　情報や知識を集め、蓄えるのが好き。いつ役に立つのかは割とどうでもよく、とにかく何でも集める。好奇心旺盛。
「最上志向」・・・優秀さ・強みに惹かれる。同時に強みを磨くことも好き。逆に弱点や欠点の克服には興味ナッシン。

FDというクルマを選んだ、というあたりがなんとなく最上志向に当てはまるような気はするけど、いかがなもんでしょう。