2022年12月05日
一時期、常にカメラを携えていました。フィルムは「TRI-X400 100ft」と言う長尺フィルム購入し、パトローネに巻き取っていました。現像も自身で行いプリントはペンタックスの引き伸ばし機に専用のニッコールを装着して使っていました。当時「TRI-X400」のパトローネ入りの36枚撮は箱から出すとアルミニュームの缶が出てきます。蓋はネジで内側にパッキングが付いていました。長尺には付属していないので、行きつけのカメラ店で幾つか頂いて使っていました。その頃は巷の様子など撮影し、面白そうな写真は新聞社に持ち込んでいました。写真部に電話をし、撮影の概要を話し「持って来て下さい」と言われた場合は写真部に駆けつけました。フィルムを渡すと直ぐに現像をしてフィルムは返してもらえ、新しいフィルムとタクシー代として相応の謝金(?)を頂き、新聞に掲載されるの楽しみにしていました。
そして今は当時の機材が残り、仕舞い込まれています。はっきりとは覚えていませんがコンピューターとデジカメに関係が在るかも知れません。MS-DOSから「アップル165C」に移り、早速ホームページを作りました。それ以来、デジタルカメラを愛用しました。最後に購入したデジタルカメラは何処かに潜り込んで見当たりません。今は携帯電話で撮影する位です。
ふと、Webでライカに出会して仕舞い込んだバルナックでも使って見ようかと思い、フィルムの供給を調べると、おいそれとは手を出せない価格になっていました。「TRI-X400 100ft」等は数万円です。パチパチ取れる金額では有りません。もしかすると、我が家の何処かに「TRI-X400 100ft」がカメラと一緒に埃をかぶっているかも?手付かずの一缶が有った様な気がします。「缶の封を開けなければ感度に狂いが有っても撮影は出来るのでは?」と言う記事もありました。
Posted at 2022/12/05 18:08:28 | |
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