2020年11月01日
今回、エンジンオイルは「MOTUL 300V POWER」を購入しました。
色々と考えて見ると「300V」を忘れる事はできません。気にかかったのは金額的な事と今の私の運転ではオーバースペックだと言う事でした。以前「9-3」の時は月に数回は高速道路を使い、年間12000キロほど走行していました。現在は年間5000キロ、高速道路は滅多に走りません。しかも「チョイ乗り」が圧倒的に多く、水温が上がら無いうちに目的地に着いてしまいます。
金額的な事は我が家の猫の生活費に比べれば僅かな額です。オーバースペックに関しては、今の乗り方は車にとって過酷なものかも知れません。と考えれば然程「オーバー」では無い。そうこう考えて「MOTUL 300V POWER」を選び、「オーバー」は余裕と考えました。
オイルとエレメントの交換をどこに頼むか悩んでいました。一番安心なのはディーラーですが何処も持ち込みでの交換はしてもらえません。思い立ってタイアのローテーションをしました。その作業を担当したメカニックと言葉を交わすと彼は自分で使う「トルクスドライバー」のセットを持っているとの事。そこでW204の整備経験を尋ねると「有ります」。昨年は同系列の店舗でW204は初めてらしき(ボンネットの開け方から推測)メカニックでした。結果が思わしく無く別の同系列店舗の工場長にフォローしていただきました。此の工場長から連絡を受けた件のメカニック在籍店舗の工場長が謝罪の連絡を遣しました。と言う事は此の系列店のサービス体制は決して悪くは無いと言う事でしょう。ディラーの工場にしてもサービスアドバイザーやメカニックの当たり外れと言おうか、自分の考えに合った人に出会う事が重要になるでしょう。
オイル等の交換時期はタンクの添加剤入りガソリンを使い切ってからにします。因みに、空きボトルの「あの香り」を十余年ぶりに聞くのが楽しみです。
補 記;
①エンジンオイル交換に当たってエンジン燃焼室内の洗浄の為(直噴の汚れを気にしています)にガソリン添加剤を投入しました。以前は「フュエルワン」を入れていました。その際エンジンオイルを汚す可能性があるので添加後にガソリンを使い切り、エンジオイルを交換した方が良いとの情報(メーカーでは有りません)があったので以後その様にしています。今回はメルセデス純正の添加剤なので、その必要は無いかもしれませんが。
②モチュール 300Vは自動車メーカーのアプルーバルを得ていません。
製品分類 エンジンオイル - 300Vシリーズ
ベースオイル 100%化学合成
用途 自動車用
OEM APPROVALS ABOVE EXISTING STANDARDS
[SAE粘度] 5W40 [適合規格] API SM相当
そこで「MOTUL Web master」にその理由と不都合が発生する可能性を問い合わせました。
『メーカーのアプルーバルを取得していない理由としては、300Vは出力向上を目的として開発されたエンジンオイルとなり、メーカーが規格として定めている基準を満たすことが出来ない項目が存在する為、取得をいたしておりません。特に、不都合が発生する可能性としては触媒への悪影響が予測されます。』と言う説明を頂きました。「基準を満たすことが出来ない項目」については質問しませんでした。
API規格については以下の様です。(JAFのウェブより)
SM 2004年制定。SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐磨耗性に優れている。
SN 2010年制定。SMに比べて、省燃費性能の持続性のさらなる向上や触媒保護性能を強化。
Posted at 2020/11/01 13:38:03 | |
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車生活 | 日記
2020年09月12日
W204に乗り出して気になった事が有ります。今も解決されていません。それは運転席から見て右端に付いているウォッシャーノズルの向きです。ウォッシャー液がワイパーアームの根本に当たり、フロントウインドウに十分に行き渡りません。行きつけの支店のサービスアドバイザーは問題ないと言っていましたが、どうも気になります。ノズルの向きを変えたいと思い尋ねましたが「虫ピンの様なもので・・・」と昔ながらの方法を教えてくれました。
色々調べるとノズルの向きを調整する純正特殊工具が有りました。然し、手に入れ方が解りません。日本国内では手に入りそうもないので海外の工具店等を調べました。するとイギリスで見つける事ができました。純正品では有りませんが全く同じ形でした。因みに当時、私が接した複数人のサービスアドバイザーは「ノズルの向きを調整する工具」の存在を知りませんでした。
そして工具を使い色々、調整しましたがワイパーアームの根元の太い部分にウォッシャー液は当たり、肝心な所へは行き渡りません。ウォッシャー液がフロントウィンドウに当たる位置の指定があると思うのですが、それが分かりません。別の車種の指定位置を示しているサイトは有りましたが。
私が此の工具を購入した時は、国内で販売している所は見つけられませんでしたが、今は取り扱っている所も在る様です。昔は素人でも触れる部品が有りましたが今は殆ど無く、W204で私が安心して触れるのはウォッシャーノズルの向きの調整とタイヤの空気圧ぐらいです。後一つ有りました、ワイパーブレードの交換です。エアフィルターとキャビンフィルターの交換ぐらいは出来るだろうとパーツを購入しました。エアフィルターは何とか交換しましたがその結果、キャビンフィルターは遣る気が失せました。
*補足
「運転の仕方」で書き忘れた事が有りました。大昔の事なのでサービスアドバイザー或いはセールスだったか覚えていません。代車でメルセデスを借りた時「ファースト エイド キット」を見て「ベンツも怪我をするんだ」と私が言うと「メルセデスに乗る方は見知らぬ人でも怪我人を見かけたら見過ごしにはしません。その時の用意です」成る程と感服の至り。
