2022年05月03日
関心を寄せる物が複数あります。その一つに興味が集中して又、別のものへと循環します。考えてみると何れも手入れが必要です。夢中になっている時は手入れもしますが、気持ちが移ると疎かになります。
車の前後のバンパーに傷が有ります。狭い所に駐車する事が多く、成る可く迷惑を掛けまいと端に寄せます。すると運転が下手なので色々な物と仲良くして仕舞います。その疵痕を直そうと材料を揃える内、バーチャルな体験をみっちりした脳は作業を終えています。因みに、運転免許は教習所へ通うのが嫌だったので警視庁運転免許試験場で試験を受けました。仮免試験は一回目は不合格で2回目に合格、路上試験は縦列駐車や、坂道発進も無いので初回で合格しました。合格率、私の時は3/60でした。
ここに来て靴クリームが目に留まり、革靴の事を思い出しました。
自身で選んだ訳では無いが私立の一貫校に通い、制服が有ったので小学生(幼稚園はズック靴)の時から革靴でした。大学に通い出してからは好みで革靴を購入しました。手入れが必要なことを知らないので、全て履き潰していました。その頃にグットイヤーウェルトの靴に出会い、購入した靴が十足ほどに成りました。就職してから、通勤にはハッシュパピーの靴を使い、グットイヤーの靴は出番が限られていました。
二十年近く履かずに、下足箱の中に収まっていた靴を引っ張り出し、シューキーパーを外して靴紐を抜き取り、購入時の事を思い出しながら手入れを始めました。良く履いていた黒のチャッカーブーツは製造元に修理依頼して戻って来た時の儘、箱に収まっていました。ラバーソールのスリッポンも修理後に履いた記憶が無いので、箱に入ってどこかに在るはずです。他には修理する程、ソールの擦り減った物は有りませんでした。その頃に購入したブラシに加え、色々調べて新たに購入したブラシやクリーム類にも頭の中は体験済みには成らず、実際の作業を始めました。グットイヤーウェルト製法以外の革靴も有るので、手入れが終わるのは・・・。
手入れが済んだ最初の一足、革底のスニーカー風(勿論グッドイヤー)を早々に履いて行った先は、地元の公立病院でした。
Posted at 2022/05/03 20:58:51 | |
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