
県外に行った時たまたま空き時間があったため、自分の県では試乗できないゴルフ8.5GTIを試乗してみました。
細かいオプションは忘れましたがDCCが付いていました。外観は水色っぽくあまり見たことのない色ですが、8.5用の新色のようです。マイナーチェンジ後のフロントデザインは結構好きです。
エンジンルームはゴルフ8.0GTIとあまり変わっていないように見えます。
内装で大きく変わったと思うのは、何と言っても中央に鎮座する大型タッチディスプレイです。自分の車(7.0GTI)と比べ物理スイッチがかなり減り先進的な印象ですが、慣れれば使えそうな感じでした。ただナビについては目的地検索等、使い勝手がかなり異なったので、ナビだけで言えば7.0GTIの方が馴染みがあります。
まずはコンフォートモードで試乗してみましたが、街乗りでは固さや不快感は全くなかったです。自分の車では発進時や徐行時に少しDSGのギクシャク感があるのですが、それが全く無く変速時のスムーズさも更に進化していると感じました。また停止状態からアクセルをチョイ踏みした時の反応は今まで乗ったどのゴルフよりも上回っているように感じ、自分の車にスロットルコントローラーを入れたくなりました。
スポーツモードに切り替えるとアイドリングでも結構いい音が鳴ります(バルブで切り替わっているのか、車内のサウンドアクチュエータの演出なのかは不明ですが)。アクセルを全開にすると鋭い加速感で明らかに8.0GTIより早く感じました。最大トルクと圧縮比は一緒ですが馬力は20PS上がっていますので、より広範囲の回転数で高トルクを発生できるようになったのかもしれません、あるいはDSGが優秀になったのでしょうか。
街乗り試乗なのでディファレンシャルロックの性能を試す機会は無かったのですが、操舵感や走行性は従来のGTIの良さを残しつつ進化を感じましたし、是非ワインディングやサーキットでも走ってみたいと思いました。あと個人的にはマニュアルモードの固定があれば言うことないのですが・・・。
こちらは8.5Rです。
「乗り換えました!」的な写真ですが、Rの横しか空いてなかっただけです(笑)
これから登録するようですので、また登録したら試乗しに遊びに来てください、とのことでした。
GTIとは違うルックスで迫力があります。
カタログにある大型のルーフリヤスポイラーは欧州仕様の写真なので、日本仕様では装着されていないようです。あとマフラーもアクラポビッチのオプションは無いようです。それでもラグジュアリーパッケージは総費用が800万円クラスになるようですので、価格の世界も一変してますね。営業さんによるとブラックエディションの日本導入が計画されているようですので、そちらはまた違った仕様のRが選べるかもしれません。
色々楽しい試乗でした♪
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2025/03/11 12:34:18