
注文していたビルシュタインのB6アブソーバーが入荷したと連絡を受けて、ショップで取り付けてもらいました。
トゥインゴの走行は1万5千キロです。
オイル漏れなどの不具合はなかったのですが、ショックの吸収力が弱かったので交換しました。
このタイプはアブソーバーのみで、スプリングは純正品をそのまま使います。
車高は変わりません。ガス封入式なので、わずかに上がったかもしれませんね。
さっそく試走しましたが、大きいバウンドも一発で揺れが収まり、走っていてとても気持ちよくなりました。
小さなゴツゴツは相変わらず拾いますが、心持ち角が丸くなったような気もします。
小さな揺れは伝えず、大きなバウンドは一度で吸収するのが理想的ですが、純正スプリングがちょっと硬いように思います。フランス車の脚とは思えない硬さです。
工賃込みで9万円でした。
【追記:ちょっとインプレ】
コロナ禍でほとんど外出しないのですが、昨日2週間ぶりの食料品買い出しに出かけました。
車庫から出して最初の角を曲がるとき、いつもとは違うトゥインゴの動きを感じ取りました。明らかにサスの初動が良くなっています。
家の周りの道路は、もう何年も改修してありません。4年前の熊本地震でできた陥没や隆起も根本的な舗装のやり直しではなくツギハギだらけ。家のすぐ近くの角はとくにひどくて、側溝のふたが大きく出っ張って、前のローバーミニクーパーでは底を摺ることがあったくらいです。
ここを通るときは車体を大きく揺すられるのでいつも身構えるのですが、昨日は肩透かしを食ったみたいにスッと通ることができました。
横に乗っていたカミさんはまったく気づかなかったので、程度としてはそれほど大きい差ではないかもしれません。でもいつも運転する自分にはその違いが分かりました。
やっぱり、もっと遠くへ出かけないとビルシュタインマジックは味わえませんね。
【2020.7/11追記】
やはり車高がわずかに上がっていました。うちには駐車スペースが2台分あり、屋根のないほうはコンクリートの縁があります。その縁がドアの下端が当たるのですが、ビルシュタインに替えてからはギリギリ当たらなくなりました。
高さにして1センチくらいだと思います。
4駆でもないのに車高が上がるのはあまり気分のいいものではありません。いまになって車高を下げる算段をしています。
Posted at 2020/04/08 18:03:42 | |
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