Posted at 2020/09/12 21:11:38 | |
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車生活 | 日記
2020年08月31日
W204 運転の仕方
自宅近くのヤナセ支店に、現在は芝浦で何とか部長をしている方がサービスアドバイザーとしてフロントにいた頃、一台のAMG擬きが入り口に斜め駐車をして自動ドアを駆込み「トイレは何処だ」と一声。私は驚きましたが、よくいる輩だそうです。その頃はMercedes-Benzに対して、良いイメージを持っていない人もいました。友人が乗っていたり代車で度々運転していたので、乗り換える時には考えましたが、家内が反対しました。
W204に乗るに当たり考えた事は如何に「ベンツ」ではなく「メルセデス」に乗るかと言う事でした。如何に品良くと言う事を考えました。ベンツでは無くメルセデスになる様に。
「Mercedes-Benz」では有りませんが有名私立大学で運動部を指導している方が山道で初老の御夫婦の車を追い上げているのを目撃しました。御夫婦の車は道幅が広くなり、見通しが良くなった所で左に寄せて道を譲りました。英国製の車は速度を上げて見え無くなりました。
俗に言う高級車を運転する人が高級とは限りません。極普通の車に乗っている人でも品の良い運転をしている人も居るし、その逆も然り。
何時の日か「Karl Friedrich Benz」に認めて貰える様な運転を目指す今日この頃・・・。
Posted at 2020/08/31 20:00:51 | |
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車生活 | 日記
2020年08月08日
昔、お世話になった方の墓参りに毎年、命日の頃に行っています。今年で29年になります。家内が車が汚れているのを嫌がるので、オートバックス に洗車の予約をして有りました。ところが整備が終わり、車を引取りに行くと何時もの事ですが綺麗に洗車されていました。オートバックスで洗車する必要が無くなったのですが折角、予約したので予定どおり向かいました。1時間程の作業でした。水洗いしている所は見ませんでしたが仕上げの段階は工場の中に移動したのでガラス越しに見ることが出来ました。びっくりする程、丁寧に吹き上げていました。ドアは勿論、トランクにボンネットも開いて水滴を拭き取っていました。ヤナセの洗車で十分に綺麗に成っていた、その上から手洗いで洗車したのですから見違える様になりました。
整備そのものは問題なく終わっていたのですが、支店を出てブレーキを操作するとパットとローターとの接触時と思われる異音がします。今まで聞いた事の無い音です。洗車の後なので濡れている為かとも思いましたが暫く走っても相変わらずブレーキ操作時に音がします。支店に戻り、サービスアドバイザーにも運転して貰いました。やはり音がしますが洗車の水分が残っている為だろうとの事で様子を見る事になりました。翌日、オートバックスに行く時も多少、音が気になりましたが2回目の洗車後に変化はありませんでした。二、三日は何時もの様に乗り、墓参り当日には気になら無い程度になくなりました。行きも帰りも渋滞気味でしたので、ブレーキは随分踏みました。自宅に戻る頃には何時も通りの操作感になりました。洗車で付着した水分が原因にしては時間が掛かり過ぎでした。サービスアドバイザーには聞いていませんが、センサーの取り付け時にブレーキパッドの脱着が有ったのかもしれません。
昔、BMWに乗っていた時は大小取り混ぜて故障が有りました。故障も楽しみの内かも知れません。今回は大ごとに成らず何よりでした。
Posted at 2020/08/08 23:15:30 | |
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車生活 | 日記
2020年08月03日
年に5000キロ程度の走行で、故障もなく順調に47000キロ程になりました。
買い物帰り、バイパス道路を順調に走行中、ディスプレイに故障の表示。ABSとEPSそれにタイア空気圧の監視機能が動作しないと表示されました。マニュアルを参照と出ていましたので、帰宅後にページを開きましたがサービス工場へ行く様にと書かれていました。
早速、行きつけではありませんが自宅近くの支店に行きました。調べてもらった結果、タイアの回転をチェックするセンサーの不良という事で部品を取り寄せ、週明けに修理の手筈で支店を出た途端に走行不能。アクセルを踏むとABSが働いている様な音がして前に進みません、アイドリング状態では何とか進むので幹線道路から左折して支店の裏口へ。結局、タイヤの回転センサーの不良に依る誤作動だろうという事で週明けを待たずに入庫する羽目に。代車は修理の日には使えるのですが、今日からは無理な様でした。来週早々には猫3匹と獣医さんに行く予定でしたが緊急では無いので日延べすることにしました。
もう30年近くヤナセ に通っています。今日は日曜日なのでサービスアドバイザーは一人しか居ないそうで。其の一人が以前(15年程前)担当のサービスアドバイザーでした。今はマスクで顔を覆っていいるので私は気が付きませんでしたが、彼は車検証を見て私の名前を知ったのでしょう。私も名前を聞き思い出しまた。今の車に乗り出してからは「芝浦」に通っています。其処にも以前お世話になったサービスアドバイザーとサービス課長が本社の管理職として居ます。今では考えられない対応をして貰いました。今は杓子定規な人が多いです。勿論、今は考え方も変わり組織の中では許されないでしょうが。然し、そういう人達と出会った事がヤナセとの長い縁に繋がったと思います。ごく普通の庶民の私など大企業から見れば・・・でしょうが。
Posted at 2020/08/03 13:42:31 | |
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車生活 | 日記