2020年09月30日
9 椎間板狭窄手術 8/21から8/23の記録。 パーキンソン病の人
8/21(金)
手術後14日が過ぎた。体調は今朝からかなりいい状態だ。耳栓を使い始めた効果か。
最初の晩は、起こされて、あれなんで起きたのかと思ったら、夜中の0時間際に電気をつけてゴソゴソやっている。 2晩目も同じだ。
さすがに3日目の昼間に、丁寧にお話したが、捜し物をしていたというので、携帯の懐中電灯を使ってくださいと、そこまで話さないとだめなのか?
*このブログは日記の転載なので、読まれる方は誤解しないでもらいたいと思います。
僕は人からは、優しいタイプだと言われていますが、この環境ではこのように行動する。人に迷惑をかけない生き方をして来ていると自負しています。
今回の入院では4人部屋でカーテンだけで隣のベッドなので、自分のこと以外の出来事が多くあって、当惑することも多々ありました。
眠剤を飲んでも隣がうるさいと、すぐに起きてしまって、眠剤のせいで気持ちが悪い。なかなか飲んでいない人にはわからないと思うけど・・・。
相部屋の弊害で、相部屋では出たとこ勝負ですね。
先日、パーキンソン病の患者さんが入室してきた。
家で訪問介護を利用しているのだが、倒れて2日間誰も来なかったらしい。
顎を強打していて、体中にかきむしった傷があるようでナースが驚いて訪ねている。
令和新選組の議員とかホーキンズ博士をテレビで見たことはあるが、パーキンソン病の方に身近に接するのははじめてのことだ。
かなりパーキンソンが進んでいる方で、昼や特に夜に、奇声を発したり、咳をすると延々と繰り返す。その出す音が、話す音質音程と全く違う大音響で異質な音に聞こえる。
病室にもうひとり別の人がいるような感じ。
僕がナイーブなのか? 胸が痛み涙が出る。
夜は相変わらず眠れない。白内障手術から1ヶ月ちょっとの両眼もハードコンタクトのドライアイのような症状と違和感でゴロゴロしていて眠れない一因。
今日は術後2週間目の検査で、午後はリハビリがない。
8/22(土)
リハビリの僕担当は休みで他の女性などが対応してくれた。
8/23(日)
日曜日はリハビリもなく過す。
血圧が上100以下なのが気になる。
手術は整形外科の医師の領分だが、その後のベッドでは循環器科の医師の領分で、彼が退院までフォローする。
長時間の手術中に不整脈がでたようで、毎日ビジオテープ4mgを胸に貼られる。ネットで調べたら4mgは高血圧の人用で、低血圧気味の僕には負荷がかかりすぎる。
せめて、2mgのビジオテープにしてくれないかと、ナースを通して何度アピールしてもだめ。超低血圧状態で不調。
食事の名札が白と黄色があるので、僕の黄色はなにか理由があるのかと聞くと、減塩食だという。
僕は悪玉コレステロールが高いだけで、他の数値はすべて良好なので理由がわからない。
入院時74kg 170cmの僕でも1日のカロリーは1,800カロリー食で、徐々に痩せている。
8/23(月)
パーキンソン病の人は、どうやら明日、半強制的に退院させられるようです。^^;
とても、退院という状態には見えません。
同室していて胸が痛み、とても暗い気持ちになる。
血圧の関係か?
元気でず。
僕の腰も、手術で完全に。とは言い難いようだ。
まだはっきりとは言えないが、左の腰あたりが神経を圧迫しているようだ。長く座っていると左足がより痺れてくる。
入院していると思いもかけないことに遭遇する。
僕が入院する1週間ほど前に入院したという男性は、4人部屋を一人で専有している。
昼間は車椅子で打とうとしているとても気のいい老人なのだが、消灯の21時になると、アルツハイマーのスイッチが入り、ベッドの上から「看護婦さん!看護婦さん!」の延々と続く連呼になる。
壁もどんどんとたたき、延々と続く。ときには夜中の3時頃にも始まる。
他の患者さんを同室に入れることができないのだろう。
昨日、隣の女性部屋に入ってきた女性は消灯後、「おまわりさん。助けて!おまわりさん迎えに来て」と10分ほど叫び続けていた。
パニックなのか少しアルツハイマーなのか? いろいろな人がいると感じ入る。
僕だって手術後にはノイローゼに近いところまで到達していた。
この病院はリハビリ病棟もあって3階にも終末期らしい患者もいるので、僕のような大きな手術後の患者には負担が大きい。
まあ、僕を含めて老齢化した病院では日常茶飯事かもしれない。
もっと老齢になると長い入院の可能性もあるので、色々と将来のことを思い悩む。
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脊椎間狭窄症手術 | 日記
Posted at
2020/09/30 12:15:48
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