CT125(JA65) ブロックタイヤ その2 〜スイングアーム交換〜

ブロックタイヤ装着にかんする作業記録その2です。

タイヤ外径が大きくなるため、リアにはロングスイングアーム(5cmロング)とフェンダーの加工を施しました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/323751/car/3517748/7639955/note.aspx

画像右が今回取り付けるタイのNUI Racing Products 製スイングアーム。純正比5cmロングです。

アルミ製スイングアームはとても軽いので、ピボット部の取り付け作業が楽でした。

…が、問題が

ブレーキマスターシリンダーがスイングアームに干渉しますw

まぁこれくらいは想定内だったのでピボット部にワッシャーを入れてブレーキマスターシリンダーを少し外側にオフセットさせて逃がしました。

さらに問題が…w

ホイールの仮組みをしたときに、どうも幅が合わないのでスイングアームの内側を測ってみたら…18.5cm。純正が17.5cmくらいなので、1cmほど幅広に作られているようです。

付属の2個のカラーをどこに使うのかがわからず…頭を抱えました😅 マニュアルが付属しない海外製品あるあるですw

アクスルシャフトカラーとしてスイングアーム内側に2個は入らないし…。１個をスプロケット側の純正カラーと比べると、同じサイズです…😆　どゆこと⁉️ カラーの厚みが足りていませんw 隙間を埋めるにしても右詰めに合わせて良いのかなぁ…？

う〜ん💦 よくわからないので、付属のカラーは使わず、暫定的にワッシャーを使って左右均等に幅を調整しました。ブレーキキャリパーの固定 (突起のハメ込み) が浅くなりすぎないか心配でしたが、そこは大丈夫でした。

付属のカラーは1個だけスイングアームの外側に使いました。純正アクスルシャフトは長すぎてナットが絞められないので、そのシャフト長調整用です。結局使わなかった残り1個のカラーは…今回は取り付けず、ひとまず保管することにしました。

ロンスイ化したことで、純正チェーンでは長さが足りなくなったので、チェーンを張り替えました。122リンクを4〜5コマくらいカットしたので、117リンクか118リンクってところでしょうか。

備忘録:
純正チェーン 428-108リンク
純正ドライブスプロケット 14T
純正ドリブンスプロケット 38T

暫定スペーサー調整でチェーンラインはいちおう出せています。

追記:
スプロケット側に10mmスペーサーを入れて右詰めに合わせました。ブレーキキャリパー側は、画像がピンボケですが純正どおりスペーサー無しでキャリパーをスイングアームに密着させました。前回より5mm右寄せになっただけなので、チェーンラインも問題無さそうです。ここはこれで妥協することにしました😅

何にしてもNUIスイングアーム附属のカラーだけでは、装着とホイールセンター出しは出来ないということです。少なくともJA65にはポン付けはできません。

純正チェーンカバーは再利用できました。タイヤ幅3.25まではチェーンカバーとの干渉は無いようです。もしそれ以上、たとえば4.60幅を組みたい場合は、チェーンカバーに確実に干渉するので、逃げ加工をするか、カバーを外してしまうか、どちらかになると思います。

ロンスイ化でブレーキホースの遊びが減ってしまうので、サスのストロークぶんの余裕を持たせるために、純正固定ブラケットを2カ所ともに外しました。

フロント側 (ピボット側) はスイングアームのブレーキホース固定ステーの位置が微妙に前にズレていて、無理に固定するとホースを引っ張ってしまうので、ブレーキホースが暴れないよう軽くタイラップで止める仕様にしました。リア側(ブレーキキャリパー)のブラケットはスイングアームのサスペンション取り付けボルトと干渉するので外しました。何にしてもブレーキホースの処理は必須みたいです。

市販のロングスイングアームが純正比5cmロング設定なのは、純正ブレーキホース長が理由かもしれません。たとえば10cmロングにしようと思うと、純正ホースでは長さが足りず延長しないといけません。

ドラムブレーキであれば比較的カンタンに対応できますが、ディスクブレーキのブレーキホースとなると難易度高めです。

その3につづく…。
https://minkara.carview.co.jp/userid/323751/car/3517748/7641395/note.aspx